記事一覧

子どもの虫歯は誰のせい? 保護者が管理、通院を

 一般的には小学生ぐらいまでは保護者が管理してあげるべきだと考えます。しかし、時として保護者が管理できないケースもあります。他の兄弟に手が掛かったり介護を要する人がいたりする場合、家の中がバタバタしている場合は、余裕をもって育児するのが難しいこともあります。ただ、虫歯はすべての子どもたちに対して完全に予防する方法が確立しているわけではなく、リスクの高いケースなどは、注意していても虫歯が生じてしまう場合もあります。虫歯ができないに越したことはありませんが、できた虫歯を早期に治療するために歯科医院を訪れることを切に願います。
                   福島民報 2010.12.20

むし歯予防に抗体の粉末

 口腔ケア製品開発・販売ティエステ(岡山市北区今)は、虫歯の予防効果を期待できる抗体の粉末を発売した。飲食料品に混ぜやすく、従来の錠剤タイプに比べて用途が拡大。菓子メーカーなども売り込む。虫歯の原因となるミュータンス菌をニワトリに摂取させ、卵に生じる同菌の抗体(IgY 抗体)を抽出。虫歯予防の甘味料・ソルビトールを配合し顆粒にした。
                   山陽新聞 2010.12.17

「GHと小規模多機能の一元化を」

日本認知症グループホーム協会の「認知症グループホームにおける多機能化と今後の展開に関する調査研究事業」の作業委員会(横浜タウンミーティング)が2月3日、横浜市内で開かれた。「グループホームにおける多機能化と将来ビジョン」のテーマでプレゼンテーションした同協会の岩尾貢副代表理事は、グループホームにおいても利用者の在宅への復帰を支援すべきだと述べた上で、「そのためには、グループホームの機能と小規模多機能型居宅介護が持つ機能を一元化する必要がある」と提言した。
( 2011年02月03日 21:51 キャリアブレイン )

●道民の健康づくりを応援するための関係機関・関係団体の取組の方向性

 ★道民のむし歯予防のため、フッ化物応用を普及するための環境を整備する
 ★道民の歯周病予防のため、セルフケアとプロフェッショナルケアにつながる成人歯科健診等の機会を増やす
 ★地域・職域・学校・歯科医院等において、道民が歯と口腔の健康づくりに関して学習できる機会を増やす
 ★道民の歯と口腔の健康状態や歯科保健事業の現状を定期的に把握する
 ★地域や職域で定期的に健診を受ける人を増やす
 ★生活習慣病予防にための健康情報を提供し、生活習慣を変える人を増やす
 ★乳幼児期からの食育を推進し、食環境を整備する
 ★食や栄養に関する高い支援技術を持った指導従事者を育成する
 ★喫煙が及ぼす健康への影響についての普及啓発を推進する
 ★たばこをやめたい人に対する禁煙サポート体制を充実させる

●道民の取組の方向性

「家族みんなでフッ素とフロス!」
  「受けよう健診、変えよう生活習慣!」
  「スタートは朝食、楽しい1日!」
  「どこでもさわやか、禁煙・分煙!」

所得低いとがんの死亡リスク高まる- 厚労省研究班調査

厚生労働省の研究班(主任研究者=近藤克則・日本福祉大教授)はこのほど、所得が低いほど悪性新生物(がん)による死亡リスクが高まるとする調査結果を発表した。年間所得で約200万円の差があると、がんによる死亡リスクが約2倍になるとしている。
 調査は、愛知県と高知県の高齢者4万372人を対象に2003年から04年にかけて行った調査の回答者2万1236人のうち、要介護認定を受けておらず、がんなどの治療中でもない1万5025人について、最長4年の追跡調査を行った。

 調査結果によると、男性では所得「400万円以上」の人に対し、「200万円未満」の人でがんによる死亡のリスクが1.90倍であることが分かった。女性については、「経済的影響を受けづらく、生活習慣も乱れづらい」(研究班)ため、所得格差によるがんの死亡リスクの違いはなかった。飲酒や喫煙の状況を考慮した分析でも、同様の関連が認められたとしている。

 研究班は調査結果について、「がんによる死亡が低所得の人ほど多い健康格差があることを示した国内初の研究」としている。
   ( 2011年02月01日 15:26 キャリアブレイン )

うがいの極意 天井にあり…さいたま・中尾小

さいたま市立中尾小学校で、大きく「オ」と書かれたカード5枚を天井に貼り付け、丁寧なうがいを促す試みが始まった。

 少量の水を口に含むだけの子どもたちが多いことから、養護教諭の榎村加世さんが、数年前に保健教育関連の雑誌で読んだ、天井に絵などを貼る方法をヒントにした。「3かい」のカードも添えられ、低学年の児童たちもしっかり3回繰り返しているという。1年生の小川壮太君(7)は「喉の奥まで水が入ってくる。中学のお姉ちゃんにも教えてあげようかな」と話していた。

 同小では昨年11月から手洗い曲も流しており、2009年度には5学級がインフルエンザで閉鎖されたが、今年度はないという。

 県内は、秩父地方を除き、1日までに33日間連続で乾燥注意報が出されている。県教委によると、昨年11月-今年1月の間、県内公立小中高校でのインフルエンザによる休校は4校、学年閉鎖は89校、学級閉鎖は295校に上っている。
2011年2月2日 提供:読売新聞

口内炎で入院!! 舌がんなど重大病のサインのことあり

口内炎に重大病が隠れているかどうかは一般の人が見てもわからない。口内炎ができたら、まずは安静にし、抵抗力を落とさない、できる限り上げる生活を心掛ける。それでもよくならなければ、病院で検査を受けることです。
                  日刊ゲンダイ 2010.12.6

過去ログ