2月27日(月)午前10時~ 女性のための健口アドバイス
3月26日(月)午前10時~ メタボ予防にも役立つ歯周病対策
講 話 10:00~10:45
個別相談 10:45~12:00
申込先:旭川市保健所健康推進課 ℡25-6315
2月27日(月)午前10時~ 女性のための健口アドバイス
3月26日(月)午前10時~ メタボ予防にも役立つ歯周病対策
講 話 10:00~10:45
個別相談 10:45~12:00
申込先:旭川市保健所健康推進課 ℡25-6315
乳歯が抜けたとき、日本では【下の歯は屋根の上に放り投げ、上の歯は縁の下に投げ入れる】という風習があります。これは新しい歯は抜けた歯のある場所に向かってはえるといういい伝えから、歯がまっすぐきれいにはえてほしいという願いを込めたものです。それでは世界の国々ではどのような風習があるのでしょう。
アメリカやカナダなどでは、【寝る前に枕の下においておくと、歯の妖精がもっていって代わりにお金やお菓子などのプレゼントをくれる】という話があります。フランスやスペインのように、歯をもっていくのが妖精ではなくネズミという国も多いようです。また、アフガニスタンやバングラディッシュでは、ネズミの巣穴に落とし、エジプトやオマーンでは太陽に向かって投げるそうです。
チリやコスタリカのように抜けた歯をペンダントやイヤリングにする国もあるんですよ。
開催日時:平成24年3月17日(土)14:00~17:30(受付開始 13:30)
会 場:市立旭川病院
(070-8610 旭川市金星町1丁目1番65号 ℡:0166-24-3181)
参加費 :一般2000円、学生(大学院生含む)1000円
座 長:札幌市立大学 看護学部看護学科講師 村松真澄先生
14:10~15:00講演
北海道大学大学院 歯学研究科 口腔診断内科講師
山崎 裕先生
「口腔ケアの際に役立つ基礎知識」
15:00~15:50講演
東京武蔵野病院 歯科口腔外科主任 歯科衛生士
五十嵐 伸江先生
「明日から使える口腔ケア」
16:25~17:15講演
北海道医療大学大学院 看護福祉学研究科 教授
石垣 靖子先生
内容 講話、個別歯磨き指導
日時 2月20日(月) 午後1時から、午後2時30分から
場所 健康相談室(第二庁舎3階)
対象 3歳以下の乳幼児と保護者
定員 各回6組
申込 健康推進課 ℡25-6315
第49回日本癌治療学会学術集会で、釘本琢磨氏(東京医科歯科大学
大学院医歯学総合研究科顎口腔外科学分野)は、「含嗽による剥離
細胞を用いた口腔癌検出法の開発」と題して発表を行った。口腔癌
の罹患数は、年間約7000人と推計され、他臓器の癌と同様に、進行
癌では生存率は低くなるため、早期発見・早期治療が重要である。
現在、わが国では各自治体を中心として、専門医による口腔癌検診
が実施されているが、一度に多くの対象者を検診することが困難で
ある。一方、広く検診が行われている癌では、自分で検体を採取す
る検診キットが個人で入手可能になり、高い検出率を示している。
そこで、専門医以外も利用できる簡便な検査法の開発を目指し、含
嗽により剥離する口腔粘膜細胞を用いた口腔癌検出法について検討
した。東京医科歯科大学歯学部附属病院において、口腔癌患者94人
(24歳から89歳、中央値62.5歳)、口腔白板症患者18人(31歳から
92歳、中央値61.5歳)、対照として歯周炎など癌を有さない患者お
よび健常者80人(35歳から88歳、中央値58.1歳)、計192人を対象
とした。リン酸緩衝溶液(PBS)10mLで20秒間強く含嗽した液を
回収して行われ、口腔癌性病変(口腔癌および口腔白板症)を検出
する場合、SCCA1がバイオマーカーの一つとして有用であるとの結
果が得られた。実用に耐え得る口腔癌検診キット開発のためには、
より感度の高いマーカーの探索とともに、より確実な腫瘍細胞回収
法の工夫が必要と考えられる。
エイズウイルス(HIV)の感染検査をした大学病院が$陽性との
検査結果を看護師である患者の勤務先に無断で伝え、退職を余儀
なくされたとして、福岡県内の20代の看護師が両病院を経営する
2法人に計約1100万円の損害賠償を求めて提訴した。訴状によると、
看護師は福岡県内の総合病院に勤務していた昨年6月、目に異常を
感じて複数の病院を受診。8月に同県内の大学病院でのHIV検査
で陽性反応が出て、担当医師から「患者への感染リスクは小さく、
上司に報告する必要もない」と言われた。ところが、原告側が両
病院に情報開示を求めた資料によると、大学病院の別の医師が看
護師に無断で、勤務先の病院の医師にメールで検査結果を知らせ
ていた。看護師はその後、上司から「患者に感染させるリスクが
あるので休んでほしい。90日以上休職すると退職扱いになるがや
むを得ない」と告げられ、休職した後、11月末に退職した。
厚生労働省は、HIVに感染した医療関係者らに不利益な処遇を
してはならないとの通知を出しており、原告側は「診療情報が患
者の同意なく伝えられたのは医師の守秘義務に違反する。休職の
強要についても働く権利を侵害するものだ」としている。
「最初に保湿剤を口腔内全体に塗り、湿潤させましょう。これにより、粘膜に付
着した汚れや乾いた痰・舌苔なども取り除きやすくなります」
こう書かれているのを読んで、Nさんはハッとしました。“保湿剤はケアの後
に塗るもの”と思い込んでいたからです。
次の日、Nさんはさっそくガイドブックの手順どおりに栄子さんの口腔ケアを
スタート。そして粘膜ブラシで拭うと、痰がツルンと簡単に取れたのです。「今
までの苦労がウソみたい!」とNさんは目を丸くしました。
最後にいつも通り保湿剤を塗布し、ケアが完了。ふと時計を見ると、いつもよ
り大幅に時間が短縮されていることに気づきました。この日以来、Nさんは毎日
この方法で口腔ケアをしています。
「保湿剤で汚れをふやかすなんて、目からウロコ。栄子さんも気持ちよさそうで、
ウトウトすることもあるんです。以前では考えられないですね」
使うケア用品は同じでも、使い方ひとつで負担が減らせることを知ったNさん。
これからは積極的に情報を集め、よりよいケアを目指したいと考えています。
道は、4月施行を目指している「がん対策推進条例」の原案をまと
め、来年度に改定する「道がん対策推進計画」に具体的な経済支援
策を盛り込むことを検討しており、患者団体は踏み込んだ支援策を
求めている。道内では1977年以降、がんが死因のトップを占め、
2010年は死亡数の32.2%となる1万7828人ががんで亡くなっている。
2008年3月には道がん対策推進計画が策定され、がん検診受診率を
50%以上にすることなどを目標に掲げたものの、検診受診率は全国
平均よりも低く、胃や肺、腸等各がんの検診受診率は18.7~30.0%
に留まっている。この為、道は「計画だけでは不十分」と判断し、
条例の策定作業を進めてきた。道がん対策推進条例原案は「がん対
策を総合的に推進し、道民が心身ともに健康で心豊かな生活を送る
ことができる社会の実現に寄与すること」を目的に掲げ、道や保健
医療福祉関係者の責務のほか、教育関係者の責務も指摘。児童・生
徒ががんへの理解を深める為の教育推進を謳っている。また、前文
では「がんの要因にはアスベスト(石綿)などの化学物質との接触
や、放射線の被ばく等様々なものがある」と明記。道によると、ア
スベストや放射線の影響を指摘する条例は全国初だという。さらに、
他府県にはない「難治性がん対策の推進」や「後遺症対策の推進」
も盛り込んだ。