5月25日(土)26日(日)アクセス札幌にてビューティフルライフフ
ェア2013が開催され、そのなかで成人歯科健診プログラムを応用した
お口のケア“チェック&アドバイス”が北海道衛生士会の協力のもと
行われた。両日で来場者は11000人を超え、230人がお口のケア“チェ
ック&アドバイス”を体験し、自分の口腔内のケアや悩みについてア
ドバイスを受けていた。受診者からの質問の中で多かったものは今マ
スコミで話題の「歯ブラシは食後30分後にした方が良いのか?」であ
った。
5月25日(土)26日(日)アクセス札幌にてビューティフルライフフ
ェア2013が開催され、そのなかで成人歯科健診プログラムを応用した
お口のケア“チェック&アドバイス”が北海道衛生士会の協力のもと
行われた。両日で来場者は11000人を超え、230人がお口のケア“チェ
ック&アドバイス”を体験し、自分の口腔内のケアや悩みについてア
ドバイスを受けていた。受診者からの質問の中で多かったものは今マ
スコミで話題の「歯ブラシは食後30分後にした方が良いのか?」であ
った。
内容 介護の現場等で活動するセラピードッグとの触れ合い、手洗いチェック、腰痛予防体操、ヨガ、薬・栄養・歯科等の相談、スタンプラリーほか
日時 6月8日(土) 午後1時~4時30分
場所 大雪アリーナ(神楽4の7)
他 健診結果やお薬手帳があれば持参
申込 健康推進課 ℡25-6315
医数・薬局数による平成25年3月31日現在での電子レセプト請求普及
状況は、医科では85.2%、調剤94.7%、歯科45.6%となった。また、
オンラインによる請求は、医科51.5%、調剤94.7%、歯科7.4%であ
る。なお北海道の電子レセプト請求普及状況は48%であった。歯科
ではなかなか進まない電子レセプト請求化であるが、手書きレセプト
および年齢での免除はあるものの、免除申請は行わなければならず、
平成27年に移行猶予が終了する時点での混乱が懸念される。
A ●食品を扱う前後およびその間、食事の前、トイレの後、動物やその排泄物に触れた後、手が汚れているときなど、頻繁に手洗いを行いましょう。家庭内に病気の人がいるときには特に入念に行いましょう。
●医療現場では、他の患者や医療従事者への感染を予防するためにも、手洗いは必須です。病原体は手洗いによって物理的に洗い流すことができます。またアルコール消毒も有効です(病原体を死滅させます)。
●咳やくしゃみをする際には、口と鼻をハンカチやティッシュで覆いましょう。
●高病原性の鳥インフルエンザウイルスが存在する可能性のある場所では、ウイルスのついた手指から鼻・口・結膜などにウイルスが付着するのを防ぐため、手指の衛生(手洗いとアルコール消毒剤の使用等)は非常に重要です。
地域の歯科医院での医療事故を防ごうと、第三者機関が医療安全に関する資格制度を作って認定したり、トラブルの事例を集めて再発防止策を共有したりする、全国でも珍しい取り組みが広島県で始まることになりました。
この取り組みは、広島県の歯科医師会と大学病院が連携して行うもので、18日夜、広島市で、事務局を担う第三者機関「広島歯科医療安全支援機構」の設立総会が開かれました。
この中では、感染対策の研修を指針に基づいて行っている歯科医院は、全国で28%という、国の研究班の調査結果が紹介され、歯科医院で医療安全の取り組みが進んでいない現状が報告されました。
そのうえで、機構では、医療安全に関する独自の資格制度を設けて、認定試験を行うことや、歯科医院で起きたトラブルはすべて報告を求め、再発防止策を含めて情報を共有すること、また、歯科医院のスタッフの間で、医療安全の会議を定期的に開いているかをチェックすることなど、今後の活動が紹介されました。
参加するのは、広島県内にあるおよそ1600の歯科医院のうち、およそ100の歯科医院で、今後、認定を受けた歯科医師を公表するなどして参加する歯科医院を増やしていきたいとしています。
設立を呼びかけた広島大学歯学部の栗原英見教授は「歯科医院によって医療安全の取り組みに差があることが問題で、できるだけ多くの歯科医院に参加してもらい、標準化を図っていきたい」と話しています。
消費生活上の事故情報を得るために運営している「医療機関ネットワーク」(全国の13医療機関が参画)には、歯みがき中の歯ブラシによる受傷例が、2010年12月から2013年1月末までに50件報告された。このうち49件が6歳以下の乳幼児の事故で、年齢別では1歳児が23件(46.9%)で最も多く、2歳児が12件(24.5%)でそれに次ぐ。受傷要因では、歯みがき中に歩くなどして転倒した例が31件で過半を占める。
消費者庁と国民生活センターが0~3歳児を持つ保護者計1,200人を対象に行ったアンケート調査では、約4分の1の回答者が子ども歯みがき中に歯ブラシでケガをした、またはケガをしそうになった経験があると答え、約80%の保護者は歯ブラシによる事故の危険性を感じていた。しかし、転倒するなどして口腔内に歯ブラシが突き刺さる事故が現実に多発していることを知っているのは約3割のみだった。
日本歯科医師会雑誌
1990年代からは、肝がんに至る可能性があるC型肝炎ウイルス。感染者が国内に150万~200万人と実態が分かってきて社会問題になりました。この10年間で関心が高まっているのが、胃がんの原因になるヘリコバクター・ピロリ感染症。最近の調査で国内感染者数は約3500万人と見られています。さらに、もっと多い感染症が歯周病でしょう。むし歯も大きな感染症です。超高齢社会を迎えて高齢者の生活の質を考えると、深刻な問題であることは間違いありません。ただ、歯周病はインフルエンザや肝炎に比べると、感染症としての一般の理解と関心度が低いのが困ったところです。
日歯広報 4月25日
日歯医療安全研修会が4月13日(土)、歯科医師会館で、都道府県歯の担当者など138名の参加を得て開催され、医療安全及び患者相談等の研修を行った。講演後の質疑応答では、参加者が歯科診療所の医療安全のレベルを向上させる方法を質問。各講師は一致して「歯科医師のみならず歯科衛生士などスタッフにそれぞれ責務を与え、医療安全に関する役割や意識をスタッフ全員で持つことが重要」と回答した。
日歯広報 4月