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捏造書類で専門医資格 札幌の医師、取り消し処分

患者が医師や医療機関を選ぶ判断材料の一つになる「専門医」をめぐり、札幌市内の病院に勤務する40代の女性医師が書類を捏造(ねつぞう)して資格試験を受験し、一定レベル以上の実力を持つ医師に与えられる「認定内科医」と「総合内科専門医」の資格を不正に取得していたことが21日、日本内科学会などへの取材で分かった。

 学会は今月、この医師の両方の資格を取り消すとともに、認定内科医は3年間、総合内科専門医は永久に再受験を認めないとの処分を決めた。

 学会によると、医師は2003年7月に認定内科医試験を受験。提出書類には担当教授の署名と印が必要だが、医師は教授と同姓の印鑑を100円ショップで購入し、自分で押印して提出した。さらに05年9月には総合内科専門医試験でも同様の手口で自ら押印。受験に必要な研修を受けておらず、経歴や担当症例に関する書類などをでっち上げていた。

 医師はいずれの試験にも合格した。専門医として大阪などの病院で勤務した後、現在は札幌市内の病院で非常勤内科医として勤務している。

 ことし、「資格を不正取得したのではないか」と告発があり、学会が当時の教授や研修実績として記載された病院などに問い合わせた結果、虚偽と判明した。医師は学会の聞き取り調査に「必要な書類を集められず、出来心でやってしまった」と捏造を認めた。

 日本内科学会は「悪質性があり、厳正な処分をした」としている。

学会に行きました。

岡山にて摂食・嚥下リハビリテーション学会がありました。
http://www.jsdr.or.jp/meeting/meeting_annual.html
この大会は、食べられない人・飲み込めない人についてどのように対応するかという学会で多職種にわたり発表しております。
詳細は、インターネットで閲覧ください。
私は、さらに自分探しに行ってまいりました。院長ブログをご覧ください。

介護自己負担2割に

厚生労働省は24日、現在は一律1割となっている高齢者介護サービス利用の自己負担割合を、夫婦の年収が3百数十万円を越える世帯で2割へ引き上げる方向で検討に入った。介護保険法改正案を来年の通常国会に提出し、2015年度からの実施を目指す。単身世帯は年収250万~300万円程度を基準に検討する。対象は合わせて数十万人になる見通し。
                      北海道新聞 2013.8.25

第12回地域医療支援病院 医療機関職員研修会

<日時> 平成25年10月5日(土曜日)14時00分~16時00分

<会場> 当院 講堂(外来棟2階)

<内容> 1.がん化学療法時の安全対策  

            がん化学療法看護認定看護師 谷本 知華子

       2.N95マスク、あなたは正しく装着できますか?

         ~空気感染に備え、マスクの正しい着用とフィットテスト体験研修~

           感染管理認定看護師 平岡 康子

<申込> 医療機関職員(職種は問いません)

      参加ご希望の方は、会場準備の都合から事前に参加申込書用紙をFAXにて、

      9月27日(金曜日)までに、地域医療連携室へ送信願います。

第9回 医局抄読会のお知らせ

<日時>   平成25年9月25日(水曜日)18時30分より

<会場>   当院 医局(外来棟5階)

<演題> 1.「胸痛について」  循環器内科  大和田 渉

2.「大腿骨頸部骨折について」 整形外科   松尾 卓見

<申込>  医師または歯科医師に限らせていただきます。

参加ご希望の方は、9月25日(水曜日)午前中までに、

地域医療連携室へご連絡ください。

診療報酬を不正請求 福島の歯科医院

東北厚生局福島事務所は18日、2007~10年に診療報酬約100万円を不正に請求したとして、どうまえ鈴木歯科クリニック(福島県郡山市)の保険医療機関の指定を19日付で取り消すと発表した。

 同事務所によると、同クリニックは実際に治療したのは歯1本だけだったが、複数の歯を治療したことにして、診療報酬を不正に請求するなどした。

第5回 医療安全講習会のお知らせ

<日時>    平成25年9月26日(木曜日)17時30分~18時30分

<会場>    当院 講堂(外来棟2階)

<講義内容> 人工呼吸器安全使用のための指針(第2版)  臨床工学課長 陶山 真一

<申込>    医療機関職員(職種は問いません)

          参加ご希望の方は、9月26日(木曜日)午前中までに、

          地域医療連携室へご連絡ください。

医師、歯科医師の処分諮問 元オウム幹部も対象か

厚生労働省は18日、刑事事件で有罪が確定するなどした医師と歯科医師計約20人の行政処分を医道審議会に諮問した。分科会で審議し、同日夕に処分内容を答申する。

 諮問対象には、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の罪で懲役15年の判決が確定した医師が含まれている。滝本太郎弁護士襲撃や新宿青酸ガス、東京都庁爆弾の3事件で2003年に最高裁で実刑が確定した元オウム真理教幹部とみられるが、厚労省は「処分が決まるまで明らかにできない」としている。

 ほかに処分を諮問されたのは、詐欺や覚せい剤取締法違反、道交法違反などの罪で有罪が確定したり、診療報酬不正請求で保険医登録を取り消されたりした医師や歯科医師。

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