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増える訪問歯科診療

介護が必要な高齢者のために、訪問診療をする歯科医師が増えている。むし歯や歯周病などの治療だけでなく、口腔ケアを担うものだ。口腔ケアは体全体の健康につながるだけでなく、生活の質の向上にも大きな意義があることが知られている。
 訪問歯科診療は、要介護認定を受けた高齢者や体が不自由で通院の困難な人などが対象で費用は健康保険と介護保険の適用範囲内で行う。
              西日本新聞 2008.10.29

年賀状の豆知識

①元旦に届くようにするにはいつまでに出せば良い?
  年賀状の受付が開始される12月15日から12月25日までに出せ  ば元旦に届きます。FMVを使って、早めに仕上げて、早めに投  函しましょう!
 ②どうしても元旦に間に合わないときは?
  一般的に1月7日までは「松の内」と呼ばれ、お正月の期間と  みなされます。この期間内に届けば失礼ではありません。1月8  日以降になってしまう場合は、年賀状ではなく「寒中見舞い」  として書きましょう。
 ③官製はがき・私製はがきを使うときは?
  年賀状に官製はがきや私製はがきを使うときは、切手の下に  赤で「年賀」と書きます。「年賀」の文字がないと、普通郵便  として年内に配達されてしまうので注意しましょう。

口臭は原因を知ってしっかり対策

大切なのは、まず口臭が発生するメカニズムを理解し、自分の口臭が何に起因するかを見極める。適切なケアはここから始まる。
(こんなとき、口はクサくなる)
・緊張しているとき(口が乾くつまり唾液の出るのが抑えられると細菌が増える)
・食後(食べ物のカスが口の中に付着)
・喫煙、飲酒(臭いの成分付着、利尿作用による口が渇く)
(放っておくと怖い、病気と口臭の関係)
・むし歯、歯周病と口臭(口の中をきれいにする)
・内臓と口臭(糖尿病、消化器系・呼吸器系の疾患)
・日頃の体調と口臭
(日頃の習慣で改善)
・バランスよく食べることが大事
・緑茶の飲みすぎは、口が渇く
・口呼吸は口臭にも体にも悪影響
                  Groom 2008.11

あなたも、歯科衛生士になりませんか?

今後、社会的に要請度の増大が予想される歯科医療。それに伴い歯科医療の中核としての歯科衛生士の存在は、ますます重要になってきた。
 旭川歯科学院専門学校は、平成17年度から3年制を実施しており、知識や技術は勿論、心豊かな人間性及び社会性をもった人材の養成を目指している。
①45年の歴史と伝統、新校舎と新教育設備
②口腔ケアのスペシャリストを養成
③全国でも優れた教育体制で、今年の国家試験で全員合格
④就職率100%、学生寮も充実、優秀者には奨学金
 ホームページでの資料請求も受け付けております.
メディア旭川2008.11

歯の治療後に続く痛み

口の中の治療を行った後、原因不明の痛みや違和感などが現れ、適切な治療が行われているにもかかわらず、その自覚症状が良くならないケースがある。こうした原因不明の口の中の痛みや違和感などが出る状態を歯科心身症と言う。
 契機となる治療は様々。むし歯や歯周病、インプラント、歯列矯正、義歯の装着など多岐にあたる。症状も、舌がピリピリする、口の中がしびれる、味覚の異常感、かみ合わせの不具合、口の中のべたつきなど多様だ。午前中は比較的軽症で夕方から悪化するなど日内変動があったり、痛む場所が変わる、中高年の女性に多いといった特徴が挙げられる。
(歯科心身症を疑う症状)
 ・歯科治療後、痛みなどの症状が出て、治療を続けていても数ヶ月改善しない
 ・複数の医療機関で診察を受け、口の中には問題がないと診断されても症状がある
 ・痛みがある場合、鎮痛剤や局所麻酔が効かない
 ・食事中や睡眠中など、何かに熱中している時にはあまり症状が出ない
                日経ビジネス 2008.11.3

無呼吸症、合併症に注意

寝ている間に頻繁に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群。メタボリック症候群の原因となり不整脈、糖尿病などの合併症を引き起こすこともあるので要注意。国内患者約200万人中、病院にかかっているのは十分の一程度。太った人がなりやすく中高年の男性や閉経後の女性に多い。顎が小さい若い人にも増えているという。
 防止には減量や禁煙が効果的。筋肉を緩める飲酒や精神安定剤の服用を避ける。専用の鼻マスクで空気を送り込むと気道が閉じなくなる。
 放置すると自律神経の乱れや血中酸素濃度の低下をもたらす。寝ている間に頭痛、糖尿病や高血圧症など様々な合併症が進行していく。
 (こんな時には睡眠時無呼吸症候群に注意)
 昼間に眠くなる事が多い
 いびきをかく
 最近集中力が下がった
 最近太った
 夜中にトイレに起きることが増えた
 朝起きると頭痛がする
                日本経済新聞 2008.11.9
     

歯周病の認知高いが自覚の割合は約4割

サンスターが、今年6月~7月にかけて35歳~59歳の男女932人を対象に、インターネットによる意識調査を実施したが、歯周病を自覚している人(診断を受けた人を含む)は、43.9%であった。20年前に実施した調査と比較すると「歯周病の名称を聞いたことがある」も含めた認知度は、9%から99%と飛躍的に向上したものの、糖尿病や心疾患、脳卒中など全身病との関わりについての認識は、2割未満という結果だった。
 自分の歯の健康状態に自身がある人は25.1%。歯周病予防に対する意識は、男性より女性の方が上回っていたが、実際のケア実施率についても全体的に女性のほうが高い傾向が見られた。
                   薬事日報 2008.11.5

肥満と歯周病の相関を店頭で啓発 「いい歯の日」にケア意識向上を

今年4月から「特定健診・特定保健指導」が始まり、各メディアで盛んに取り上げられているメタボリックシンドローム。最近では肥満などの生活習慣病が歯周病のリスクを高めることが注目されており、サンスターでは今秋歯周病予防を目的とした「GUM」ブランドに新製品、リニューアルを加え大幅にラインアップ強化を図り、11月8日のいい歯の日を中心として、さらなる歯周病とメタボの関係を訴求する。
 メタボに対する認知度が高いのに対し、一方肥満度指数のBMIが高いと歯周病になりやすいデータが示され、肥満度と歯周病が相関していることがあまり知られていない。
                   薬事日報 2008.11.5

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