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口が渇き目もゴロゴロ「シェーグレン」

口が渇き、目がゴロゴロして涙も出ないというシェーグレン症候群という病気がある。圧倒的に中年の女性患者が多い。膠原病の1つで原因不明の自己免疫疾患だが、症状が進むと、悪性リンパ腫、肝硬変などの全身性の臓器疾患になる恐れも。
 自分でシェーグレン症候群に気づく方法として、「例えば歯科医に(口渇によって)虫歯が多いと指摘されたり、間接が痛いなどの膠原病と共通した症状が出てきたら、専門医を受診することお勧めします。」
           産経新聞 2008.4.12

メタボ対策7つの常識

新常識として
①BMI、腹囲にこだわりすぎるな
②20歳代より5㌔以上太ったら要注意
③質のよい睡眠は、メタボを防ぐ
④GPT,γGTPが高ければ節酒
⑤食事制限は、ローカーボ(炭水化物を減らす)
⑥筋トレは空腹時に行う
⑦メタボになったら歯を磨け
  歯周病が心臓疾患と関連があるため
            週間朝日 2008.6.20

親知らず抜歯には個人差

痛みや顔の腫れから、できれば早く済ませたいと思う親知らず(智歯)の抜歯。歯の状態は個人差が大きく、手術の難易度もまちまち。時間がかかったり、神経の損傷で麻痺などが残ったりする場合もわずかにあるため、十分な説明を受け、リスクも知って治療を受けることが大切である。
            下野新聞 2008.4.19

「ガン治療も明眸皓歯(めいぼうこうし)がたいせつ!」

歯の衛生週間が終わり、地域の啓蒙活動などで出番の多かった先生や歯科衛生
士さん達も、やっと一息つかれたところでしょうか。
 気象庁の発表では、全国的に梅雨入りの模様です。もともと「五月晴れ」は旧
暦ですから、梅雨の晴れ間のこと。真っ白な歯がこぼれる笑顔のような、ステキ
な五月晴れの空を見たいものですね。

 ご存知の通り、「歯の衛生週間」は昭和33年から続いていますが、その前身の
「虫歯予防デー」が誕生したのは昭和3年6月4日でした。当時の日本人の平均寿
命はなんと男女とも40歳代! 感染症などで亡くなる人が多く、健康の維持・増
進は切実な課題でした。

 それから80年。私たち日本人が当時の二倍近く生きられるようになったのは、
革新的な医療技術の進歩に加え、歯科関係のみなさまが地域の保健所や教育機関
を通じて、辛抱強く啓蒙活動を続けてくださったおかげでしょう。患者の立場か
ら、心よりお礼を申し上げます。

                 コラムニスト 鈴木 百合子

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http://test.gcdental.co.jp/column/vol138.html

これは痩せるの?痩せないの?

【疑問】18時以降何も食べなかったら痩せるんですか?

【回答】効果は高い。
    しかし、18時以降食べないという事は
    空腹時間が長く、慣れるまでは大変である。
   (時間指定の方法の為、不規則な方には向かない)
    18時ではなく、19時や20時などの設定が
    無理が無くオススメである。

【疑問】子供の肥満防止をしたいのですが、
    無理に運動させた方が良いのでしょうか?

【回答】近年肥満が増えている原因として、
    子供時代の「塾通い」「ゲーム機の普及」により
    運動不足になったという事が挙げられる。

    特別な運動を課すよりも、
    公園や外出などをして体を動かし、代謝向上や
    骨の成長を促す事が一番大切である。 

噛む動作が記憶力を伸ばす

物を噛む動作が脳に刺激を与え、情報を一時的に保つ作業記憶向上をもたらす効果があることを、放射線医学総合研究所分子イメージイング研究センターと神奈川歯科大学の共同研究チームがつきとめた。
実験では、脳の背外側前頭前皮質の活動に影響を及ぼし、正解率を回復させる効果があることがわかった。
            フジサンケイビジネスアイ 2008.5.13

よくかむ食事 健康づくりの第一歩

よく噛むことは、脳への血液循環が良くなり脳が活性化されて発達すると考えられています。その結果、情緒が安定しますから物事を考えられる力が育ち、集中力も増し学習能力も高くなるようだ。また老人の痴呆症予防にも有効なことは最近の研究から明らかである。しっかりかんで食べることがお口の健康から、さらには心身の健康づくりにつながる。食事は健康の源、よくかむことは健康づくりの第一歩です。
            山口新聞 2008.4.9

介護福祉の実態調査」 日本医療労働組合連合会

日本医療労働組合連合会は、介護・福祉関係で働く労働者に実施したアンケー
ト結果を発表いたしました。
 回答者の約8割は女性で男性は約2割。職場は約8割が施設系で、約2割が訪問系
でした。
 職場では介護福祉士30.0%と最も多く、次いで、ヘルパー22.2%、看護職16.7
%と続きます。勤続年数は5年未満が約6割を占めています。
 疲れの回復具合の質問では「疲れが翌日に残ることが多い」が42.3%「休日で
も回復せず、いつも疲れている」18.1%などで、6割を超える者が疲れを感じて
います。
 一方、仕事については「やめたい」と思った程度では、11.9%が「いつも」
あったとし、18.5%が「しばしば」あったと答え、専門職でありながら約3割が
常々辞めたいと思っており、これに「時々あった」の24.9%を合せると、やめ
たいと思っている者が過半数を超えています。そしてその理由は、(複数回答)
では「賃金が安い」が50.3%で最も多く、次いで「忙しすぎる」45.0%。「仕
事の達成感」20.9%、「家族に負担」「社会的に評価が低い」の15.7%と続い
ています。
 なお、同調査での「1年間の事故」についての質問で転倒、転落など何らかの
事故があったとする回答3,358件のうち「誤嚥」は151件ありました。
 この調査は、加盟組合の介護・福祉施設や加盟する病院等の介護職関係職員
および未組織の介護・福祉関係で働く労働者に2万5千枚の調査表を送付したも
のです。(回収率27.3%)

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