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矯正歯科治療の料金は? 総額で80万~100万円

矯正歯科治療は、保険がきかない自由診療で、診療所ごとに料金が異なります。読売新聞では、矯正歯科専門医がいる325の診療所にアンケートを行い、2009年の治療料金を尋ねました。85%にあたる277施設から寄せられた回答を一覧にまとめた。
 通常の矯正の料金は、70万円台が最も多く、回答の3割を占めました。ただ、30万から150万円まで、かなりの価格差があります。材料価格の差はほとんどないことから歯科医師の技術料をどう設定するかの差が大きいと言えそうです。
 まとめると、治療前の相談料、検査・診断料も含めた治療費は平均約75万円。これに2年分の調整料を加えると90万円近く。矯正歯科専門医によると、総額でやはり「80万~100万円が相場」とのことでした。
                 読売新聞 2010.4.15

歯の黄ばみが気になります。 歯磨きで食べ物の色素沈着を防ぐ 力の入れすぎに注意

歯の黄ばみは、食べ物の色素などが歯の表面に沈着し、歯がくすんでしまう状態だ。歯科衛生士の北原文子さんは「陶器につく茶渋のようなもの。お茶をはじめワインやカレーなども歯を着色しやすい」と話す。
 食後の歯磨きで黄ばむのを抑えたり、汚れをとることが可能という。食べかすが残ると、口臭や虫歯の原因にもなる。しかし、しっかり磨こうと力を入れすぎると、歯が削れたり、歯ぐきを傷つけかねない。北原さんは、げんこつ握りではなく、ペンのように持つ「ペングリップ」か、指先で歯ブラシを持つ方法を勧める。
                 毎日新聞 2010.4.15

旭川地区在宅ケアを育む会第45回 症例検討会開催ご案内

日時:平成22年6月16日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市大雪クリスタルホール国際会議場2階「レセプション室」
旭川市神楽3条7丁目


<セミナー>
「思想・文化としての緩和ケア」
旭川医科大学病院 緩和ケア診療部 阿部 泰之 先生

最近、歯が黄ばんできた・・・どうして?

「最近歯が黄色くなってきた」などという人もいる。歯の色は年齢によっても変わってくるのだろうか。「やはり年齢によっても歯の色は違ってきますね。歯の構造は最表層に人体の中でも最も硬い組織『エナメル質』で覆われ、その中に黄色がかった象牙質があり、さらにその中に歯髄があります。エナメル質はほとんどが無機質で構成されていますが、わずかに有機質の部分があります。その有機質が着色し、歯の変色となって現れてきます」
 また、エナメル質は次第にすり減って薄くなるばかりか、象牙質は「第2象牙質」を形成し、象牙質の厚みを増していくという。「象牙質の厚みが増すと、象牙質の色が次第に目立つようになります。これが年齢による歯の黄ばみ現象なんです。また、表層部のエナメル質は喫煙、コーヒー、茶などの色素の影響を受けやすく、変色してしまうんですよ」
 ちなみに、日本人は、欧米人に比べ、黄色みがかった歯をしているが、これはエナメル質の厚みの違いによるものなのだとか。歯の色の違いは、もともと個人差があり、また、年齢によって黄色く見えてくるのも自然なことで、全く問題ないもの。
 ただし、コーヒーや茶、喫煙などの着色による変化は、歯のクリーニングやホワイトニングで改善ができるので、歯科医に相談を。
             夕刊フジ 2010.4.10

「わたしたち抜きに決めないで!」自立支援法改正案可決に怒りー総合福祉部会

内閣府の「障がい者制度改革推進会議」は6月1日、障害者自立支援法に代わる新法「障がい者総合福祉法」(仮称)のあり方を議論する「総合福祉部会」の第3回会合を開催した。会合では、障害者自立支援法改正案が衆院厚生労働委員会で可決されたことについて、「わたしたちのことをわたしたち抜きで決めないで!」などと出席した委員らの怒りが爆発した。
 議員立法で提出された障害者自立支援法改正案は、5月28日に衆院厚労委で民主、自民両党などの賛成多数で可決された。これについて、部会の委員からは「政府から依頼されて議論しているのに、われわれに何の連絡もなかった。部会の議論の中身が十分に反映されていない改正法案を拙速に議員立法することは、(国と障害者自立支援法違憲訴訟団の)基本合意書に反する、われわれを愚弄する行為だ」などの声が多数上がった。

誤嚥性肺炎予防策の音楽療法、今月6日松江で講演

飲み込む力が衰え、食べ物が誤って気管に入ることで起こる誤嚥(ごえん)性肺炎。高齢者や要介護者に多い症状だが、その予防策として行われる音楽療法についての研究会が6月6日午前10時-午後3時、松江市朝日町の松江テルサで開かれる。山陰音楽療法研究会が主催。

 神奈川リハビリテーション病院の歯科口腔(こうくう)外科部長で、日本音楽療法学会認定音楽療法士の甲谷至氏が「歌うことが口腔ケアになる」をテーマに講演する。会員500円、一般1000円。問い合わせは同研究会(0852・27・0893)まで。2010年5月30日 提供:毎日新聞社
誤嚥性肺炎:予防策の音楽療法、来月6日松江で講演会 /島根

口腔衛生不良、心血管疾患リスクの上昇と関連

平均50歳の一般集団11869名を対象に、口腔衛生と心血管疾患および炎症マーカー・血液凝固因子の関連を調査。口腔衛生不良の対象者で、心血管疾患イベントリスクの上昇が見られ(ハザード比1.7)、C反応性蛋白・フィブリノーゲンの濃度も上昇していた。著者らは、この因果関係についてさらなる検討が必要と指摘している。2010年06月01日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ: 循環器疾患(関連論文)
文献:de Oliveira C et al. Toothbrushing, inflammation, and risk of cardiovascular disease: results from Scottish Health Survey. BMJ. 2010;340:c2451

いい歯スマイル検診 山口・周南市が無料で 19-39歳の市民ら

いい歯スマイル検診:周南市が無料で 19-39歳の市民ら対象 /山口

 周南市は6月から、歯科検診を受ける機会が少ない20-30代の受診率を上げ、歯周病の予防につなげようと、無料の「いい歯スマイル検診」を始めた。4-10日は「歯の衛生週間」。

 この検診は、地元の徳山歯科医師会の協力を得た、10年度からの新規事業。年1回の検診がある高校までと、節目ごとの検診がある40代以降との間の空白期間をカバーする。市の事業費は検診委託料など約270万円。

 対象は10年4月-11年3月に19-39歳になる市民と在勤者。11年2月末までの間、徳山歯科医師会会員の約70医院で受けられる。
2010年6月4日 提供:毎日新聞社

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