記事一覧

そばつゆの塩分に注意を

そばは、健康食で、ポリフェノール類が多く含まれることから血管を軟らかくしたり、血圧降下作用が期待されます。一食の摂取カロリーも低いことからメタボリック症候群や生活習慣病が気にんる方にはお勧めです。
ざるそばを食べる時は、そばをつゆにたっぷりとつけず、三分の一ぐらいに浸してたべるといいます。そば自体の味を楽しんだり、塩分を控えるということからすれば正しいです。
そば湯を注いで飲み干すようであれば塩分摂取量は同じですので注意しましょう。
        北海道新聞 2007.8.15

誤解されているビタミン

ビタミン剤やビタミン豊富なサプリメントを摂れば大丈夫でしょうか?それは正しくはありません。食事を摂らないでビタミンばかり錠剤で摂るのは全く効果のないことです。栄養ドリンクばかり飲んでいる人にもおなじことが言えます。ビタミンは、食事で摂るのが基本です。
           北海道新聞 2007.8.15

お神輿

8月14日には、例年私院の駐車場がお神輿の休憩所となっています。神主さんが来て玉串を奉納して祭ってもらいます。神輿がくると縁起がよろしいとか・・・。
本日は、駐車場使用不可のため休診とさせていただきます。(笑)

親知らず細胞の研究進む 歯科再生医療

歯科の領域でも再生医療の研究が進んでおり、歯の成分が作れるところまできています。特に、親知らずの細胞を使って、口の中のいろいろな組織の再生ができないかという研究が進んでいます。
               福島民友 2007.4.13

北海道の気候

北海道は、涼しいしからっとしているので蒸し暑くないですね。とよく言われますが、今年は、日照が少なく朝からジトジトして陽が照っていないのに30度位まで上がります。梅雨に似た感じでしょうか?
この気候には、性が合わず気持ちも滅入ります。早く夏らしい天気にならないでしょうか?(北海道の夏はもう終了ですかね?)

北海道歯科学術大会での発表

平成19年8月18日、19日に
札幌パークホテルにて北海道歯科学術大会があります。
メインテーマは、歯科医療の信頼と可能性です。
道民健康公開講座は、”美しい口もと、と口腔機能”
日曜日の午後1時20分より私の発表があります。

目からウロコの医学常識

食後はすぐに横にならない
 嚥下機能(飲み込む力)が落ちていたら、早食いしないこと、食べ物を飲み込みやすいものを選んでたべること、食べた後にすぐよこにならないことが重要です。つまり一度のみこんだものが胃から逆流して食道にもどり気管へと入ると肺炎を起こすためです。(逆流性誤嚥性肺炎)
                 IPPO 2007(秋)

歯を磨かないと肺炎になる

高齢者の肺炎の約7割が!
 口の中やだ液の中には、ブドウ球菌、歯周病菌など様々な細菌が棲んでいる。中でもレンサ球菌や嫌気性菌が、うっかりと肺に入り込んでしまい炎症をおこすことがあります。これが誤嚥性肺炎といって、高齢者の肺炎の6から7割を占めている。
 高齢者や認知症の方、脳梗塞、ガンなどの手術をした方などは、嚥下機能が落ちているので誤嚥する確率が高くなる。しかも高齢者の場合は、免疫機能も落ちている場合も多い。そうするとますます肺炎にかかりやすくなる。

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