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かめる人は長生き かめないと脳卒中死などリスク4.6倍

高齢になっても、噛む能力が高いと脳卒中や心筋梗塞などになる危険度が低いことが、明らかになってきた。がんでは、因果関係は出なかった。
 かめなくなると、食物繊維やビタミン類を含む野菜などの食材をとりづらくなり、長期的に栄養が偏った結果、心血管疾患を起こしやすくなるのではないかとみている。
                 西日本新聞 2008.1.23

「花粉症の鼻アレルギー治療は日進月歩!」

今週からようやく暖かくなるという天気予報に喜んだのも束(つか)の間、花
粉の飛散量も増えると続いて、がっかりです。
 某製薬会社のアンケート結果によると、花粉症がつらいときは、「鼻をとって
洗いたくなる(62.4%)」、「スギ花粉のない場所に行きたくなる(46.8%)」、
「スギを切り倒したくなる(35.2%)」。確かに、この時期だけでも鼻が簡単に
とれたら便利でしょうね。

 花粉症はここ数年でずいぶん治療法が進歩して、最近は1日2回噴霧の点鼻薬が
主流となり、第二世代抗ヒスタミン薬も出そろってきました。処方された抗ヒス
タミン薬が合わない場合、異なる構造式の薬剤に変更すると効果的という専門医
の意見もありますから、薬剤が合わないと思ったら、無理をせずに主治医にご相
談ください。

                 コラムニスト 鈴木 百合子
☆ 続きはこちらからご覧いただけます。
http://www.gcdental.co.jp/column/vol132.html

口腔がん(下) むし歯放置が危険因子に

30歳台の若さでも口腔がんを引き起こすことがある。それは、舌の腫瘍にむし歯が触れていたことが原因だと考えられた。むし歯は、口腔がんを発症させる危険因子の一つである。がんの危険因子は加齢や食習慣などが挙げられるが、口腔がんの場合は、喫煙や飲酒、むし歯や入れ歯による刺激もわすれてはならない。むし歯によって欠けた歯が鋭い刃物のようになって舌を傷つけたりすることによって発ガン遺伝子を増幅させ、がん細胞を作り出す一因となる。また、熱いもの辛いものなどの刺激の強いものを頻繁に食べる行為もがんを誘発する恐れがあるので注意したい。
                 北國新聞 2007.12.13

口腔がん(上) 消えない口内炎を疑え

口の中に、がんができることは以外に知られていない。がん全体に占める割合は2,3%に過ぎないが、30年前と比べて2倍に増えている。口の中のがんは、他の部位と違って、自分の目や舌の感覚でみつけやすく、早期発見が期待できる。「いつもの口内炎だ」と勘違いして、受診するのが贈れてしまいがちだ。チェックすることは、腫れやしこり、白い潰瘍はないかを確認する。これらが1,2週間たっても消えない場合や逆に周囲が硬くなってきたり痛みや出血がある場合は、要注意である。
                 北國新聞 2007.12.12

在宅ケアを育む会 セミナー

早春の候、時下益々ご清祥の段、お慶び申し上げます。
さて、今回は、いままで症例検討会にご参加いただいた方々からのご意見を下に、今回は「薬剤服用」をテーマに症例検討会を行う事になりました。事前に疑問点を受け付けます。
また、セミナーの後には、日常業務の中で困っている事など、気軽に話し合えるグループワークを予定しています。
皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。
謹白

日時:平成20年3月19日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市障害者福祉センターおぴった2F「会議室1」
旭川市宮前通東  TEL0166-45-0750

<セミナー>
「薬剤服用の工夫-経腸栄養剤の固形化-」

口から食べられる理想に向かって

摂食・嚥下障害に悩む方々のQOL向上のため、さまざまな職種が協力しながら努力を続けていく必要性があります。下記にて食べることについて各分野からご講演していただきます。
講師:木下憲治
   岡村勝敏
   梶 美奈子
   池田和博
日時:3月15日 16:00~
場所:ホテルサンルート ニュー札幌

2008年同窓会

昨日札幌に大学の講習会がありました。川島先生が来ておられ挨拶をいただきました。
題名の「同窓会」にも出席しました。これは、大学の同窓会ではなく、浪人時代の同じ下宿の同窓会です。昨年下宿をでて25年ぶりに同窓会をしました。同じ釜の飯(特にツユだくの親子丼が印象に残っています。)を食べた仲間たちです。東京からも来て大いに盛り上がりました。
今年は、3人とさびしいでしたが、札幌医大のK 先生、伊達市で調剤薬局のFさん大いに盛り上がりました。また会いましょう!

口臭物質 健康に悪影響

口のにおいに悩む人は多い、もともと口の中には300種を越える細菌がすんでいる。その一部は、タンパク質を分解する際、硫化水素やメチルメルカプタンといった口臭の原因となる揮発性硫黄化学物を作り出す。これは、歯周病を発生させる化学反応を起こしたり、遺伝子を傷つけてがんの引き金になる活性酸素を増やすことや、硫化水素がDNAを直接損傷することなど悪影響がある。
             南日本新聞 2007.12.21

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