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歯周病の初期症状 歯肉の発赤や腫脹に注意

歯周病の早めの治療とは、どんな症状のときに行えばよいのかという質問がよくあります。しかし、歯周病の感染の初期にはほとんど自覚症状がないか、あったもごく軽微で長くは続きません。そのため多くの方は、歯周病の感染にき気づかないうちに病態は進行していきます。症状としてわかりやすいのは、歯ブラシすると血がでやすい、歯が水にしみる、歯と歯の隙間が出てきた、歯肉がむずがゆい、違和感があるなどには要注意です。
                  山口新聞 2008.2.9

歯が抜けたら 牛乳に浸し壊死防ぐ

外傷による歯が抜けることがある。このとき大切なのは、そのまま乾いた状態にするのではなくまた水道水で洗うのではなく牛乳などに入れて30分以内に歯科医院に持ってくることが大切だ。二度と生えて来ない大切な歯を救えるように緊急時の処置法を頭に入れておきたい。
                  北國新聞 2007.11.26

「メタボ対策は「自分を褒めてあげること」」

この4月1日から、厚労省が医療費2兆円削減をうたったメタボリックシンド
ローム(内臓脂肪症候群)の特定健診・保健指導(通称・メタボ健診)が始まり
ました。
 2005年に日本人向けの診断基準が発表され、翌年の2006年の流行語大賞にまで
なったわりには誤解が多いメタボ。メタボリックシンドロームとは、ご存知の通
り、おなかぷっくりの「りんご型肥満(内臓脂肪型肥満)」が進むと同時に、血
糖値や血圧、中性脂肪の値などが少しずつ高くなってくる病態。
 そして、メタボや高脂血症が怖いのは、本人が気づかないうちに血管が壊れや
すくなって、いきなり心筋梗塞や脳卒中を起こすからです。
 先月末、診断基準策定の中心となった日本動脈硬化学会のホームページに一般
向けのガイドブックがオープン。学会の専門医の先生方がメタボや動脈硬化性疾
患について解説しているので、ご紹介します。
 まず、最初に個別のチェックで最近の検査値で確認します。ここでは、中性脂
肪を含むコレステロール値、高血圧・糖尿病・高脂血症の有無、年齢、腹囲、親
族の病歴、タバコ、食生活、運動について訊かれます。


                      コラムニスト 鈴木 百合子
☆ 続きはこちらからご覧いただけます。
http://www.gcdental.co.jp/column/vol134.html

口が乾いてしょうがありません。シェーグレン 症候群という病気でしょうか?

シェーグレン症候群とは、唾液が出にくい、口が乾く、涙だ出にくい、耳下腺が腫れるなどが主な症状で、よく眠れない、食べ物がうまくかめない、飲み込めない、口内炎、味覚異常という方もいます。症状が重い場合は、ステロイド剤を使用するが、口が乾く程度であれば、唾液の分泌を促す薬を使う。薬は、一年以上服用し続けても効果は持続するが、多汗や悪心、頭痛、下痢などの副作用がある。
             毎日新聞 2008.1.18

指しゃぶり 歯並び悪化、器具で防ぐ

 指しゃぶりは3歳までは誰でも体験する行為であり、それほど心配する必要がない。しかし乳歯から永久歯に生えかわる時期にやっていると歯並びやかみ合わせに悪い影響を与える。口に入れた指の圧力で歯が前に押し出されて出っ歯になったり、その隙間に舌が入り込むと飲み込みに問題がでたり、舌が入ることによってサ行やタ行の発音がうまくできず、舌足らずな話し方となる。
 解決法としては、無理にやめさせるよりは諭した方が効果的だが、それでも止めない場合は、歯の裏がわに器具を取り付けることがある。
                  北國新聞 2007.11.23

歯ぎしりでストレス解消

歯ぎしりが、ストレスを発散し、胃潰瘍の予防に効果を発揮していることが、神奈川歯大の研究で分かってきた。さらにストレスが記憶力を低下させることも分かっている。かむ効果は、認知症の予防にもつながる可能性がある。

「いつまでも口から食べようシンポジウム」

去る2月23日(土)、北海道大学学術交流会館において「いつまでも口から食べようシンポジウム」を開催しました。
このシンポジウムは「いつまでも口から食べよう」をテーマに、保健や医療、福祉に携わる様々な職種の経験と知恵を皆さまにお伝えすべく道内各地で開催しており、今回で6回目を迎えました。今回は、食を生産する立場、調理する立場、そして食生活を支援する医師、歯科医師の4人によるシンポジウム講演を柱に企画いたしました。
◆北海道医師会 副会長 畑 俊 一 先生による「摂食嚥下障害と北海道における実態調査」と題し摂食・嚥下障害の診断方法・予防・治療・さまざまな訓練法について説明し、摂食嚥下障害のある患者さんと医療福祉関係職の関わりにおいて医師・歯科医師・看護師・保健師・言語聴覚療法士・歯科衛生士・作業療法士・理学療法士・栄養士・ケアマネージャー・家族との連携が大切であると述べておりました。

ボーリング大会結果報告

昨日当院でのボーリング大会がありました。優勝に燃える院長は、出だし好調といかないにしても164、191点とスコアをまとめ宿敵技工士Sさんには勝ちましたが、今回初参加の技工士Yさんの息子さん(技工士)と受付Iさんのハイスコアにやられ優勝を逃しました。
しかし、一緒にチームを組んだ衛生士Sさんが個人賞優勝、Hさんが3位とチームとして面目躍如といったところでしょうか?

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