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虫歯 震災影響?幼児増 沿岸南部で開業医が多数被災

東日本大震災で多くの歯科開業医が被災した沿岸南部で、虫歯になる幼児が増加していることが27日、県のまとめで分かった。医師の減少で予防処置を受けにくくなったうえ、避難生活でつい甘い物を食べたり、歯磨きが十分にできなかったりしたことが理由と見られる。県歯科医師会の三善(みよし)潤常務理事は「1歳半は授乳から固形食に移る大事な時期。虫歯で十分にそしゃくできないと成長に影響を与えかねない」と注意を呼び掛けている。

 県健康国保課が母子保健法に基づく歯科検診で、1歳半の幼児の虫歯の増減を震災前の2009年度と震災後の11年度で比べた。内陸21市町村は0・5ポイント減の2・1%、沿岸北部6市町村は1・1ポイント減の4・8%だった。一方、沿岸南部6市町は1・0ポイント増の4・0%。特に大船渡市、陸前高田市、住田町の大船渡保健所管内では4・84ポイント増の6・98%と、他9保健所管内に比べて突出した。

 震災前では、沿岸12市町村にあった歯科開業医109のうち60が被災し、診療を中止。沿岸南部は57を占めた。今年6月1日現在で45が再開したが、それまで被災者が虫歯に気を配らなくなったとも考えられる。県健康国保課の森谷俊樹医務主幹は「震災直後から避難所での巡回治療、その後は仮設住宅などでの保健活動を続けている。今後も動向を注意深く見て着実に対策を進めたい」と話した。日新聞社 8月28日(水)

歯のカルテ統一へ 迅速な身元確認に向けモデル事業スタート

様々な事故・災害の後、身元を確認するための手段として「歯型の記
録」は重要な要素だったが、旧来、カルテの統一されたデータベース
が確立していなかったため必ずしも有効活用できない場面もあった。
このほど、日歯会と厚労省が連携して歯のカルテの様式を統一し、デ
ータベース化するモデル事業が進められることとなった。厚労省の歯
科診療情報の標準化に関する検討会 (座長:住友雅人 日本歯科医学会
会長)が担当し、8月7日に初会合が開かれた。


厚労省の検討会資料はこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008zaj.html#shingi146689

レセプト電子化 2015年4月全面実施にむけて  厚労省 医療機関に注意喚起

厚生労働省保険局総務課は8日付で、保険システム高度化推進室長名
の事務連絡を地方厚生局長に送付した。現在、診療報酬を電子請求し
ていない医療機関が多数あり、2015年4月以降も書面で請求をすると、
診療報酬の支払いができなくなることから注意喚起をするという内容。
これを受けて審査支払機関が猶予届け出中の医療機関に対し、電子レ
セプト請求の準備を求める「お知らせ」を9月中に送付することになっ
た。6月現在、北海道の歯科では3,149件中、1,576件 50%が猶予届け
出中である(社会保険報酬支払基金公表データより)。これらの医療機
関が、2015年4月以降も書面で請求すると、請求省令違反となり審査支
払機関がレセプトを受理できず、診療報酬の支払いができなくなる。
このような混乱をさけるために、「お知らせ」では期限に備えて計画
的な電子請求への移行準備を求める。(診療報酬は原則的に電子請求す
ることになっているが、電子請求に対応していないレセコンを使用し
ているなどの事情がある場合、猶予届出書を届け出ることで2015年3月
31日までは、書面による請求ができる、猶予期限はあと、1年半である)

歯周病:治療により血糖コントロールも改善

糖尿病患者は歯周病になりやすいことが知られている。さらに、歯周病は糖尿病を悪化させる要因でもあり、歯周病治療を行うことで、血糖コントロールは改善することが明らかになってきた。


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 歯周病は、歯と歯茎の間に歯周病菌が感染し、炎症によって歯槽骨が破壊され、最終的に歯を失う疾患だ。発症には、加齢、喫煙やストレスといった生活習慣、遺伝などが関連し、糖尿病も危険因子になっている。

徳島大学大学院歯周歯内治療学分野教授の永田俊彦氏
 2型糖尿病患者は、歯周組織における免疫機能の低下が見られ、非糖尿病患者に比べ歯周病の発症率が高いとされる。「血糖コントロールが不良な場合に歯周病は悪化しやすく、特に糖尿病腎症による透析患者では喪失歯数が多い」と徳島大学大学院歯周歯内治療学分野教授の永田俊彦氏は話す。

 一方、歯周病があると局所の炎症がインスリン抵抗性の発現に関与し、糖尿病を悪化させるとの説も有力になっている。海外でも、重度の歯周炎がある人は、健常人よりもHbA1c値の上昇率が大きい(5年間で約5倍)、歯と歯茎の間の溝の深さを示す歯周ポケット値が大きいほどHOMA-IR値で評価したインスリン抵抗性が高い、などの報告がある。

 永田氏は、糖尿病で重度歯周病だった66歳の女性患者に対し、歯周病治療を行いHbA1c値の推移を追った。治療は歯磨き指導、歯石の除去などによる口腔内環境改善に加え、歯周病が進行していた5本を抜歯した。その結果、治療開始から2年で歯周ポケットが4mm以上の部位は27.5%から7.4%に減少し、HbA1c値は6.52%から5.45%へと1.07%低下した

旭川赤十字病院 第8回 医局抄読会のお知らせ

<日  時> 平成25年8月28日(水曜日)18時30分より

<会  場> 当院 医局(外来棟5階)

<内  容>「頑固な咳」 当院 呼吸器内科 本間 昭彦
      
      「最近の全身麻酔管理」 当院 麻酔科 濱田 耕介  

<申  込> 医師または歯科医師に限らせていただきます。
       
       参加ご希望の方は、8月28日(水曜日)午前中までに、
       地域医療連携室へご連絡下さい。

診療報酬の充実と財源確保を

 日歯は8月7日(水)、国民の健康の増進と健康寿命の延伸を図るべく、歯科保健医療に係る平成26年度制度・予算に関する要望書を田村憲久厚労大臣に提出した。要望では、▽国民皆保険制度の堅持と充実 ▽歯科診療報酬の充実と財源確保 ▽歯科技官政令職・省令職の設置及び厚生労働省組織規則上の歯科口腔保健推進室の設置 ▽8020運動のさらなる推進 ▽「歯科口腔保健の推進に関する法律(歯科口腔保健法)」に基づく事業の充実と全労働者への歯科健診の導入・産業歯科医の法制化 ▽特定健診・特定保健指導の実践
 ▽高齢者に対する歯科保健対策と在宅歯科医療の充実 ▽歯科医師の需給と質の確保の環境整備 ▽歯科医療従事者の養成・確保を重点的に求めた。
                     日歯広報 8月15日

院内のペット処遇について

7月31日、医師会、歯科医師会、薬剤師会と旭川市保健所担当者が出席し、医療安全推進検討会が開催されました。その際、市保健所より、患者様からの相談に関する件についての報告がありましたのでお知らせいたします。
 相談内容は、子どもが受診した歯科医院の待合室に猫がいて、床にも猫じゃらしが落ちており、待合室に入るなり子どもがくしゃみをしていたという内容です。医療機関に猫がいることをもって直ちに法律に違反するものではありませんが、状況を確認し不衛生な場合は指導されることになります。
 犬や猫を飼っている方は、家族同然になっていることとは思いますが、診療室や待合室などで歩き回ることのないよう、十分注意していただきますようお願い申しあげます。

旭川赤十字病院 第4回 医療安全講習会のお知らせ

<日   時> 平成25年8月26日(月曜日)17時30分~18時30分

<会   場> 当院 講堂(外来棟2階)

<講義内容> 医療事故の経験から伝えたいこと

講師 : 聖徳大学 看護学部設置準備室 助教 高山 詩穂

<申   込> 医療機関職員(職種は問いません)

参加ご希望の方は、準備の都合上、参加人数を8月26日(月曜日)午前中までに、

地域医療連携室へご連絡下さい。

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