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自衛官診療証におけるオンライン資格確認の運用開始について

日頃より、医療保険行政の推進にご協力いただき、厚く御礼を申し上げます。
令和6年12月2日から、新たに自衛官診療証におけるオンライン資格確認が開始
されます。これにより、自衛官が保険医療機関、保険薬局等(以下「医療機関等」
という。)の受診時に資格確認を受ける際も、通常の患者と同様に、マイナンバーカ
ードによる電子資格確認を行うことを基本とする仕組みになります。
つきましては、運用開始に伴う留意事項等を下記のとおりお示ししますので、貴
会内での周知にご協力頂きますよう、お願い申し上げます。

柴田町歯と口腔の健康づくり推進条例を次のように制定する

(目的)
第1条 この条例は、歯科口腔保健の推進に関する法律(平成23年法律第95号)
及び宮城県歯と口腔の健康づくり推進条例(平成22年宮城県条例第74号)の
趣旨に基づき、歯と口腔の健康づくりに関する基本理念を定め、町の責務並びに
町民、歯科医療等関係者、保健医療等関係者、教育保育関係者及び事業者の役割
を明らかにするとともに、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ計画
的に推進し、もって町民の健康寿命の延伸を図ることを目的とする。

「日本歯科医師会×紙兎ロペ」スペシャルムービーな ど HP で公開開始

日本歯科医師会(以下、日歯)は 11 月 8 日より、フジテレビ系列「めざましテレ
ビ」で全国地上波テレビシリーズ化されている「紙兎ロペ」とのスペシャルムービ
ー「ニッシのひみつ」を HP で公開を開始しました。

動画は「九九?」編、「よ坊さん現る」編の 2 本で、日歯の社会的意義、歯科医
師会の事業への関心を喚起することなどを目的としています。公開と同時に、
YouTube 等で期間限定の広告配信等も行っています。

動画配信にあわせてランディングページでは 4 つのコンテンツ「日本歯科医師会
ってなに?」「災害時にたいせつな歯科医療」「日本の歯科医療の歴史を知ろう」
「“歯”にまつわる面白雑学」を公開し、日歯の成り立ちや歴史、災害時の口腔ケ
アなど、ロペとアキラ先輩の軽妙なやりとりでわかりやすく説明しています。

岡田結実さん、高杉真宙さんが受賞! THE ALFEE さんが特別賞 ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024

ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024(主催:日本歯科医師会、協賛:
株式会社ロッテ)授賞式が 11 月 8 日「いい歯の日」の前日の 11 月 7 日に東
京都内で開催され、女優・タレントの岡田結実さん、俳優の高杉真宙さんが
「今年、最も笑顔が輝いた著名人」に、また特別賞にはミュージシャンの
THE ALFEE さんが選ばれました。
主催者代表挨拶で高橋英登会長は、口腔内
の環境の良し悪しが全身疾患の発症に大きく
影響することが広く周知され、歯科に対する
理解が深まってきていると述べました。さら
に、骨太の方針 2024 においても、「生涯を
通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)
に向けた具体的な取組の推進」などが明記さ
れたことを説明しました。一般生活者調査に
おいても、歯科健診の充実に 83.8%が賛成し
ているとしました。

10代〜30代の約半数が 口腔トラブルでパフォーマンス低下を経験

公益社団法人日本歯科医師会(所在地:東京都千代田区九段北、会長:高橋 英登)は、全国の15歳〜79歳
の男女10,000人を対象に「歯科医療に関する一般生活者意識調査」を実施しました。本調査は、当会の広報活動の
趣旨である「歯科医療に対する国民の認知度・理解度向上」および「歯科医師や診療に対する評価・イメージの向上」に
向け、現状の歯科医療を取り巻く環境や生活者の意識を把握し、今後の広報展開に役立てることを目的に、2005年から
ほぼ隔年に実施しているもので、今回で10回目になります。同調査結果によって、以下のような実態が明らかになりました。
※本調査では、仕事のみならず家事、学業においても歯や口の問題が原因でパフォーマンスが低下する状態を「プレゼンティーズム」と定義しています。
約4割が歯や口の中のトラブルで日常生活のパフォーマンス低下を実感
「歯科医療に関する一般生活者意識調査」調査概要
■実施時期 2024年9月11日(水)〜9月13日(金) ■調査手法 インターネット調査 ■調査対象 全国の15歳〜79歳の男女1万人
*本調査では、小数第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
 日本人の約4割が「この1年間に歯や口の中のトラブルで日常生活のパフォーマンスが落ちたと実感」(41.6%)。
 若い世代はパフォーマンス低下を感じる人が約半数(10代46.6%、20代45.9%、30代47.0%)と多い。
 パフォーマンス低下を感じる歯や口の中のトラブルTOP3、「歯の痛み」「歯に違和感を感じる」「口臭」。
 パフォーマンス低下を感じる期間、歯の痛みは「2〜3日程度」(26.2%)、歯の違和感は「2〜3日程度」
(23.1%)と比較的短いが、口臭は4人に1人が「1年以上」(25.5%)もパフォーマンス低下状態に。
歯や口の中のトラブルによるパフォーマンス低下は「周りに言いにくい」
 「パフォーマンス低下の原因が口腔トラブルによるものだと周りに言いにくい」(39.7%)など、周りから指摘される
より自分自身で不安に感じる傾向に。男性や若年層に多い傾向に。
口腔トラブルとプレゼンティーズム※の実態
10代〜30代の約半数が
口腔トラブルでパフォーマンス低下を経験
10代・20代は、コミュニケーションや会話、人付き合いなどの対人関係への影響を不安視
「口臭」や「ドライマウス」で歯科医療機関を受診する人は約1割
 パフォーマンス低下を感じる歯の痛み対策、約6割が「歯科医療機関を受診」(59.4%)している。
 口臭対策は「対策グッズを購入」(35.1%)や「やりすごした」(32.3%)。「歯科医療機関を受診」は12.4%。
 口の中の渇き・ドライマウス対策は半数以上の58.4%が「やりすごした」状態で、「歯科医療機関を受診」は12.2%。

【北海道】道産子のぽっちゃり傾向続く 9~11・13歳で全国1位に

文部科学省が27日に発表した2023年度の「学校保健統計調査」では、道産子が“ぽっちゃり傾向”にあることが改めて浮き彫りになった。21、22年度の調査に続き、標準体重より20%以上重い「肥満傾向児」の割合が全年齢(5~17歳の男女)で全国平均を上回っていた。

 23年度の調査は、道内の幼稚園と小中高校の計206か所を対象とし、計1万6626人の身長・体重のデータを集めた。その上で性別と年齢、身長から計算される標準体重と比較したところ、全ての年齢で肥満傾向児の割合が全国平均を上回り、特に9~11歳と13歳は47都道府県で1位に。全国平均を下回ったのは、「6歳の女子」と「14歳の男子」だけだった。

 道産子が肥満傾向にある理由について、道教育委員会は「パソコンやスマートフォンなどを見る時間が長く、運動不足の子どもが多い」と分析。さらに「朝食を毎日食べない」といった食習慣の乱れも一因だとみられるという。

 学校保健統計調査では、身長・体重のほかに虫歯の有無などもチェックされている。今年度の道内の調査対象は計7万4388人で、虫歯がある子どもの割合も5歳以外の全年齢で全国平均を上回っていた。

顔認証付きカードリーダー、開業医87%で稼動中

患者のマイナンバーカード保険証を読み込む「顔認証付きカードリーダー」の導入状況は、「稼働中」が87.4%と大半を占めた。ただ、「稼動予定」が5.6%、「導入予定なし」が7.0%と、調査時点で稼働していない開業医も計12.6%いた。オンライン資格確認は原則義務化されているが、導入予定がない理由としては「閉院も考えている」「信用できない」などの記載があった。

歯科、食生活改善、母子保健...新潟県民の健康づくりに貢献! 医師や栄養士ら功労者に知事表彰 受賞者名簿掲載

長年にわたり新潟県民の健康づくりに貢献してきた人の功績をたたえる知事表彰の表彰式が11月21日、新潟市中央区で開かれた。新潟県内の歯科医師や栄養士ら9人が受賞し、中村洋心県福祉保健部長から賞状を受け取った。

 表彰は55歳以上で20年以上事業に携わる人が対象。市町村などが推薦し、毎年行われている。

 歯科保健事業で受賞した、いくの歯科医院(新潟市中央区)の幾野博院長(71)は県央地域で歯科衛生士の育成にも関わる。「取り組みを評価してもらいうれしい。元気なうちは続けたい」と語った。

 他の受賞者は次の通り(敬称略)。

 【公衆衛生事業】冨永衞(南魚沼市)佐藤和美(新潟市)

 【母子保健事業】和泉久美子(新潟市)

 【食生活改善事業】中村則子(柏崎市)吉川博行(新潟市)田村宏晃(新潟市)折居千惠子(新潟市)

 【歯科保健事業】葭原明弘(新潟市)

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