日本歯磨工業会によると、練り歯磨きなどの「歯磨き剤」の2008年の国内出荷額は前年比2.5%増の897億円で、2年連続で増えた。中でも伸びが顕著なのが口の中をすすぐ「洗口剤」だ。歯ブラシでの磨き残しを補ったり、外出先などでも手軽に使えたりする点が人気のようだ。
調査では、昼食後に歯磨きする女性は98年の31%から08年には40%に増加した。「仕事場で午後から気分を切り替えるのを目的に歯磨きする女性が増えている」という。
読売新聞 2009.8.10
日本歯磨工業会によると、練り歯磨きなどの「歯磨き剤」の2008年の国内出荷額は前年比2.5%増の897億円で、2年連続で増えた。中でも伸びが顕著なのが口の中をすすぐ「洗口剤」だ。歯ブラシでの磨き残しを補ったり、外出先などでも手軽に使えたりする点が人気のようだ。
調査では、昼食後に歯磨きする女性は98年の31%から08年には40%に増加した。「仕事場で午後から気分を切り替えるのを目的に歯磨きする女性が増えている」という。
読売新聞 2009.8.10
「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、これは一般人にも言えること。顔のつくりが多少ブサイクでも、白くキレイな歯並びだと、顔全体の印象がグンとさわやかになり、若々しく見えるものです。
笑ったときに口元からのぞく歯が黒ずんでいると、酒焼けした薄汚いオヤジに見える顔が、歯が白いだけで日焼けした清潔感あふれる笑顔に見えるのですから歯のクリーニングはしなければ絶対にソンです。
日刊ゲンダイ 2009.8.3
京浜産業は、ダイヤモンド電極による直接電解式オゾン生成器「デオシャワー」を8月下旬に発売する。100ボトルの電源があれば、水道水から1リットル当たり1ミリグラムの濃度のオゾン水が生成できる。
歯科、眼科でも使用されており「間違って飲んでも、目に入っても安心」インフルエンザの予防の手洗い、うがい、さらには口臭、歯周病の予防にも効果。汗臭い子供の頭、顔、足も洗える。
週刊観光経済新聞 2009.8.8
「21世紀の国民病」ともいわれる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。睡眠中に気道が閉塞されて呼吸が何回も止まる状態が繰り返され、日中に強い眠気をもたらす病気で、近年クローズアップされるようになった。国内の患者は推定で200万人以上ともいわれる。SASが原因とみられる交通事故や労災も発生して社会問題化しており、対策急務となっている。
毎日新聞(大阪)2009.8.7
乳酸菌LSIは歯周病原細菌の抑制作用があることが明らかになっているが、今回乳酸菌LSIを配合した錠菓を用い、服用による口腔内変化の実感を調査した結果、臨床上の数値データだけでなく、実感としても口腔内環境を改善することが明らかになった。
乳酸菌LSIは、もともと健康なヒトの口腔内から分離した善玉菌で、口腔内の細菌バランスを改善し、ヒトに有用な働きをする。同社は02年、世界で初めてプロバイオテクスを口腔内に応用しており、最新の予防歯科で世界的に注目されている。一般的に乳酸期は、う蝕(うしょく=虫歯)の原因となる乳酸を産生することから口腔内では敬遠されがちだが、乳酸菌LSIは過度の乳酸に弱く、産生した乳酸で歯周病原細菌を殺菌して死滅させる特性があるため、口腔内が酸性に偏ることがない。
副作用がなく、安全性の高い乳酸菌LSIで口腔内の環境を整えることで、歯周病の予防が期待されている。
日本食糧新聞 2009.8.5
昨日、某グループホームのOさんに訪問診療をした時、「先生テニス残念だったのですね。」との声掛けがありびっくりしました。このニュース欄をみてくれている方が身近にいて嬉しく思いました。これからも一声よろしくお願いします。
東京理科大学の辻孝教授らは、細胞を操作して作り出した歯がきちんと機能することをマウスで実証した。細胞から歯と周辺組織のもととなる歯胚を培養・移植したところ、きちんと物をかめるだけでなく、神経の再生も確認。歯としての役割を過不足なく果たしていることがわかった。今回の成果により、歯を対象とした再生医療実現への可能性が一気に高まった。
日刊工業新聞 2009.8.4
三菱総合研究所はこのほど、介護事故の実態と対応策についての調査研究報告書を公表した。それによると、介護施設における事故の6割は転倒だった。
調査は厚生労働省の2008年度老人保健健康増進等事業の一環として行われた。介護サービスでは、医療分野のような事故やヒヤリ・ハット情報の収集・分析が全国規模で行われていないことから、調査は将来的な全国規模での介護事故の情報収集・分析に向けた仕組みや方法の検討に役立てることを目的としている。
同研究所が開発した「事故情報収集ツール」を使い、昨年の11-12月に全国の1805市区町村に対し調査を実施。889の市区町村から回答があった(回答率49.3%)。
それによると、昨年4-9月の半年間に介護施設において発生した8541件の事故事例が報告された。
これをサービス種別に見ると、老人福祉施設が48.8%と最多で、以下は老人保健施設30.1%、短期入所生活介護15.4%、介護療養型医療施設2.1%、短期入所療養介護1.5%と続いている。
ただ同研究所は、母数となる施設数や利用者数に差があるほか、実際の事故発生数と報告数は同一ではなく、安全意識の高い施設ほど積極的に報告することもあり得ることから、これが必ずしも老人福祉施設の事故発生率が高いことを意味してはいないとしている。
事故報告のあった利用者の平均年齢は86.43歳で、要介護3-5の利用者が全体の63.8%を占めた。事故の発生場所は「居室・静養室(ベッド周辺)」が35.8%と最も多く、「居室・静養室(ベッド周辺以外)」の11.3%を合わせると47.1%を占めた。
事故は「けがおよび死亡事故」が全体の97.1%。内訳を見ると、「転倒」が59.3%と最も多く、次いで「転落」11.5%、「誤えん」3.5%、「衝突」2.3%となった。
「けがおよび死亡事故」の被害状況は、全体の55.1%が「骨折」だった。次いで「裂傷・擦過傷」11.9%、「打撲・ねんざ・脱きゅう」11.6%、「窒息」2.4%と続いた。
被害の程度は、「通院」が43.5%と最多で、「入院」が35.3%でこれに続いた。「死亡」は2.7%だった。
「けがおよび死亡事故」の発生場面は、「休息・娯楽」中が19.7%と最も多く、以下は「排せつ」15.1%、「食事(水分摂取含む)」7.3%と続く。
事故発生時に心肺蘇生などの救急救命を実施したかどうかを尋ねたところ、実施したのは全体の5.5%。これを事故内容別に見ると、「誤えん」が66.2%と最多で、「異食」23.1%がこれに次いだ。
事故発生による損害賠償などが生じたかどうかについては、「無回答」が57.0%だったが、回答があったうち「損害賠償あり」の事例は10.1%だった。
また、事故発生後の再発防止に向けた手順書の作成や見直しの有無について尋ねたところ、「あり」は11.9%で、「なし」が全体の83.7%を占めた。
また、特に発生が目立つ「転倒による骨折の事例」では、被害のあった体の部位は「下肢」が65.7%を占めた。被害の程度は「入院」が63.9%と最多で、「通院」が31.6%でこれに続いた。
重篤な被害につながる可能性の高い「誤えん」事故における被害の程度は、「死亡」が39.1%と最多で、次いで「入院」35.3%、「通院」10.4%、「受診なし」2.4%となった。
更新:2009/09/25 13:37 キャリアブレイン