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(離乳食でかむ練習 気をつけたいポイント)

①まずは一口量の学習
 かむ練習の前に、まず食べ物を前歯でかじり取り、口を閉じることができる量、一口量を憶えることが大切
②メニューは2種類以上に
 前歯でかむ、舌で横へ運ぶ、歯ぐきですりつぶすという、一連のかむ練習のために食感の違う食材で、少なくとも2種類以上のメニューを味覚の幅を広げることが有効
③発達にあわせた硬さに
 食材が硬すぎると、かまずに丸呑みすることに。必ず月齢にみあった硬さにする。
④ゆっくり食べる
 はやくちょうだいと食べ物を要求する子どもに合わせて食べさせると、よくかまずに丸のみする習慣がついてしまう。お話しながら、ゆっくり食べる。速く食べてとせかせるにも注意しましょう」

手足口病、九州で流行

 乳幼児などの口の中や手足に水ほうができる「手足口病」の患者が急増していることが、国立感染症研究所のまとめで9日わかった。

 多くは軽症で自然に治るが、今年は脳炎など重症化の恐れがある型のウイルスが原因の場合もあり、同研究所は「急にぐったりとした場合などは、すぐ医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。

 同研究所によると、全国約3000か所の小児科で感染が確認された患者は6月下旬の1週間で1施設あたり平均3・4人で、5月上旬から8週連続で増えた。昨年同期の5・8倍で、この10年で最多だった2011年に次ぐ水準となっている。

 地域別では、佐賀県で12・3人、大分県で12・2人と九州で流行しているほか、中国地方や中部、関東地方でも感染が広がっている。

 手足口病はエンテロウイルスの感染が原因で発症するが、今年は髄膜炎や脳炎を引き起こす恐れのある「EV71型」が約2割を占める。患者の水ほうへの接触などでうつるため、予防には手洗いが大切という。
読売新聞 7月10日(水) 配信

転倒・骨折の原因は「筋」にあり

高齢者の転倒・骨折の原因として、筋量が低下する病態、サルコペニアに注目が集まっている。統一した定義はまだないが、運動・栄養療法、さらには薬物による介入の可能性を探る動きが出てきた。サルコペニアは、加齢による骨格筋肉量の減少と、それに伴う骨格筋力や身体能力の低下を指す概念。ギリシャ語のsarx(肉)とpenia(減少)に由来した造語で、25年ほど前に米国で初めて提唱された。近年、高齢者の転倒・骨折リスクの上昇やADLの低下などとの関連が指摘されるようになり、高齢化が進む中、介入方法についての関心が高まっている。

テーマ:医療安全と感染対策

演題1 安全に食べるために
   講師:旭川赤十字病院 6階きた病棟 看護係長
      脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 伊藤由紀惠

 演題2 意識障害のある患者さんの感染対策として必要なこと
   講師:旭川赤十字病院 感染管理室 看護師長
      感染管理認定看護師 市川ゆかり

日時  :平成25年7月20日(土) 午後2時~午後4時
場所  :旭川赤十字病院 講堂(外来棟2階)
参加対象:旭川市及び近郊の医療機関職員など(職種は問いません)
参加費 :無料

こども歯みがき教室

 内容 講話、個別歯磨き指導
 日時 6月25日(火)、7月9日(火) 午前10時から
 場所 キッズルーム(第二庁舎5階)
 対象 3歳以下の乳幼児と保護者
 定員 各6組
 申込 健康推進課 ℡25-6315

お好み焼きでアナフィラキシー、原因は?

47歳、男性。自宅で夕食にイイダコわさび、めかぶ、山芋、きゅうり、豚肉入
りお好み焼きを食べた直後から、鼻閉、咽頭の違和感、眼の痒み、全身性膨疹、
呼吸困難が出現。近医救急外来を受診し、2日間入院加療を受けて回復した。

 同院皮膚科でアニサキス、マグロ、豚肉、タコの特異的IgEの検査を受けたが
全て陰性。原因が分からなかったため、はらだ皮膚科クリニックを紹介受診した。
プリックテストでは小麦、タコ、わさび、めかぶ、山芋は全て陰性だったが、発
症時に調理に使用したお好み焼き粉(持参)が(3+)と陽性だった――。

 実は、この患者のアナフィラキシーは、お好み焼き粉の中で増えたダニの経口
摂取が原因でした。近年報告が増えているという、ダニの経口摂取によるアナフィ
ラキシー。特にアレルギー疾患のある人では、ダニに感作されていることが多い
ため、粉類は早めに使い切ること、密封して冷蔵庫で保管することが大切だそう
です。

スリランカの 飲料水フッ素除去事業の報告

スリランカではフッ素濃度の高い地域が多く、幼少期に摂取することにより、
斑状歯に罹患する人が多いそうです。斑状歯に罹患してしまうと、就職など
で障害となってまい、ホテルマンなどの接客業に就職することが困難に
なってしまうとの事です。

歯科衛生士の魅力と旭川歯科学院のご案内

「歯科衛生士の仕事」として一番の魅力は、やはり患者様の元気になった笑顔から日々元気や励ましを頂くことができることです。また、さまざまな職業の方や、お子様からご年配方、そして近年では海外の方といった様々な方々に接することができ、いつも新鮮で新たな発見を見いだすことのできるということも、魅力の一つのようです。
                                  メディアあさひかわ 2013.7 №243

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