がんなどで自宅療養する患者や家族が集まり、音楽やおしゃべりを楽しむ「デイホスピス」を、恵庭市の緩和ケアクリニック・恵庭が行い、好評だ。同じ病気を持つ人と交流したり、気分転換することで生活の質が上がるという。看病する家族にとってもリフレッシュするひとときになっている。
北海道新聞 2013.1.10
がんなどで自宅療養する患者や家族が集まり、音楽やおしゃべりを楽しむ「デイホスピス」を、恵庭市の緩和ケアクリニック・恵庭が行い、好評だ。同じ病気を持つ人と交流したり、気分転換することで生活の質が上がるという。看病する家族にとってもリフレッシュするひとときになっている。
北海道新聞 2013.1.10
トイレのスペースが狭く廊下に段差があると、車椅子のままトイレに移動させるのも大変ですよね。家の中を介護しやすい環境に整えておくことは、本人のみならず家族にとっても大切なことです。介護保険制度では、手すりの設置や段差の解消など、要介護度にかかわらず20万円まで改修費が支給され、利用者は1割負担します。手すりや段差以外にも該当する工事が幾つかあります。市町村の担当者に確認しましょう。
北海道新聞 2013.1.10
乾燥しがちな冬は口臭が強くなりやすい季節。口臭の一因となるのが、舌の表面に汚れが付着した舌苔だ。最近は舌苔を取り除く舌ブラシ付きの電動歯ブラシも登場しているが、みがきすぎには気を付けたい。また食事の際はよくかみ、唾液の分泌を促すことが口臭予防につながるという。舌の表面は、糸状乳頭というじゅうたんのような構造になっている。口内の乾燥などにより糸状乳頭が伸び、その間に粘膜のあかや食べかす、最近が付着し、白いコケのように舌を覆うのが舌苔だ。舌苔からは硫化水素などが発生するため口臭の原因となる。北大歯科診療センターで予防歯科・口臭外来を担当する兼平孝講師は「唾液には口内の汚れを洗い流す効果がある。口内が乾燥すると舌苔が付着しやすくなる」と説明する。舌苔除去のために歯ブラシを使用する人もいるが、舌を傷つける恐れもあるため、歯ブラシで強くこするのはなるべく避けた方がよいという。
簡単にできる口臭対策はよくかむことだ。かむと唾液の分泌が促される。かつて日本人の食事は繊維質の多い食材をよく使っていたため、よくかまなければならなかった。しかし食の欧米化とともに軟らかい食材が増えて、かむ回数は減ってきている。兼平講師は「野菜や果物など繊維質の食材を積極的にとり、よくかむように心がけて。ガムも効果的」としている。このほか、口呼吸になりがちな人も口内の乾燥を招いて口臭が発生しやすくなるので、マスクを着用するといいそうだ。
北海道新聞 2013.1.9
緊張すると、唾液の分泌が盛んになるのでしょうか?いや、人は極度の緊張状態になると、むしろ唾液の分泌が低下します。緊張して口の中がカラカラになる経験をした人も多いはずです。それではなぜ、唾液がたまるのかといえば、物事に集中した時、人は唾液を飲むのを忘れてしまうからです。唾液は、食べ物を食べているときはもちろんですが、それ以外の時にも、常時、一定量が分泌されています。これは、口の中を湿らせて粘膜を守ることと、唾液に含まれている殺菌成分の作用で、ばい菌を増やさないためです。唾液の分泌量は、1日で1~1・5㍑にもなります。分泌された唾液は、大抵は無意識のうちに飲み込まれているので、口から唾液があふれるようなことはありません。赤ちゃんがよだれを流すのは、飲み込む力が弱いからです。緊張を感じる場面を凝視すると、人は唾液を飲むことを一時的にやめてしまいます。そして唾液がたまってくると、それに気がついて「ゴクリ」と固唾をのむのです。今年も固唾をのむ機会があると思いますが、事件、事故ではなく、スポーツ観戦など、楽しい場面でと願っています。
北海道新聞 2013.1.9
病気や障害、またその後遺症で寝込んでしまった時に、使わなくなった筋肉や神経は衰え機能が低下します。かむ機会が減ると、唾液の分泌も少なくなり、食べたり飲んだりする時の「誤嚥(ごえん)」の問題が起こったり、味覚やお口の衛生状態にも悪影響が出てきます。飲み込む力が弱っている人にとっても、準備体操はとても大切です。無理をせずに、個人個人のペースで行ってみてください。
1.ゆったり腰を掛け深呼吸をしましょう(鼻から息を吸い口からゆっくり吐きます)。
2.深呼吸をしながら首をゆっくりまわします。
3.肩の上げ下ろしと、肩をゆっくりまわします。
4.両手を上げて筋肉を伸ばしましょう(まひのある人は健康な側だけでも構いません)。
5.口を閉じたまま頬を膨らませたり、唇を突き出したりしましょう。
6.口を大きく開いて舌を出したり引っ込めたりしましょう。
7.口を開いたまま舌を左右に出し口角を触りましょう。
8.「パパパパ」「タタタタ」「カカカカ」「ララララ」とゆっくり発音しましょう。
9.ゆっくり深呼吸をしてゴクンと飲み込むまね(実際に少し唾液を飲み込んでも構いません)を2~3回やってみましょう。
食前に10分間ガムを噛むとどうなるか、管理栄養学科と一緒に研究してみると9週間で50数名のうち70%以上の人の体重と脂肪が減少しました。特に肥満度(BMI)が高く内臓脂肪の多い人ほど顕著に効果がみられ、しかもリバウンドが少ない結果が出ました。太ることは簡単です。反対にやせることは大変ですが、ガムを噛むだけであれば、難しくないと思います。噛むことで血糖値が下がり、動脈硬化を予防する「アディポネクチン」の分泌が増え、中性脂肪も下がりました。早食い、噛まない、一口の量が多い、これがいけません。高齢になると基礎代謝が落ちますので運動ができないのであれば、なるべく多く噛むこと。それだけで視床下部を刺激して代謝を促進することができます。噛んで肥満や生活習慣病を回避しましょう。
遺伝子は六代経つと内容が全く変わるのですが、私たちの生活環境が変わり口をあまり使わなくなるということが、遺伝子変化の前に起きてしまいました。多くの場合、産まれてから黄泉の国に行く間は口を使っています。口を使わないと命を維持するチカラがなくなってしまいます。命を維持する原点は食事であり噛むチカラです。私たちの脳は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚、この五感から情報を得ているのですが、噛むという行動ですべてを一挙に取り入れることができるのです。脳には口の機能を司る部分が大変多く、噛むことで脳が刺激され海馬と扁桃体の連携が活発になり、運動感覚野や小脳が活性化します。立つ、走る、細かな作業をする、自分の名前を書く、これらが瞬時にできるのは小脳のおかげです。小脳が衰えると少しのことで転んだりする。それで骨折して入院となると五感の刺激が減り、認知症等の引き金要因になる可能性もありますが、噛むことで認知症発症を抑えることができます。噛まなくなると運動能力、学習能力、忍耐力、健康に大きな影響が出るのです。
厚生労働省は東日本大震災被災地の岩手、宮城、福島の3県に限り特例で訪問看護ステーションの1人開業を認めているが、実際には申請しても自治体の認可がなかなか下りないという。復興途上の地域医療を補うための特例措置が機能しておらず、開業希望者は先が見えない状態に不満を募らせている。
北海道新聞 2012.12.28