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日本歯科大、サーバー感染 付属病院、一時受付停止

日本歯科大付属病院(東京)のサーバーがコンピューターウイルスに感染し、一時新規患者の受け付けを停止していたことが19日、分かった。現在は復旧している。

 病院によると、14日に病院内のサーバーに障害が発生し電子カルテが使えなくなった。サーバーがウイルスに感染したとみられる。病院は新規患者の受け入れを中止するなどし、18日に通常の診療を再開した。病院は感染した原因を調べている。

 病院を狙ったサイバー攻撃が相次いでおり、厚生労働省は全国の病院に対し電子カルテ情報の適切なバックアップ体制が取られているかどうかなどの調査をする方針だ。

お口の健康あれこれ 3)味覚障害と感じたら

味覚障害になると、食の楽しみが減るばかりでなく、前述したように
食欲不振から栄養不足になったり、味付けが濃くなって塩分や糖分をとりすぎたりと、
栄養障害の危険性も高くなります。早めに受診して対処することが大切です。

味覚障害の診療は耳鼻咽喉科が専門です。
全国の大学病院では、味覚障害を専門的に診てもらえます。
また、歯科や内科の医師が診療を行なっていることもあるので、
最寄りの医療機関で、味覚障害に対応してもらえるか
調べてから受診するのがよいでしょう。

味覚障害かどうかは、問診・視診・血液検査や尿検査・味覚検査によって診断されます。
問診では「自覚症状や症状が続いている期間」
「味覚障害を起こす可能性のある病気の有無」「服薬しているか」などを確認します。
血液検査では、肝臓や腎臓の機能や亜鉛欠乏があるかなどを調べるそうです。

▼参考:NHK健康チャンネル「味覚障害の症状や原因・検査・治療法を徹底解説!」
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/l0lfr9o1e02z0lj529PN2

さっぽろ雪まつり中止発表 2年連続オンラインで

第72回さっぽろ雪まつりの実行委員会は19日、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、札幌市中央区の大通公園で2年ぶりに計画していた雪像設置を中止すると正式に発表した。2年連続で事実上の中止となり、オンラインでの開催となる。

 実行委は中止の理由について、今後も感染者数や病床使用率が高まることが予想されるためとした。秋元克広市長は「感染者数が、経験してきたものとは比較にならないほど急速に増加している。イベントの中止はやむを得ない」とコメントした。

 オンライン開催は、2月5~28日に雪まつりの公式ホームページで配信。市内の別の場所で一部の雪像を製作し、雪像と製作過程を紹介する。市民参加型のフォトコンテストなども行う。

お口の健康あれこれ 2)味覚障害の主な原因と対策

味覚障害は以下のような要因が複雑に絡まって起こることが多いようです。

1、加齢
2、味を感じる細胞の再生を促す亜鉛の不足
3、口腔内が乾燥する口腔疾患
4、鼻づまりやアレルギー性鼻炎などによる風味障害
5、糖尿病腎臓・消化器などのさまざまな病気の合併症
6、薬の副作用
7、ストレス・心因性
8、感染症による影響

私が経験した高齢の患者様のケースでは、
加齢や歯を失うことからくる口腔機能低下や、
服薬(平均5~6種類)の影響が重なって
口腔乾燥が起きていることが多いと感じます。
また、舌の力が低下し、舌に舌苔が蓄積しているな場合にも
味覚障害が多く見受けられました。

このような場合には、唾液の分泌を促して口腔乾燥を改善させる目的で
以下の3つのことを行なっていただき、効果がでています。

●唾液腺マッサージ:唾液腺の活性化、唾液の分泌促進
●口腔粘膜ケア:口腔粘膜への刺激と血流促進、粘膜の新陳代謝促進
●頬のふくらましと舌の体操:口腔機能の維持向上、刺激唾液の分泌促進

口腔乾燥が改善されただけで「味がよく分かるようになった」「ご飯がおいしい」
という声をたくさん聞いてきました。
自分の口が乾いているかどうかは、気がついていないことが多いです。
おかしいな?と思ったら試してみても良いのではないかと思います。

上記の方法で改善されない場合は、医療機関の受診を勧めています。
特に新型コロナウイルス感染症由来の味覚障害は
味蕾細胞にコロナウイルスが侵入しやすい条件が揃っていることから
引き起ることも分かっています。

▼参考:神奈川歯科大学プレスリリース「新型コロナウイルスは、口腔から感染する」
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/l0lfq9o1e02z0lj529CPa

お口の健康あれこれ 1)味を感じるしくみ

「味がわからない」「味が薄く感じる」など、
味覚の低下や異常によって生活に支障が出る状態を「味覚障害」といいます。
味覚障害が起きると、食欲がなくなって栄養不足になりがちです。
また、味付けが濃くなって塩分や糖分をとりすぎてしまい、
健康に影響が及ぶこともあります。

味覚障害の原因は、味を感じる仕組みが何らかの原因で
うまく働かなくなることから起こります。
私たちが食物を食べると味を感じるのは、
舌の表面の乳頭という細かいブツブツの中の
「味蕾(みらい)」というセンサーが働くためです。
味蕾の中には、味を感じる味細胞があって、甘さや塩辛さなどの味を感知しています。
感知した味は味覚神経を介して、脳の中枢に伝えられます。
これに加えて嗅覚でとらえられた香りなどの情報も脳に伝えられます。
さらに、食べ物の硬さなどは触覚、噛んだ時の音は聴覚、見た目は視覚でとらえられます。
こうしたすべての情報が、脳の前頭葉で統合され、私たちはおいしさを感じるのです。

薬剤誤投与で患者死亡35件 確認不足原因、5年間で

医療事故調査制度の運営に携わる日本医療安全調査機構は17日、処方薬の間違いや過量投与など基本的な確認不足による薬剤誤投与で患者が死亡したケースが、2015年10月から5年間で少なくとも35件あったと明らかにした。再発防止に向け、要点を絞ったマニュアルの作成などを求める提言を公表した。

 提言では、スタッフが不足する夜間などの時間帯は定められた確認作業をするのが難しい場合があるとし「確認手順が煩雑だと実施者の作業負荷が高まり、不順守につながり得る」と指摘した。

 機構によると、15年10月から20年9月に医療機関から報告を受けた医療事故の院内調査結果1539件の中で、薬剤の関連が否定できない死亡事例は273件。うち35件が確認不足による誤投与が原因と考えられるという。

 提言では、薬剤投与は医師の処方、薬剤師の調剤、看護師の投与と3職種が関わる特徴があり、それぞれが役割と責任を果たす必要があると説明。互いの共通理解の不足などを課題に挙げた。

 患者自身が服用前に薬の確認作業をする必要性にも言及。医療従事者と患者が処方内容を情報共有し、患者が以前と異なる薬を渡された際などに疑問点を伝えられる仕組み作りも提案した。

ジョコビッチが豪出国 全豪OP出場ならず

【AFP=時事】新型コロナウイルスワクチンの未接種をめぐり、オーストラリアからの退去を命じられた男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は16日、同国裁判所で異議申し立ての訴えが認められなかったことを受け、メルボルンの空港から出国した。

 ジョコビッチと同じアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)行きの飛行機に搭乗したAFPの記者が離陸を確認した。

 ジョコビッチは17日開幕の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)出場を目指していたが、今大会で男子歴代最多となる四大大会(グランドスラム)通算21勝目を達成する夢は絶たれた。

過体重や肥満の健康改善に断続的断食が有効

断続的断食と肥満関連健康転帰の関連を評価した無作為化臨床試験130件を組み入れたメタ解析11件でアンブレラレビューを実施。GRADE基準で、断続的断食4種(隔日のゼロカロリー絶食、断食日に少量のカロリーを摂取する修正隔日絶食、1週間のうち2日間断食する5:2ダイエット、時間制限食)と肥満関連健康転帰との関連104項目について、科学的根拠の質を「高」、「中」、「低」、「非常に低」に分類した。

 その結果、BMI、体重、脂肪量などの評価および血圧に有益な転帰を示す28の関連(27%)が確認された。1-2カ月間の修正隔日断食に科学的根拠の質が高い重要な関連1項目(1%)が認められた。通常の食事に比べると、この断食法により、健康な成人および過体重、肥満または非アルコール性脂肪性肝疾患の成人にBMIの中等度低下が認められた。6つの関連(6%)が科学的根拠の質が「中」、残りの有意な関連の科学的根拠は「非常に低」(72%)から「低」(21%)だった。

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