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子どもの薬誤飲を調査 消費者事故調、7件目

暮らしの中で起きる事故の原因を究明し、再発防止につなげる消費者安全調査委員会(消費者事故調)は20日、子どもが誤って医薬品をのみ込む事故を新たに調査することを決めた。調査対象は7件目となるが、特定の案件は選ばず関連事故を幅広く分析する。

 事故調によると、日本中毒情報センターには2012年、5歳以下の子どもが風邪薬などの医薬品を誤飲して何らかの症状を訴えたとの相談が837件寄せられた。死亡事故はなかったが、入院した例もあった。

 厚生労働省の調査では、11年度に子どもが誤飲した事故の原因で医薬品・医薬部外品は21%とたばこに次いで多かった。

うがい薬のみ、保険適用外に…医療費61億削減

厚生労働省は、医療機関でうがい薬のみを処方する場合、来年度から保険適用しない方針を固めた。

 25日に開く中央社会保険医療協議会で示す。

 医療機関を受診してうがい薬を処方された場合、初診料や再診料などのほか、薬局で調剤基本料などがかかる。同省は、風邪などでうがい薬しか処方されない程度であれば、医療の必要性は乏しいと判断した。厚労省では、うがい薬を対象外とすることで61億円の医療費削減につながると見込んでいる。

 ただし、他の風邪薬などと一緒にうがい薬が処方された場合は、これまでと同じように保険適用される。

低迷する損益差額 供給体制の崩壊招く

中医協総会が11月20日(水)、厚労省内で開催され、第19回医療経済実態調査(実調)の結果を受けて日歯は、すでに限界に達した経営努力や経費削減努力が続いている中で、平成20年度から損益差額の落込みが全く回復しないことに対し、「将来の設備投資等に係る資金にも影響を与えることが懸念され、安心安全を前提とした歯科医療供給体制の根幹を揺るがしかねない喫緊の課題」として、速やかな対応を求める見解を示した。
                              日歯広報 11月25日

歯科診療医療費2兆6757億円 前年度比737億円、2.8%増

 平成23年度国民医療費の概況が11月14日(木)、厚労省より公表され、歯科診療医療費は2兆6757億円で前年度から737億円、2.8%増加した。構成割合7.0%から6.9%に減少した。一人当たり歯科診療医療費は2万900円で600円増えた。
                              日歯広報 11月25日

歯ぎしりにご注意

寝ている間に歯をこすり合わせてしまう歯ぎしり。音が周囲に迷惑をかけるほか、ひどい場合は歯が割れることもある。
 どのような問題を起こしますか。
  「歯が削れる、折れる、割れる、歯のかぶせ物が外れるといったことが起こります。歯茎に接する歯の根元がえぐれたように減ることもあります。歯に無理な力が加わると、歯の根の周りの骨が減って歯周病が進行します。また、あごの関節や筋肉が痛む顎関節症を併発し、食事や会話に支障が出ることもあります。頭痛を併発することもあります。その一方で、歯ぎしりはストレスを発散させるという指摘もあるのです。」
 原因は何でしょうか。
  「明確な原因は分かっていませんが、睡眠の質の悪さや精神的なストレス、遺伝、さらには他の病気があるのではといわれています。かみ合わせの悪さは、以前は原因とされていましたが、かみ合わせの正常な人でも起きることが分かり、直接の原因ではないと考えられるようになってきました。」
 治療法はありますか。
  「歯ぎしりを完全に止める療法は、今のところありません。最も使われているのは歯の形に合わせて作るマウスピースで、歯やあごへのダメージを防ぐことができます。保険適用されており歯型を取る料金も含めて約6千円です。次に生活のストレスを減らし、よく眠れるよう工夫することです。日中に歯ぎしりを起こしている人は、そのことを自覚して、歯ぎしりしないようにする注意が必要です。周囲からひどい歯ぎしりを指摘されたり、自覚したりしているなら、歯科で診てもらうと良いでしょう」
                              北海道新聞 2013.12.2

日歯の事業等で意見交換

都道府県歯専務理事連絡協議会が11月13日(水)、歯科医師会館で開催され、日歯役員が所管報告を行うとともに、各都道府県歯より事前に寄せられた▽日歯における今後の事業と伴う予算▽広域災害時における都道府県歯間の協定▽がん医科歯科連携のナショナルテキスト及びその研修▽新型インフルエンザ等対策特別措置法に関する行動計画の策定の進歩状況▽エステサロン等におけるホワイトニングの実態ーなどの質問事項について意見交換した。
                              日歯広報 11月25日

3歳未満の口腔内電撃症に注意

日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会は12月11日、Injury Alert(傷害速報)に「ヘアアイロンによる口腔内電撃症(熱傷)」を追加した。思いもよらない原因で起こる小児の受傷事例の詳細を共有することで、似た事例を繰り返さないことを目的としている。委員会は「電源コードを介した口腔内電撃症は、3歳未満の乳幼児がコンセントにつながった状態のコードを咥えて受傷するパターンが最多」と解説し、注意を呼び掛けている。

コーヒー1日1杯で肝改善

大阪市立大学大学院の研究グループは、コーヒーの飲用がC型慢性肝炎の患者の肝機能改善に効果をもたらすという新知見をまとめた。患者への疫学的アプローチであるコホート研究調査を実施し、肝機能の指標にあたる血清中の酵素アラニン・アミノトランスフェーラーゼ(ALT)の値を測定し、1日当たり1杯以上のドリップコーヒー飲用者ではこの値が低下し、肝臓がん発症のリスクが減少することを見いだした。C型慢性肝炎の患者では肝硬変や肝臓がん発症リスクを減らすため、ALTの値を安定化させたり、低く抑えることが必要で、今回、コーヒーの飲用がそのコントロールに有効だと初めてわかったとしている。

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