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迷惑なフッ素に関する都市伝説

 世の中には、たくさんの健康情報が氾濫しています。しかし、中には誤った情報もあって、一般市民を不安の迷路にいざなうこともあります。
①フッ素でエイズ、ガン、フッ素歯症、低IQ,腎不全、ダウン症その他の健康被害を起こす。→現在は、文献が否定されている。
②WHOがフッ素うがいを6歳未満に禁止している→日本が該当しない
③フッ素のうがい薬は劇薬だから危険→うがい液は薬局で調合された普通薬ですので安全です
④フッ素うがいをしなくてもむし歯は減る傾向にあるのでしなくて良い→むし歯の数は、他の先進国に比べ12歳では、約2倍だ
⑤フッ素うがいで環境が破壊される→環境汚染の可能性はなんら示されていない
⑥フッ素うがいは歯科診療の代わりとして健康保険で加算される→
フッ素うがいは、医療ではなく公衆衛生である
⑦学校でフッ素うがいを行うことで学校生活にゆとりがなくなる→週1回、1回につき5分間程度で十分
               2009.12 北海道経済

歯がある人ほど運動能力高い 岩手県歯・90歳調査

「80歳時点での現在歯の有無と90歳時点での運動機能」などを調
べた結果、歯がある人ほど運動能力が高く、きちんと噛める人ほど
活発な老後生活を送る傾向が明らかになった。岩手県歯科医師会
(箱崎守男会長)が実施した「健康長寿を探る一いわて90歳コホー
ト調査から」によるもの。

口の中のトラブルには漢方だ

歯周病
  ひどい歯周病で悩まされていた70歳男性は、「排膿散及湯」(はいのうさんきゅうとう)で症状が改善したという。
 口腔乾燥症
  水を欲しがるタイプは白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)が、口が乾くが水を欲しがらないタイプには五苓散(ごれいさん)です。空せきを伴うようなタイプにはのどを潤す作用がある麦門冬湯(ばくもんどうとう)があります。
 口内炎
  十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)で症状の改善が見られました。ほかにも「口臭」には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、黄連湯、六君子湯など。「歯痛」や「抜歯後疼痛」には立効散(りつこうさん)、「舌痛」は加味逍遥散(かみしょうようさん)、紫朴湯(さいぼくとう)などが効果的だという。 

 口腔ケアは歯磨きやうがいが基本ですが、漢方薬も選択肢のひとつです。漢方薬はいくつかの生薬で作られているため、ひとつの漢方薬でさまざまな症状に対応することができます。
         日刊ゲンダイ 2009.10.8

次々と道民会議メンバー盾贈呈行われる鈴木豊氏・三國清三氏に道民会議メンバー盾が贈られる~

平成21年11月14日(土曜日)食べるよろこび 生きるよろこび~
認知症と食支援~と題した道民公開シンポジウムにおいて講演され
た北海道岩見沢市出身で2004年(株)キユーピ代表取締役社長に就
任した鈴木豊氏に、講演後道民会議メンバー盾が富野会長より贈呈
された。鈴木氏は、食のバランス・食の楽しさ・食のコミュニケー
ションが大切であるとシンポジウムで講演し、今後も道民会議メンバー
として道民の歯の健康に協力したいと述べた。
 さらに平成21年11月16日(月曜日)JRタワーでの三國フェアー開催
のなか、料理家の三國清三氏にも道民会議メンバー盾が富野会長
より贈呈された。三國氏は本年度2月のシンポジウムにおいて講演
され、贈呈式では道民会議メンバーとして今後さらに協力できるこ
とは、協力したいと話した。

暖冬です。

 今年は、暖冬です。昨日は、雨が降りました。このまま過ごしやすければ良いと思っていたら、本日に医院の暖房が切れてしまい、一気に寒くなりました。午後の診療開始から午後5時30分まで寒い!寒い!
 かぜに気をつけましょう。

鶴見大と再生医療推進機構 歯髄細胞バンクで未来に備え

再生医療の研究や技術開発が進む中で、斉藤教授らは、親知らずや乳歯などの抜去歯から収集でき、再生医療のために新たに細胞を採取する必要がない「低侵襲性」の細胞ソースとして歯髄に注目。歯髄細胞は硬い歯に囲まれた場所にあるため、紫外線など外部からの刺激をうけている皮膚などよりも遺伝子などの損傷を受けている可能性が低く、研究によって増殖性が高いことなども分かったという。
 再生医療の技術では、人工多能性細胞(iPS細胞)が論理的な問題も少ないことから有望視されており、斉藤教授と並んで同機構の顧問を務める岐阜大学大学院医学系研究科の手塚建一准教授らが、歯髄細胞からiPSの樹立に成功している。
         フジサンケイビジネスアイ 2009.10.29

こども歯みがき教室

 内容:講話、個別歯磨き指導
 日時:平成21年11月24日 午後1時~
 場所:健康相談室 第二庁舎3階
 対象:3歳以下の乳幼児と保護者
 定員:8組
 申込:健康推進課 ℡25-6315

噛むことは小顔やアンチエイジングに効果あり

 日本人は、やわらかい食事やゼリー飲料、飲むだけのダイエットドリンクがもてはやされ、噛むことよりも食事を短時間で済ませることに重点をおかれている。
 ドライマウスは、軟らかい食事により噛まないことで、唾液の量が減少していることがひとつの要因とされている。
 噛むことで唾液の分泌を促進し、消化を助け、虫歯や歯周病を予防するだけでなく、大脳の働きを活発にしたり、代謝・美肌などさまざまな効果が確認されている。

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