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口の万歩計で食習慣改善

こどもに良くかんで食べる習慣をつけさせようと、長野県の養護教諭たら、噛む回数を測定する装置「お口の万歩計、かみかみセンサー」を開発した。開発した教諭によると、約350人の小学生で使用した結果、肥満児はそうでない児童に比べ食事時間が約3分早かった、早食いは満腹と感じる前にご飯をかき込み、食べ過ぎてしまう。飲み込む力の落ちた高齢者がかむトレーニングをできるよう、次は大人用センサーを開発したいと話している。
                   毎日新聞 2009.3。28

HP閲覧ありがとうございます。

 昨日某施設ケアマネさんからHP見ました。がんばってますね~と言われ大変嬉しく思いました。聞けば同じスポーツクラブに通っているとのこと。私もスタジオデビューしましょうか!今後とも公私ともども宜しく御願いします。

たくさん眠れば眠るほど健康、というわけではありません

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大事なのは、全体の睡眠時間をコントロールすることです。例えば、床に入っている時間が9時間で、実際に眠れている時間が5時間なら、床に入っている時間をとりあえず7時間程度に短縮し、起床時間から逆算して就床時間を決めてやります。そうすれば、徐々に眠りの質は改善されていきます。
日本人には「理想的な睡眠時間は8時間」という「8時間神話」が根強いので、私はよく「8時間寝る人よりも、7時間、6時間の人の方が長生きするんですよ」と言って、上図のようなデータを紹介しています。

 多くの人は「たっぷり眠って、すっきり目覚めることが健康の証し」と考えがちですが、朝起きるなり、はつらつとしてやる気に満ちているというのは、体内時計の仕組みを考えるとあり得ません。寝る前にはぼんやりしているクールダウンの時間、起床後には徐々に活動性が上がっていくウォームアップの時間が1~2時間あるものです。朝起きて「もう少し寝たいな」と思うくらいがちょうどいい。

 夜に蛍光灯の光を浴びると刺激になって眠れなくなる、という人もいますが、リビングルームの光くらいでは影響がないと考えてよいと思います。夜中に目が覚めたら、電気を付けてテレビを見ていたっていい。自分にとって心地よければ、決まり事にとらわれる必要はありません。

過剰な診察拒否見直しを=新型インフルで通知-厚労省

5月6日20時33分配信 時事通信

 厚生労働省は6日、海外渡航歴のない発熱患者が医療機関から診察を拒否されるケースが相次いでいることを受け、発熱患者の受診に関する「基本的な考え方」をまとめ、都道府県に連絡した。新型インフルエンザの世界的な拡大を受けた医療機関側の過剰な診察拒否の見直しを求めている。
 連絡では、医療機関側が発熱患者に対し、「発熱相談センター」への電話相談を勧めるケースとして(1)新型インフルまん延国への渡航歴がある(2)新型インフル患者との接触歴がある-場合を挙げた。また、同センターが新型インフル専門の「発熱外来」に行く必要がないと判断すれば、「感染予防に必要な指導を行った上で、当該医療機関が診察すること」としている。

高齢者向け口腔機能測定器

新潟県歯科保健協会、竹井機器工業などが共同で開発した高齢者向けの口腔機能測定器
「健口くん」は、2つの口腔機能測定・評価・操作を従来より簡単にできるようにした。2つの機能とは、発音回数を調べるオーラルディアドコキネシスと反復唾液嚥下テストである。自治体や老人福祉施設などでの販売を見込んでいる。
                 日刊工業新聞 2009.3.25

本日でゴールデンウィークも終了

 家族サービスは多少しましたが、もっぱら朝5時起床テニスへ午前中は図書館午後は、医院へいきました。いつもと変わらないようですが気分は、春の訪れと共に気楽でした。旭川は、今が桜が見どころで当院近くの動物園も混雑しているようです。落ち着いたら動物園にでも行ってみようと思っています。

かむ力、のみこむ力

食べ物をのどにつまらせて亡くなる事故は年間約4000件起きている。その多くは、高齢者だ。かんだり、のみこんだり、口の機能は、加齢とともに気づかないうちに徐々に低下する。誤嚥による事故や肺炎を防ぎ、心身ともの豊かな生活を送るには、日頃から自分の口の中の状態を自覚して、その機能の維持と向上を心がけることが大切です。
 日本歯科大の岩久客員教授は、急速に高齢化が進展するなかで、日頃の健康管理で、QOLの維持や向上を図りながら、おいしく食べて、楽しく話す、心豊かな長寿こそ、人間の生きる尊厳ですと話す。
                    朝日新聞 2009.3.23

入れ歯は訓練と調整が必要

入れ歯は、入れればかめるというものではない。かむ訓練を重ねて初めて、使いこなせる道具です。一度作ればずっと使えるわけでもありません。高齢者は体重の増減に従って歯ぐきがやせたり太ったりするので、浮いた入れ歯が口中を傷つけないよう常に調整が必要です。口はかむ、味わう、飲み込む、話す、呼吸するという大切な機能を担っていると同時に、病気の入り口にもなれば防ぎ口にもなる。その人の生活の質を左右する口腔ケアを、トータルにおこなえる環境が必要だ。
                 日本海新聞 2009.3.16

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