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北海道厚生局による診療報酬改定説明会(集団指導) 行われる

平成24年3月23日から29日まで道内7か所において、厚生労働省北海
道厚生局による診療報酬改定説明会(集団指導)が行われた。平成
24年度診療報酬改定の概要として、重点課題である周術期における
口腔機能の管理、チーム医療の推進、在宅歯科医療の推進等の説明
が行われた。その他、改定等が行われた内容、告示及び実施上の留
意事項通知(算定要件)等が改められた主な内容についての説明があ
った。在宅歯科医療に関しては、歯科訪問診療の対象者で「常時寝
たきり等」の表現の見直しがあり、さらに認知症の場合も対象とな
る表現となっている。また、歯周病に関する技術評価の見直し、歯
内療法に関する技術評価の見直しが行われ、新規医療技術の保険導
入として、接着ブリッジの適応範囲の拡大、歯科ドレーン法の新設、
歯冠修復の充填の見直しがあった。さらに先進医療の保険導入とし
て広範囲顎骨支持型補綴に関する評価の新設や、画像診断に係る評
価の新設として歯科用3次元エックス線断層撮影の新設の説明が行
われた。

かみ合わせの異常 肩凝り、頭痛の原因にも

顎(がく)関節症は現代病の一つといわれています。顎の関節の痛み、雑音、肩凝り、片頭痛、めまい、耳鳴りなどのほか、人によって多くの異なった症状が表れます。頭痛、鼻炎、肩凝り、背中の痛み、四十肩、五十肩、腰痛、目のかすみ、耳鳴り、難聴、手足の冷えやしびれ、つえがないと歩けない、声がかれる、痰(たん)がつまる、顔の肌荒れ、腹部膨満感、頻尿、便秘、下痢、心悸亢進(しんきこうしん)、低血圧、高血圧、生理痛、生理不順、、昼間眠い、疲れやすい、姿勢が悪い、歩き方がおかしい、つえをつかないと転びやすい、慢性の倦怠(けんたい)感、かぜをひきやすい、うつなど。
                福島民報 2012.1.23

旭川地区在宅ケアを育む会 第56回 定例会開催ご案内

日時:平成24年4月18日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市市民活動交流センター ココデ旭川 1階大ホール
旭川市宮前通り東  TEL0166-74-4151

<セミナー>
「  浮腫(むくみ)のケア  」

司会:医療法人社団今本内科医院 副院長 今本 千衣子

①「浮腫とは」       :旭川厚生病院 緩和ケアチーム
緩和ケア認定看護師 今野なぎさ
  ②「リンパ浮腫治療の実際」 :森山病院 リハビリテーション部
理学療法士 石神由希
  ③「終末期浮腫のケア」   :旭川厚生病院 緩和ケアチーム
緩和ケア認定看護師 今野なぎさ
   <製品紹介>    エンシュアH

乾燥の冬 唇の荒れ要注意 こまめにクリーム 寝るときもマスク

唇ケアのサービスを行う歯科医院も増えている。西麻布デンタルクリニック(東京都港区)では、3年前から「オーラルスパ&リップエステ」を始めた。同院の大越聡一郎院長は「歯だけではなく、口もと全体の印象を気にする患者さんが増え、唇のケアもしたいと考えた」と話す。
 ジェルを使った歯肉マッサージの後、クレンジング、角質取り、唇のマッサージとパックで20分。全てを歯科衛生士が行い、2625円と比較的お手軽。唇に潤いが戻り、弾力アップも期待できるため、特に女性に好評という。

その眠気 要チェック 睡眠時無呼吸症候群

寝ている間に呼吸が何度も止まって熟睡できず、日中に激しい眠気に襲われる「睡眠時無呼吸症候群」(SAS)。太った中年男性の病気と思われがちだが、あごの骨格によっては20~30代でも生じ、閉経後の女性も注意が必要という。SASは心疾患を引き起こす恐れもあり、専門家は年齢や性別を問わず、まずは自己診断してほしいと呼びかけている。
 SASネットや学識物、企業などでつくる「SAS広報委員会」は今年4月から「グリーンピロー睡眠時無呼吸検査促進キャンペーン」を展開している。「その眠さ、変化も。」とうたったポスターを企業や医療機関に配り、各地で啓発の講演会も開いている。「グリーンピロー」は、快眠を象徴する「緑の枕」の意味だ。SASネットの江上貞夫理事長は「国内に少なくとも200万~300万人の患者がいると推定されるが、CPAP治療をする患者は約20万人にとどまっている。埋もれている患者を掘り起こすためにも、まずはセルフチェックから始めてほしい」と呼びかける。
                毎日新聞 2011.11.4

北海道・学校保健調査 中1の虫歯、全国平均1.7倍の2.03本 アレルギー疾患、中高生で増加傾向

道内中学1年の昨年度の虫歯本数は2・03本で、全国平均(1・18本、被災3県除く)の1・7倍に上ることが4日、学校保健調査で分かった。3年前の2・44本に比べて改善されているが、全国平均を依然として大きく上回った。また、アレルギー疾患の中高生の比率が増える傾向にある。

 この調査は78年度から、幼稚園から高校生全員を対象に3年に1回実施。前回から、都道府県別の結果も公表している。

 中1の虫歯は男子1・92本、女子2・14本と、前回に続いて女子の方が多かった。虫歯のうち、治療済みが1・14本で、未治療が0・89本だった。

 市町村別では、1本以下が▽石狩市▽伊達市▽知内町▽鷹栖町▽下川町など12市町村。逆に5本を超えたのが▽森町▽黒松内町▽中川町▽真狩村▽留寿都村の5町村。都市部で少なく、郡部で多い傾向となった。

 一方、アレルギー疾患の児童・生徒の割合は、小学生がアレルギー性鼻炎4・81%(前回5・28%)、食物アレルギー3・82%(同4・32%)と改善。しかし、中学生はアレルギー性鼻炎7・27%(同6・46%)、食物アレルギー6・22%(同4・47%)、高校生はアレルギー性鼻炎9・90%(同8・10%)、食物アレルギー5・10%(同3・80%)と悪化した。毎日新聞社 4月5日(木) 配信

医師の定年制、設けるべき?

m3.com意識調査で、「医師の定年制を設けるべきか」を聞いたところ、医師会員の回答は、「設けるべき」が計44%、「設けるべきではない」が46%で、賛否が分かれました(Q4、詳細な結果はこちら)。定年制を設ける場合、「70歳まで」もしくは「75歳まで」辺りが多いという結果に。

 ご自身は、何歳まで働きたいかを聞いたところ、やはり「70歳まで」「75歳まで」が多く、75歳までの合計は、医師会員では67%、医師以外の会員では78%を占めました(Q5 )。

平成24年度診療報酬改定を解説

都道府県歯科医師会社会保険担当理事連絡協議会が3月10日(土)、歯科医師会館で開催され、平成24年度診療報酬改定の概要を中医協委員の堀憲郎常務理事と、豊嶋健治理事らが解説した。特に堀常務理事は、日歯としての今回改定における課題として▽歯科医療機関の医療提供体制の基礎を支える基本診療料と基本的技術料の引き上げ▽超高齢化社会における歯科医療の新しい方向性の明示▽円滑な歯科医療の提供を阻害している歯科特有の通知の問題の解決を掲げて臨んだことを示した。
                    日歯広報 3月15日

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