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歯周病などの口腔細菌 3分以内 99.99%死滅

東北大大学院歯学研究科の菅野太郎助教らの研究グループは、過酸化水素にレーザーを照射し生成させた「フリーラジカル」と呼ばれる物質で、歯周病など口腔(こうくう)感染症の原因細菌の99.99%以上を3分以内に死滅させられることを確認した。
 2011年度以降の臨床研究に向け、精密機器製造のリコー光学(花巻市)などと進める新治療器開発に弾みがつきそうだ。
                    河北新報 2010.12.7

旭川医大 教授ら全医師に手当、支給枠を拡大 診療報酬増収分

旭川医大(北海道旭川市)は20日、今年度の診療報酬改定による増収分を原資に、同大病院で診療に従事する教授らに特別手当を支給すると発表した。私大や民間病院との給与格差を緩和し、人材確保を図るのが狙い。昨年10月には研修医や若手医師への特別手当を新設しており、全医師が収入増となる。国立大学病院で初めての試みという。

 同大によると、215人が対象。教授=月額最大6万円▽准教授=同5万円▽講師=同4万5000円▽助教=4万円--を今月分から6、12月の年2回に分けて支給。直接診療にかかわらない基礎医学や看護学などの教授にも同3万円を支給する。年間の増収見込み数億円のうち約1億円を充てる。

 新卒医師の臨床研修が04年度に義務化されて以降、大都市に医師が集中し、地方の医師不足が深刻化。今年度の診療報酬は勤務医の待遇改善を目的に10年ぶりに引き上げられたが、勤務医に直接配分されず、病院が人件費より赤字補填(ほてん)を優先させる場合が多い。

 同大の吉田晃敏学長は「地域医療を支える現場の医師が少しでも報われるようにした。こうした動きが全国に広がってほしい」と話している。
2011年1月21日 提供:毎日新聞社

口内ケアでインフル退治

 インフルエンザ予防には口内ケアが有効との考えが広がり、学校や病院、企業が口内ケアへの取り組みを活発化させている。各地の学校や病院では、歯磨きなどで口内の最近の活動を抑え、インフルエンザ感染を防ごうとする活動を実施。一方、口内ケアによるインフルエンザ対策市場への参入を模索する企業も出てきた。うがいや手洗い、予防接種など従来の対策に口内ケアを組み合わせれば、インフルエンザはもう怖くない?
                    産経新聞 2010.12.7

唾液の分泌健康に影響 加齢で減少 口臭の原因に

唾液は、舌苔になる食べかすなどを洗い流すほか、飲み込むことにより、胃酸を中和する「胃薬」の役割を果たす。また、老化の原因になる活性酵素を除去する成分も含まれているという。では唾液の分泌を促すには、どうすればいいいか。高血圧や花粉症の薬など、普段服用する薬によっては唾液の分泌を減らす作用があるので、医師に相談することが必要。
 あめをなめるのもよく、舌苔の主成分であるタンパク質を分解・除去する成分の入ったものも販売されている。ガムも効果的。ガムをかんでいる野球の選手を見掛けますが、あれは唾液がたくさん出てリラックスでき、脳の血流もよくなる。
  

「早わかり歯周病予防ウエブ講座」のご活用を

歯周病の基礎知識について、HP健康推進課でご覧になれます
 
 詳細は健康推進課 ℡25-6315
 

胃ろうの造設「家族の介護力を評価して考えるべき」

新宿ヒロクリニック院長で、全国在宅療養支援診療所連絡会世話人の英裕雄氏は1月16日、全国訪問ボランティアナースの会キャンナスが主催するセミナー「あなたは食べられなくなったら胃ろうを造りますか?」で基調講演した。英氏は、要介護4や5の人のターミナルケアを在宅で実現するには家族介護が不可欠と強調した上で、「家族の介護力を評価し、胃ろうの造設を考えるべき」と訴えた。

歯周病健診モニター募集

対象:今年度、満30・40・50・60・70歳の期間があった方、
または 同年齢になる方
    ※アンケートに回答してくれた先着100人に粗品を贈呈
申込 健康推進課 ℡25-6315

頭痛・肩凝り・腰痛の原因が噛み合わせって本当?

次のような症状は、咬合関連症の可能性があります。
 □頭痛が起こりやすい
 □慢性的に肩凝りがある
 □首から後頭部にかけて張った感じがある
 □時々、めまいや立ちくらみがある
 □四十肩、五十肩で腕が上がらない
 □手のしびれがある
 □腰痛がある
 □ぎっくり腰になった
 □膝の関節が痛い
 □耳鼻科で老人性あるいは突発性難聴と診断された
 □最近、猫背になってきた
 □口を開くと顎の関節部で音がする。または痛みがある
 □全く口が開かない
                      クロワッサン 10.8.10

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