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開院日

 いつもHP閲覧いただきありがとうございます。当院は、平成6年6月1日に開院しました。17年が経過しました。長いようで短い17年でした。これからも患者さんのために何が必要かをスタッフ共々考えたいと思います。
                   院長

内視鏡検査203人、細菌感染の可能性 神奈川・秦野赤十字病院

秦野赤十字病院(秦野市立野台)は30日、今月初旬から内視鏡器具の消毒が不十分だったため、検査を受けた203人について「細菌感染の可能性が否定できない」と発表した。今後、患者の血液検査で感染の有無を調べる。

 病院側によると、今月24日、自動洗浄消毒装置の使用実績を担当職員が見誤っていたため、交換時期の過ぎた消毒液を使っていたことが判明。今月2日から24日午前10時までの間、内視鏡検査を受けた203人にサルモネラなどの細菌や、ごくまれにB型、C型肝炎のウイルスの感染の可能性が否定できないという。

 病院は表示確認や消毒液交換作業の管理不徹底が事故の原因と説明。6月2日から患者を対象に4回の説明会と血液検査を実施することにしている。
2011年5月31日 提供:毎日新聞社

特別養護老人ホームと老人保健施設の違い

歯科訪問診療の依頼は、病院では主治医や看護師、施設では相談員、居宅では患者家族や介護支援専門員などから寄せられる。そこでその当核患者の居所や要介護などの全身状態を把握することになる。その患者が通所リハビリテーション(デイケア)、通所介護(デイサービス)、施設でも短期ショートスティなどは、原則訪問診療の対象とならないため、確認をしておかなくてはならない。
 また、老健の看護師の職務と特養の看護師の職務は医師の診療補助と医師への連絡調整などで、介護行為を行うために配置されていない。しかし老健の看護師は療養上の世話も含まれているため、口腔ケアについても指示をして実施してもらうことができる。
 また、抜歯などの行為でリスクが高いと考えられる場合には、後方支援病院の歯科口腔外科に入院抜歯を依頼することになるが、特養であれば短期間であれば退所扱いにならないが老健では退所扱いとなり、再度入所するには時間を要することになり、入院抜歯は家族が反対することが少なくない。したがって、次回の改定では、短期入院であれば老健の場合にも、入院抜歯の場合には、退所扱いをやめていただきたい。
          日本歯科医師会雑誌 VOl.64 №2 2011-5

痛風は砂糖入り飲料の摂取が多いことと関係がある

痛風は、砂糖入り飲料の摂取増加と関係があることが報告された。痛風である人と痛風でない人のデータを比較検討した結果、明らかになった。オークランド大学のN. Dalbeth氏らが5月26日、ロンドンで開催されている欧州リウマチ学会(EULAR2011)で発表した。
第12回欧州リウマチ学会

潤い保ち感染症予防 避難先での口腔ケア マッサージで唾液出す

東日本大震災では、多くの人が避難所や被災した自宅で生活している。避難生活で体調を崩さないためには、うがいや歯磨きなどの口腔ケアが欠かせない。感染症や口の中の細菌が肺に入ることで起きる誤嚥性肺炎を防ぐ効果があるためだ。被災地で口の中を清潔にする方法について、歯科衛生士らの話を基にまとめた。
 胃や鼻から栄養を吸収している場合も、口腔ケアは欠かせない。口に食べ物が入らなくても、汚れはたまるからだ。きれいにすることで「気持ちがすっきりし、気分がふさぎがちな被災生活のメンタルケアのみつながる」と強調する。
 口の中に潤いを与えるために、唾液を出すマッサージを勧める。顎の内側にある唾液腺を親指で指圧する方法で、唾液には自浄作用があるので、清潔さも保てる。食事前にやると、消化を助ける。
               日本農業新聞 2011.4.7

誤嚥性肺炎防止へ口腔ケア指導

東日本大震災の避難所で心配されている高齢者の体調管理。通常の介護でも重視される口腔ケアは、水や歯磨き粉が不足する生活の中で後回しにされがちだが、、怠ると口の中に細菌が発生し、誤嚥性肺炎を招くこともある。家庭で介護している人も、口腔ケアの基礎知識を知っておきたい。
 避難所には支援物資として飲料水は届いていたが、ショックや混乱から口の衛生を気に掛ける人はいなかった。東日本大震災でも、避難所では栄養面に重点を置いた支援が講じられているが、口腔ケアがどこまで徹底されているか不明だ。洗面所についても十分な数や広さがないとみられる。
 歯ブラシがない場合は、食後にうがいをすれば食べかすや舌への付着物を除去できる。水が限られる場合は、少量でできるだけうがいの回数を多くすることが大切だ。歯が少なく粘膜の露出が多い人は、歯ブラシの代わりに綿棒を使い、食べかすをなで取るようにしてもよい。義歯については、避難所では人目を気にして、汚れても外さない高齢者がいた。毎日の洗浄が難しい場合は、週2、3階でも構わないので水洗いを。水がなければティッシュなどで拭くだけでもいい。
               神戸新聞 2011.4.5

子どもの虫歯の少なさ、11年連続で全国トップ 新潟県「意識の高さ」胸張る

子どもの虫歯の少なさで00年から都道府県別で全国トップを続ける県は、10年の調査でも平均本数が0・75本(治療済みの歯も含む)と最少で、11年連続トップになった。一方、国は10年度までに全国平均を1本以下にする目標を掲げていたが、達成できなかった。06年に全国に先駆けて1本を切った県は、順調に減らしている。

 文部科学省が、永久歯のほぼ生えそろう12歳(中学1年生)を対象に毎年行っている調査によると、10年の全国平均は1・29本。1本を切ったのは新潟を含めて6県にとどまる。新潟は06年に0・99本になり、09年の0・80本からさらに減少した。県内の中学校で調査したところ、虫歯が1本もない生徒は64%に上るという。

 県は1981年から「虫歯半減10カ年運動」をスタート。当時は5・03本と全国平均5・9本をやや下回る程度だった。歯を強くするという、フッ素を含む水で口をすすぐフッ素洗口の教育現場での普及や、小中学校の検診で虫歯だけでなく、表面が白っぽくなるなど虫歯になる前の段階で歯科医受診を勧めるなど、予防に重点を置いてきた。

 08年には全国初の歯科保健推進条例を制定。県健康対策課は「長年の取り組みで予防の大切さが浸透し、県民の意識の高さが一番の要因ではないか」と胸を張る。
2011年5月27日 提供:毎日新聞社

水につけ置き歯ブラシ除菌

長野セラミックス(千曲市)は、歯ブラシに付着した細菌を除去するセラミックス製品を4月下旬に発売する。新開発の粒状のセラミックスボールと歯ブラシを一緒に水につけ置くことで除菌する。口腔衛生の意識が高い女性や高齢者らの需要を見込み、手軽な除菌商品として売り込む。
               信濃毎日新聞 2011.4.3

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