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わたしの周りは 超高齢社会

老化の原因の一つとして「糖化」が注目されている。身体のタンパク質に糖が結合する反応で、AGE(最終糖化生成物)という老廃物ができる。これが増えると動脈硬化や白内障だけでなく、肌のくすみやしわの原因になるといわれる。糖化を抑える抗糖化に効果的な食事方法として、森田医師は①栄養バランスが偏らない②食事(特に朝食)を抜かない③酒を飲み過ぎない、たばこも吸わない―などを挙げる。
                          北海道新聞 2013.4.2

日本全国の「藪医者」は21件!藪医者検索でチェック

「薮」「やぶ」を含む病院・医院・クリニック等を検索してみることにする。ここで便利なのは「iタウンページ」内にある「メディカルiタウン」というコーナーである。ここで「ヤブ」で検索するとふりがな検索になるようで、ヤブ医師が発見できる。ただし「はやぶさ」「矢吹」「みやぶち」「市ヶ谷分院」など「薮」とは関係ない言葉は除くこととする。

その結果、2010年4月1日現在、以下の医院が見つかった。北から南への順で並べる。

•やぶしたフラワー歯科医院(北海道旭川市:歯科、小児歯科)
•大藪医院(埼玉県鴻巣市:小児科、内科)
•やぶさき泌尿器クリニック(山梨県甲府市:性感染症外科、性感染症内科、泌尿器科)
•薮下医院(岐阜県関市:内科)
•やぶたこどもクリニック(岐阜県岐阜市藪田:小児科)
•大薮歯科医院(愛知県丹羽郡扶桑町:矯正歯科、歯科、小児歯科)
•大薮大枝診療所(京都市西京区:小児科、内科)
•やぶのクリニック(大阪市阿倍野区:外科、小児外科、神経内科、脳神経外科)
•やぶの歯科医院(大阪市住之江区:矯正歯科、歯科)
•やぶ形成外科(大阪府羽曳野市:形成外科、美容外科)
•ヤブサコイイン(堺市北区)
•ヤブ歯科診療所(大阪府岸和田市:歯科)
•薮下脳神経外科内科(大阪府阪南市:外科、循環器内科、消化器内科、神経内科、内科、脳神経外科、放射線科、リハビリテーション)
•薮田歯科(和歌山県有田郡湯浅町:歯科)
•薮内歯科医院(岡山県倉敷市:矯正歯科、歯科、歯科口腔外科、小児歯科)
•籔内小児科(岡山市中区:小児科)
•薮田耳鼻咽喉科(広島市西区:耳鼻咽喉科)
•薮本歯科医院(広島市南区:歯科)
•第二薮本歯科医院(広島県東広島市:歯科、歯科口腔外科)
•薮本歯科クリニック(広島県東広島市:矯正歯科、歯科、小児歯科)
•おおやぶクリニック(福岡県飯塚市:泌尿器科)
ずばり「ヤブ歯科診療所」が大阪府岸和田市に、「やぶ形成外科」が大阪府羽曳野市に存在する。呼ぶ方も呼ばれる方も何となく微妙な感じがするのではないかと思うが、「やぶ」だけが名称となる医者は大阪のこの二件のみである。また、「大藪」医者が埼玉・愛知・京都・福岡にいることになる。「やぶのクリニック」さんも考えようによってはかなりこわい。

医院名を変える選択肢もあったはずなのだが、あえてこの名称を選んだ勇気にはエールを送りたい。

なお、重ね重ね強調しておくが、これらの医院・クリニック・歯医者等の腕前についてはまったく言及していない。
院長談:この住所に見る限り西日本が圧倒的に多い。当方の実家も香川県です。

インプラント治療はトラブルがあとを絶ちません

患者の救済に取り組む高梨滋雄弁護士が講演し、トラブルの背景として、歯科医師に対してメーカーが行う講習が中心で、大学ではインプラントに関する教育がほとんど行われてこなかった問題点などを指摘しました。

高梨滋雄弁護士は「患者側が安全な医療機関を見極める目を持つことも重要なので、そのための情報提供に努めていくことが欠かせない」と話していました。

道内高齢化率4割超

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は27日、2040年までの全国の地域別将来人口推計を発表した。少子高齢化の進行で、40年には、道内は人口が前回国勢調査が行われた10年に比べ23.9%減の419万人となり、65歳以上の人口の割合(高齢化率)は4割を超えるほか、全都道府県で人口が10年の水準を下回り、全国人口は16.2%減の1億727万6千人まで落ち込む。
                             北海道新聞 2013.3.28

宮崎市口腔保健支援センター 開所式 歯を大事に健康考えて! 歯科衛生士が常駐

歯や口の健康づくりを支援する「宮崎市口腔(こうくう)保健支援センター」が同市新別府町、宮崎歯科福祉センターに設置され、2日に開所式があった。歯科衛生士1人が常駐。これを機に、市と同市郡歯科医師会はこれまで別々に取り組んできた市民への啓発事業や研究を連携して進める。【菅野蘭】

 センターは、11年施行の「歯科口腔保健の推進に関する法律」に基づき、市が九州で初めて設置。運営を市郡歯科医師会に委託する。

 今年度は、6月に市民向けに「歯の健康フェスティバル」を開くほか、「赤ちゃんのための虫歯予防ガイド」を作製して市の母子手帳に同封して交付するなど、妊婦への啓発事業に力を入れる計画。そのうえで▽高齢者や障害者施設への巡回指導と職員向け研修会の開催▽歯科受診時に児童虐待の兆候がつかめるよう、児童相談所や保健所とのネットワーク作り▽県内外の大学・機関との共同研究――などに積極的に取り組むという。

 センターであった開所式で、戸敷正市長は「多くの市民に、歯を大事にしながら健康を考えてほしい」とあいさつ。市郡歯科医師会の川野俊吉会長と一緒に玄関に看板をかけた。

 市によると、歯科定期検診は30~70代の対象年齢の市民に実施しているが、11年度の受診率は約6・4%と低調だった。今年度から定期検診の自己負担額は1000円から500円となるため担当者は「センターの開所とともに、検診の受診率向上のきっかけになれば」と話している。

口腔ケアの破壊と回収

皆さんは、“破壊と回収”という言葉を聞いたことがありますか? これは、
口腔ケアの考え方のひとつ。まずは歯ブラシなどでプラークや痰をこすり落とし
(破壊)、次にだ液中に落ちた細菌を粘膜用ブラシやうがいで除去する(回収)
ことを意味します。こうすることで口腔内の細菌を効果的に減らし、誤嚥性肺炎
などのリスクを下げることができるのです。

病院との連携促進策の検討を

中医協力総会が3月13日(水)、厚労省内で開催され、1月23日(水)の外来医療、2月13日(水)の在宅医療について意見交換を行い、日歯常務理事の堀憲郎委員は歯科と病院との連携促進に向けて、医科から連携を進めていく方策や病院への歯科の配置の充実化に係る検討を要望した。
                             日歯広報 2013.3.25

アナフィラキシーを知ろう  疾患啓発サイト開設

食物アレルギーは、短時間のうちに全身性の症状が現れる「アナフィラキシー」を引き起こすことがある。重い場合は急激な血圧低下や意識障害などのショック症状で死亡することもある。危険なアナフィラキシーを理解し、社会全体で患者の命を守ろうと、製薬企業ファイザー(東京)が疾患啓発サイト「アナフィラキシーってなあに.jp」を開設した。

 食物アレルギーといえば、東京都調布市の小学校で昨年12月、乳製品にアレルギーのある女児(11)が給食でチーズ入りのチヂミを食べた後、アナフィラキシーショックで亡くなった事故が記憶に新しい。同市教育委員会の検証委は、アレルギーの原因物質を取り除いた「除去食」の提供方法や、女児が持っていたアナフィラキシー症状を緩和するアドレナリン自己注射薬をすぐに打たなかったことなど、学校の対応に問題があったと指摘し、適切に対応していれば「女の子の命を守れた」と結論付けた。

 ファイザーは国内唯一のアドレナリン自己注射薬「エピペン」を販売している。「近年、食物アレルギーの子どもが増えている。社会全体が正しい知識で対処できる環境づくりが重要」としてサイト開設に踏み切った。

 アレルギーやアナフィラキシーに関する基礎知識のほか、卵や乳製品、小麦などアレルギーの原因となる食品ごとの注意点、研究段階の最新治療法、エピペンの使い方などを分かりやすく解説。病院検索サイトにリンクしてアナフィラキシー対策を相談できる医師を探す機能も備えた。食物と同様にアナフィラキシーを起こすハチ毒についても充実させていく。

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