当院のHPの閲覧ありがとうございます。
院長ブログの更新が少なく残念でしたが、来年も頑張りたいと思います。皆様もご自愛ください。
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東北大学はオゾンナノバブル水を用いて、歯科用インプラント材料(酸化チタン製)を超親水化し、骨形成を促進する技術を開発した。
同技術はインプラント材にナノバブル水を10分間浸すだけで、表面物性が改善するため、医療負担の軽減にも貢献できると期待がかかっている。
酸化チタンは、強靭で科学的安定性と生体適合性に優れ、各種インプラント材として医療現場で広く活用されている。しかし、手術中および準備段階での有機汚染による表面の疎水化は課題の一つであり、細胞の付着や増殖を促進するためには、表面の親水性を向上させる必要があった。
ナノバブル水の酸化力による有機物の分解・除去で親水性が回復し、その後ナノバブルが表面に付着することで、親水性が長時間維持できる。研究グループは今後もさらなる応用の可能性を追求していくとしている。
日本歯科大学は、歯科用石膏などを取り扱う住宅建材メーカー大手・吉野石膏と共同で、11月から石膏のリサイクル事業に取り組んでいる。回収した石膏廃棄物は、吉野石膏の石膏ボード製品として再利用される。
藤井学長は「歯科界では、SDGsのうち、目標3『すべての人に健康と福祉を』に関する貢献はしているが、それ以外の分野での貢献度は非常に低い」と述べ、石膏に焦点をあててSDGs目標12「作る責任 つかう責任」を達成し、社会貢献につなげていく狙いだ。
歯科界では医科のような活発な動きがないため、日歯大が乗り出した。現在回収しているのは附属病院で使用した石膏のみだが、来年4月以降から学生が授業でつかう石膏も順次回収していく見通しだ。
藤井学長は「この取り組みをきっかけに、いずれは歯科界のリサイクル意識も変えて、社会貢献していきたい」と話した。
【歯科通信】
北海道歯科医師会 在宅歯科医療連携室では、広く道民の皆様に在宅歯科医療連携室を知っていただくため、当会役員とパーソナリティ木村洋二さんとの対談形式でお話ししたSTVラジオオリジナル番組を放送いたします。
【ごぞんじですか?在宅歯科医療
放送スケジュール】
☆令和6年12月29日(日)
20:00~20:30放送
★令和7年1月2日(木)
12:00~12:30放送
★令和7年2月16日(日)
19:30~20:00放送
☆令和7年2月17日(月)
12:00~12:30放送
※ それぞれ☆と★は同内容となります
家族や自身の体調が悪くなったとき、すぐに救急受診するべきか、救急車を呼ぶべきか、迷ったことはないでしょうか。特に症状が軽い場合は悩むことも多いでしょう。
救急外来で働いていると、時折「これはかかりつけ医に相談した方がよかったのではないか」と感じるケースがあります。症状が軽い場合や、慢性的な症状については、まずかかりつけ医に相談することをお勧めします。
かかりつけ医は日頃の健康状態を把握しているため、適切なアドバイスを得やすく、不要な救急受診を避けることができます。
一方で、「もう少し早く救急外来を受診した方がよかったのではないか」「救急車を呼んだ方がよかった」と感じることもあります。迷ったときは、電話相談窓口「救急安心センター事業(#7119)」に相談してみてください。県内では9月から導入されており、専門家からアドバイスを受けることができます。
すぐに救急車を呼ぶべき症状もあります。例えば、「突然の激しい頭痛」「冷や汗を伴う強い胸の痛み」「突然ろれつが回りにくくなった」「突然片方の腕や脚に力が入らなくなった」などです。
これらは脳卒中や心筋梗塞といった、命に関わる病気の可能性があり、迅速な対応が必要です。こうした症状が現れた際は、一刻を争う状況ですので、迷わず救急車を呼び、適切な検査・治療を受けましょう。
近年、救急車の搬送件数は増えており、特に高齢者の増加に伴って今後もこの傾向は続くと考えられます。不要な救急受診は、本当に必要な患者の対応が遅れる原因となり、命に関わるリスクを招く可能性があります。
また、救急医療への負担が増し、医療提供体制の維持が困難となる恐れもあります。不要な救急受診を避け、必要なときには迅速に行動を。救急医療を正しく利用することを切に願います。(武村克哉、琉球大学病院救急外来=西原町)
兵庫県で昨年1月、たんの吸引が必要な娘を自宅に放置して窒息死させたとして、神戸地検は24日までに、保護責任者遺棄致死罪で、同市の会社員容疑者(32)を起訴した。13日付。
起訴状によると、昨年1月27日午後0時20分ごろ、気道確保のためにたんの吸引が必要な娘さん=当時(8)=を自宅に放置して外出し、翌28日午前9時40分ごろまでの間に窒息死させたとしている。
嶋田被告は母子家庭で、愛美優さんは自力でたんが吐き出せなかった。
政府は24日、全ての一般照明用蛍光灯の製造と輸出入を2027年末で禁止する政令改正を閣議決定した。水俣病の原因となった水銀を包括的に規制する「水銀に関する水俣条約」の締約国会議での合意を踏まえた措置。蛍光灯の種類に応じて段階的に禁止され、水銀が含まれるボタン電池も対象。政令は26年1月から順次施行する。
2023年に在宅医療を受けた外来患者は1日当たり23万9千人(前回20年比6万5400人増)と推計され、1996年にこの項目の調査を始めてから最多となったことが20日、厚生労働省の患者調査で分かった。入院患者は117万5300人(3万6千人減)で、現在の調査方法になった84年以降、最少を更新した。
国は在宅医療を推進しており、厚労省担当者は調査結果について「施策や医療提供サービスの充実などが影響した」としている。
患者調査は3年ごとに実施。今回は全国の病院や診療所、歯科診療所計約1万3千施設を対象に23年の特定の1日について入院や外来の患者数を調べ、推計した。
往診や訪問診療といった在宅医療の患者数は05年調査から増加傾向が続いていたが、新型コロナウイルス流行による受診控えなどの影響で20年調査は減少し、今回再び増加に転じた。年齢階級別では65歳以上が最も多く22万人を占めた。
外来患者の総数は727万5千人で、前回に比べて13万7500人増えた。
人口10万人当たりの都道府県別の入院患者数は高知1785人、鹿児島1743人、長崎1651人の順に多く、少ないのは神奈川665人、東京671人、埼玉702人だった。