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国立病院機構旭川医療センターパーキンソン病教室 100回記念 市民公開講座

日時 平成23年10月22日(土)午後2時~4時
 場所 旭川グランドホテル 3彩雲の間 
    旭川市6条通9丁目 ℡0166-24-2111
   ※駐車場(有料)に限りがありますので、公共交通機関をご利用下さい

 入場無料 定員300名 事前の予約は必要ありません

パーキンソン病センターの今後 一般講演
 ●電子カルテのパスを用いた看護 
   旭川医療センター看護師 河江いづみ
 ●パーキンソン病薬の特徴
   旭川医療センター薬剤師 奥野幸子
 ●新しい治療<当院での治療研究>
   パーキンソン病センター長 木村隆
特別講演 イルカ「共に生きる・・この時を」
 「なごり雪」「まあるいいのち」などの曲で知られるシンガーソングライターであり、 絵本やエッセイの執筆も手掛ける。IUCN国際自然保護連合の親善大使、女子美術大 学の客員教授を務める。プロデューサーであった夫がパーキンソン病で2007年に他 界。

問い合わせ 旭川医療センター管理課 ℡0166-51-3161

入れ歯の定期点検 顎の関節や歯の障害防ぐ

失われた歯の代わりに、食べ物を細かく砕いたり、見た目や発音機能を維持する入れ歯。部分入れ歯のあなた。入れ歯が外れないように固定してある針金が広がって緩くなってきていませんか?針金を使った部分入れ歯は使用しているうちに必ず緩くなります。緩いまま使っていると入れ歯が動いて食事がしにくいばかりか、残っている歯に負担が掛かり歯が駄目になったり、入れ歯の下の歯茎(歯肉)がどんどん吸収して、より一層入ればが合わなくなってしまいます。総入れ歯のあなた。緩くて外れることが多くなっていませんか?人工の歯がすり減ったりしていませんか?合わないまま使っていると、日常生活に支障を来すだけでなく、極端にすり減ったままの入れ歯を長期にわたって使っていると、顎の関節に障害を起こしたりします。
            福島民友 2011.8.12

高齢化、薬の副作用で増加 10人に1人?ドライマウス

 高齢化、薬の副作用、軟食化などの影響で唾液が減り、さまざまな症状を引き起こすドライマウス(口腔乾燥症)。患者は日本人の10人に1人とも。熊本大病院歯科口腔外科の篠原正徳教授は「10年ほど前から注目され始めた症状で、根本治療法は確立されていません。対症療法が中心ですが、最近は唾液分泌刺激薬や良い人工唾液、保湿剤が開発されており、口腔ケアをきちんとやることが大切」と話す。
            熊本日日新聞 2011.8.11

子どもの虫歯 ㊦ 家族の生活習慣見直す

歯医者を怖がって足が遠のけば、虫歯ができやすくなる。痛みが我慢できなくなって初めて歯医者を訪れると、歯を削られて一層歯医者嫌いになる。そんな悪循環に陥る前に、できれば削らず治る早期の段階で来院して。虫歯ができた子を「だらしない」としかる親もいるが、虫歯を育てる生活習慣は多くの場合、親から伝わる。子どもはむしろ被害者だ。実際、虫歯の多い子は親にも虫歯がある場合が多い。食べた後はすぐ歯磨き、甘いものは1日1回、できれば果物、お菓子はお茶と一緒に、寝る前は食べないなど、虫歯を防ぐ生活習慣は、全身の健康にもプラスにはることばかり。子どもの虫歯を機に、家族全体の背カツ習慣を見直してはどうだろうか。
            北國新聞 2011.8.11

口臭④ へんとうの「膿栓」も原因

くしゃみやせきをしたときに、喉の奥から乳白色の小さな塊が飛び出したことがありませんか?「何だろう?」とにおいを嗅いでみるとドブのような猛烈な悪臭。これは喉の奥のへんとうという免疫組織に現れる「膿栓」または「臭い玉」と呼ばれるもので、口臭の原因になります。へんとうは多くのリンパ球が集まっている組織で、その表面には陰窩と呼ばれる無数の穴が開いており、リンパ球と接触する表面積を広くすることで、細菌などの異物を効果的に処理できる構造になっています。陰窩の奥にたまった細菌の死骸や食べカスの塊が膿栓です。誰にでもできるものですが、できやすさには個人差があり、口呼吸などの習慣や体質が関係していると考えられています。膿栓は、冬のように空気が乾燥した時期になるとできやすいようです。外から帰ってきたら必ずうがいをする、食後にしっかり歯をみがくなど、のどや口の中を清潔に保つことが大切です。(北大病院歯科診療センター講師)
                2011.9.28 北海道新聞

出っ腹、ビールのせいじゃない…過食と運動不足

中高年男性にみられるぽっこりと出た「ビール腹」は、ビールを飲む量とは関係ないことが、滋賀医科大の上島弘嗣・特任教授らの調査でわかった。

 ビールをよく飲む中高年の男性と、そうでない人を比べても、腹囲に差はみられなかった。13日から名古屋市で開かれるアルコール・薬物依存関連学会合同学術総会で発表する。

 同大学などのグループは2005-08年、無作為で抽出した滋賀県草津市内の40-70歳代の男性1095人に面談し、飲酒量や腹囲などを調べた。アルコールの総摂取量のうち、ビールが30%を超える「ビール党」(166人)の腹囲は平均85・3センチだったのに対し、日本酒などほかの酒を主に飲んだり、飲酒しなかったりする「非ビール党」(924人)は85・5センチで、0・2センチ大きかった。腹囲85センチ以上は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の基準に該当する。

 年代別に見ると、50-60歳代ではビール党の腹囲が上回ったが、差は0・3-0・8センチしかなく、40歳代と70歳代では非ビール党が0・3-1・8センチ大きかった。日本酒などを含む飲酒の総量も、統計的に計算すると、腹囲とはあまり関係なかった。同グループでは、食べ過ぎと運動不足が「ビール腹」の原因とみる。
2011年10月12日 提供:読売新聞

旭川地区在宅ケアを育む会第54回定例会開催ご案内

日時:平成23年10月19日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市市民活動交流センター ココデ旭川 会議室1・2
旭川市宮前通り東  TEL0166-74-4151
 

「多職種があつまっての顔が見える座談会」

<グループワーク>
今年の2月にも同じような企画で定例会を行いました。特に全体としてのテーマは決めず小人数のグループごとにいろいろなことをざっくばらんに話し合うことができ好評でした。
10月の今年度最後の定例会でも、また同じような座談会を行うことにしました。

育む会は発足以来、いろいろな職種の方と垣根のない顔の見える関係づくりを目指しています。
普段皆さんお持ちの悩みを共有しながら、一緒に考えてゆきましょう。
参加お待ちしてます。

キシリトール 修復作用促し歯を丈夫に

「虫歯予防のために」とキシリトールガムをかむ人が増えました。日本では、キシリトールは糖尿病患者の輸液材料として使われる程度でしたが、1997年に食品添加物として認可されると、ガムなどの菓子類の代替甘味料として爆発的に普及しました。「糖アルコール」に分類されるキシリトールは、自然界では果物や野菜に含まれ、工業的にはカバノキやトウモロコシの穂軸などを原料に製造されます。砂糖に近いさっぱりした甘味ですが、砂糖と違い、歯垢の中で虫歯の原因となる酸を作らない上、唾液が持つ歯の修復作用(再石灰化作用)を促進し、歯を丈夫にしてくれます。
                2011.10.5 北海道新聞

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