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4回感染した事例も...沖縄のコロナ再感染1.7万件 医師「一度感染したから大丈夫だと考えないで」

今年1月1日から9月25日までの沖縄県内新型コロナウイルス感染44万7848件のうち、2回目の感染が1万6679件、3回目が279件、4回目が4件だったことが、13日までに分かった。高山義浩医師(県立中部病院)が政府の新型コロナ感染症対策アドバイザリーボードに報告した。再感染は活動的な若者世代で多く、再感染までの期間は半年前後が多くを占める。懸念される冬季の再流行に備え、ワクチン接種や感染対策の継続を呼びかけている。

 2回目の感染は20代が3674件と最も多く、30代が3061件、10歳未満が2823件、10代が2534件となっている。3回目の感染も20代が最多の74件で、30代が66件、10歳未満が37件、10代が26件などと続いた。70代以上の再感染事例は、高齢者施設で集団感染が繰り返された影響も考えられるという。

 感染回数別の入院患者数は1回目が1万449人、2回目が279人、3回目が11人となっている。死亡者数は1回目が339人、2回目が11人、3回目が1人だった。2回目の感染事例1万6679件のうち、再感染までの期間は約半年後の28週がピークとなっている。

 県内の新型コロナは、今年8月に6千人を超えるなど過去最大の流行となった。現在は連日数百人規模と一定程度収束しているが、冬場は全国的にインフルエンザとの同時流行が懸念されている。

 高山医師は「一度感染したから大丈夫だと考えないでほしい。一定期間経過すると免疫が低下して、ふたたび重症化する可能性がある。高齢者や基礎疾患のある方はワクチン接種を重ねることで、免疫を維持するようにしてほしい」と呼びかけた。

マイナ保険証「導入・運用に不安」85% 県保険医協会が開業医調査

マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」の導入について、県保険医協会が会員(開業医)に実施したアンケートによると、導入・運用に「不安がある」と答えた人が全体の8割を超え、システム未導入の場合、22年度末までに導入できるかどうか「分からない」と回答した人は6割に上った。

 協会によると、マイナ保険証は医療機関の受付で専用機器にカードを読み取らせると、健康保険の資格を確認できる仕組み。昨年10月から本格運用が始まった。医療機関は読み取り機器や専用の端末を導入し、電子カルテなど既存のシステムに接続しなければならない。

 政府は6月、経済財政運営の指針「骨太方針」で、医療機関などに2023年4月からマイナ保険証に対応するシステムを導入するよう原則義務付けた。このため、協会は県内各機関の導入状況などを把握しようと8月31日~9月10日にアンケートを実施。対象の医師や歯科医師1458人中579人が回答した。

 導入・運用に「不安、不満がある」としたのは495人(85%)。理由として「利用患者が少ない」が68%で最も多く、「窓口業務の増加」「院内でのカード紛失や情報漏えいの責任を問われる」と続いた。

 システムを導入済みと答えたのは179人で、全体の3割にとどまった。導入を準備、検討中としたのは336人。うち、59%が「期限までに導入できるか現時点では分からない」と答え、「導入できる見込み」としたのは35%だった。

 自由意見では、「コロナ診療で疲れ果て、導入を考える余裕がない」として、期限延長を強く求める声が上がった。「へき地ではネットワーク環境がない」「維持費が厳しい」といった環境整備やコストを不安視する意見もあった。協会は9月28日、岸田文雄首相らに対し、カード普及までの義務化の猶予や、保険証の発行継続などを求める要請書を提出した。

 木村孝文会長は「自分でマイナ保険証の手続きができないと訴える高齢者が多く、受診控えにつながるのではないか」と懸念。「現場は機器の導入が間に合わないなど混乱している。理解が十分に広がってから取り組むべきだ」と訴えた。

オーラルフレイル予防 食事編

食事ではどんなことを気を付ければ良いのか。
やわらかいものばかり食べていると噛む力が衰えてしまうため
普段からよく噛んで食事をするように心がけましょう。
また、フレイル予防のためにはバランスの良い食事が大切です。
色々な食材を取り入れると自然と噛む回数を増やすことができます。

・他に噛む回数を増やすにはどうしたら良いか
簡単な工夫で噛む回数を増やす方法をご紹介します。
1、一口の量を少なくする
2、歯ごたえを残す(大きめに切る、加熱時間を短めにする など)

・食事のバランスを整えるにはどうしたら良いか
1回の食事に「主食」「主菜」「副菜」をそろえることで
さまざまな栄養素をバランスよく摂ることができます。
特にたんぱく質には体をつくる重要な役割があります。

1日のたんぱく質 推奨摂取量
男性 18歳 ~ 64歳 → 65g
   65歳以上   → 60g
女性 18歳以上   → 50g

たんぱく質は、1食につき手のひらにのる程度の量が目安です。
フレイル予防のために不足しないように意識しましょう!

お口の体操をしてみましょう!

以前に比べて食べ物が「飲み込みにくい」ということはないですか?
お口の機能が低下していないかセルフチェックをしてみましょう。
簡単にできるチェック方法をご紹介します。

☆反復唾液嚥下テスト☆
「嚥下(えんげ)」とは、食べ物を咀嚼することで
飲み込みやすい大きさに変えて、口から喉を通り胃へ送り込むことです。
喉に人差し指をあてて、唾を飲み込んでください。
この飲み込みが30秒で何回できるかチャレンジしてみましょう。
2回以下だった場合は嚥下機能が低下している恐れがありますので
注意が必要です。

☆パタカラ体操☆
お口の機能をアップさせるための体操として、「パタカラ体操」があります。
唾液がよく出るようになったり、舌がスムーズに動くようになるなど
お口にとって良いことばかりです!ぜひお試しください。

「パ」→ 唇をはじくように
「タ」→ 舌先を上の前歯の裏につけるように
「カ」→ 下の奥を上顎の奥につけるように
「ラ」→ 下をまるめるように

各発音を8回ずつ2セット行ってください。
大きな声ではっきりと発音しましょう!

今更聞けない”オーラルフレイル”とは

「フレイル」とは加齢により心や、身体が老いて衰えている状態を指します。
この「フレイル」には大きく分け3つ
・「身体的フレイル」
・「精神的フレイル」
・「社会的フレイル」
があります。
”オーラルフレイル”とは口腔機能が衰えた状態を指します。
噛む力の低下や舌の筋力が弱まり、食生活に悪い影響を及ぼし、
身体機能の低下にも繋がります。
さらには、滑舌が悪くなり、人との食事がだんだんと楽しくなくなり
引きこもり気味になって、人や社会との関わりが少しずつ減っていき、
心理的、社会的にも悪い影響を及ぼすと言われています。

オーラルフレイルチェックシート
☑ 奥歯でしっかりと噛めない
☑ 噛むと痛んだり不快感がある
☑ 食べこぼしをしてしまう
☑ むせることが多くなった
☑ お口が乾燥しやすい
☑ 滑舌が悪くなった

ひとつでも当てはまる方は、オーラルフレイルが始まっている可能性あり!
お口の体操や舌の体操をして予防をしていきましょう。

フレイルドミノに注意しましょう!
フレイル予防をするには、「栄養」「かむ力」「運動」「社会参加」の4つが
必要と言われています。どれかが欠けてしまうと、フレイルに陥る可能性があります。
どの要素が欠けてしまうとフレイルに陥るのか。
フレイルの入り口は人によってそれぞれ異なります。
だからこそ、ひとつの入り口からドミノ倒しが起こらないように、
それぞれの予防に努めることが重要です。
例えば、ボランティア活動に参加してみたり、移動の時はなるべく階段を使う。
あえて歯ごたえのあるものを選んで食べてみるなど、
早い時期からフレイル予防を心掛けましょう。

歯科医荒らし、一夜6件 短時間で現金持ち去る 金沢、野々市など 連続窃盗で県警捜査

 3日夜から4日未明にかけて、石川、福井両県の歯科医院などが荒らされる被害が、少なくとも6件相次いだことが6日、捜査関係者への取材で分かった。いずれも診療後の人がいない時間帯に院内へ侵入し、保管されていた現金を盗む手口とみられる。石川県警は、同一犯による歯科医院を狙った連続窃盗事件とみて捜査している。

 捜査関係者によると、石川で被害が確認されたのは金沢、野々市両市内の歯科医院3カ所。このうち、金沢東署管内の歯科医院では3日深夜に院内にあった現金が盗まれていたという。福井県内の歯科医院などでも同様の被害が確認された。

 石川県警は、犯人が移動しながら何らかの手口で建物内への侵入を繰り返したとみている。短時間で現金を持ち去っており、歯科医院に狙いを定めて計画を立てていた可能性があり、周辺の防犯カメラを解析するなどの調べを進めている。

 歯科医院が被害に遭う病院荒らしは全国で確認されている。2020年には、埼玉や千葉など関東で100件以上の被害があり、関与したとみられる男2人が窃盗などの疑いで逮捕された。この男らは、ホテルを拠点に全国を転々としていたという。

秋田などで歯科医院経営の医療法人が破産、全国に分院展開

(医)〇歯ノ会は9月30日、事業を停止し、神戸地裁への破産申請を弁護士ほか2名に一任した。

 負債総額は9億447万円(2021年8月期決算時点)。

 秋田県で歯科クリニックとして個人創業後、2010年3月に(医)の商号で法人化した。「できるだけ抜かない、削らない、痛くない、歯を残す」治療をモットーとして「〇デンタルクリニック」などの名称で秋田県や宮城県内、関西地区、東京都内などに歯科クリニックを開業した。

 積極的な展開で一時は全国に13カ所のクリニックを有し、2021年8月期は売上高8億7179万円をあげていた。しかし、事業拡大の一方で開院費用の負担などから採算は低迷、近年は赤字決算が続き債務超過に陥っていた。

 こうしたなか、2020年8月に創業者が理事長を辞任し、以降、短期間で理事長が複数回交代した後に2021年12月に現理事長が就任した。その後、2022年3月31日には現商号に変更、同年4月1日付で〇市内から現地へと移転していたが、今回の事態となった。

道内事業者等事業継続緊急支援金について

新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少に加え、原材料等の価格高騰による影響を受けている中小・小規模事業者、個人事業者を対象とした支援金の給付が始まりました。

 対象となるには、下記の2つの要件をどちらも満たしている必要があります。

(1)2021年11月~2022年10月までのいずれかの月の売上が、2018年11月~2020年3月までの同月比で20%以上減少

(2)2021年11月~2022年10月までのいずれかの月に購入した原材料等の単価が、2020年11月~2021年10月までのいずれかの月の単価よりも増加

 給付額は、中小・小規模事業者10万円、個人事業者5万円。受付期間は、2022年7月27日(水)~2022年10月31日(月)となります。
※給付予定額に達した場合は、期限前に申請の受付を締め切る場合があります。

 申請方法等については、電子申請または郵送となり、2022年7月27日(水)から下記専用ホームページより電子申請及び申請書類等のダウンロードが開始しています。
 なお、希望される先生方は郵送用の申請用紙を送付させていただきますので、本会事務局会計課(011-231-0945)までご連絡願います。

道内事業者等事業継続緊急支援金ホームページ(申請の手引き等)
https://kinkyushien-r4-hokkaido.jp/

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