年を取っても、たくあんやさきいかなど、硬い物を食べることができる人は健康で長生きができることを日本大学松戸歯学部が調査で確認した。85歳までの調査結果をまとめたが、その年齢でもそしゃく能力が高い人の方が健康余命が長かった。口の筋力を維持するためのストレッチつまり、あごを引いて口を大きく開け、目は上に向けて舌を全部出す。これで顔面と下あご、首の筋肉を鍛えるというものである。
日本農業新聞 2007.9.26
年を取っても、たくあんやさきいかなど、硬い物を食べることができる人は健康で長生きができることを日本大学松戸歯学部が調査で確認した。85歳までの調査結果をまとめたが、その年齢でもそしゃく能力が高い人の方が健康余命が長かった。口の筋力を維持するためのストレッチつまり、あごを引いて口を大きく開け、目は上に向けて舌を全部出す。これで顔面と下あご、首の筋肉を鍛えるというものである。
日本農業新聞 2007.9.26
歯肉(歯ぐき)が褐色がかった紫色になる歯肉メラニン色素沈着症は、喫煙者の約1割に見られるという。だが、最近は受動喫煙によって乳幼児におきたケースも報告されている。
歯肉を削る治療法もあるが、激しい痛みを伴う。喫煙者で歯肉の沈着が気になる場合は、迷わず禁煙すべきだ。
琉球新報 2007.9.18
院長の趣味”減量”に挑戦です。
今年は、発表が多くなかなか実現(?)しませんでしたが、ようやく挑戦です。何度となくトライしていますが、効果が現れません。夜になると食べ物がおいしい季節で北海道は、恵まれています。
唾液は、食べるためだけにあるのでしょうか?唾液の成分を見てみるとでんぷん分解酵素がありでんぷんの分解やたべものをうまく飲み込ませる役割つまり狭いのどを通過するには湿らせネバネバさせて包み込んでのどの粘膜との摩擦を少なくさせます。また、食事のとき以外に殺菌作用でお口の菌の増殖を抑え口臭を抑制します。
北海道新聞 2007.8.22
妊娠すると歯ぐきが腫れやすくなり、女性ホルモンを好む歯周病菌も増殖する。つわりがひどく、歯みがきができない人もいるため妊娠中でも指導や治療を受けられる。
最近の研究では、歯周病は歯が抜けるだけではなく、糖尿病や肺炎、心臓病、動脈硬化、早産、低体重児出産などのリスクを高めることが分ってきている。
東京医科歯科大和泉教授は、歯周病が治療しなくてはいけない病気と知らない人が多い。特に、妊娠を計画していたり、妊娠した女性は、積極的に口腔ケアの指導や治療を受けてほしいと指摘している。
毎日新聞 2007.7.10
抜けた歯をそのままにしておくと、さまざまな弊害が起きます。歯が倒れかみ合わせが悪くなったり、残った歯に負担がかかり歯の寿命を縮めてしまうほかにかめないために柔らかいものばかり食べているとだ液が減少し、むし歯や歯周病、口臭の原因となります。
また、よく噛むことは、顎を動かすことで脳の血流が増加し、脳を活性化するので認知症の防止に役立ちます。入れ歯は、残った歯を大切にし、健康で楽しい生活を送るために欠かせない人工臓器です。
福島民友 2007.7.13
乳首から固形食まで~子ども達の食育を考える
北海道保健福祉部健康医療局健康推進課 主査 千葉 昌樹先生(管理栄養士)
子ども達の食育を考えることも重要ですが、子どもを持つ女性の年代のBMIは、25以上の肥満傾向の人が増える一方、やせである18.5未満の母親も多いことが分ります。このことが乳幼児の食育に関わってきます。
(離乳食でわからないこと)
食べる適量がわからない 46.4%
乳汁と離乳食のバランスがわからない 16.3%
食べさせて良いものがわからない 15.6%
離乳の進め方がわからない 14.9%
離乳食のつくりかたがわからない 9.0%
何時頃食べさせたら良いかわからない 5.8%
北海道岩見沢保健所 主任保健師 弓野 寿子先生(保健師)
「授乳・離乳の支援ガイドについて」は平成17年に実施された乳幼児栄養調査やその他の調査研究結果などの最新の知見及び具体的な取組みの実施状況を踏まえ、厚生労働省で「授乳・離乳の支援ガイド策定に関する研究会」を開催、検討がすすめられ平成19年3月に策定されました。このガイドでは今までの「管理」「指導」という考え方から「育児支援」の視点を重視した内容となっています。また、各機関による指導内容の違いから保護者の混乱を招かないため、保健医療機関の各職種の方が適切な支援のあり方について共有化する基本的事項を提示し、妊娠中から退院後、離乳食の開始以降に至るまで「継続的で一貫した支援」の推進を図ることとしております。
このガイドについては、産科、小児科医療施設、市町村などに周知を図ったいるところです。
授乳の支援ポイント
母乳や育児用ミルクといった乳汁の種類にかかわらず、授乳と通して、健やかな子ど もを育てるという「育児支援」を進めること
(5つのポイント)
①妊娠中から、適切な授乳方法を選択でき、実践できるよう支援する。
②母親の状態をしっかり受け止めて、赤ちゃんの状態をよく観察して支援する
③授乳のときには、できるだけ静かな環境で、しっかり抱いて、やさしく声をかける ように支援する
④授乳への理解を支援が深まるように、父親や家族、身近な人への情報提供を進める
⑤授乳で困ったときに気軽に相談できる場所づくりや授乳期間中でも、外出しやすく、 働きやすい環境と整える
「授乳・離乳の支援ガイド」掲載先 健やか親子21ホームページ
http://rhino.med.yamanashi.ac.jp/sukoyaka/zyunyuu_rinyuu2.html