日本人の三大死因は、がん・心疾患・脳血管疾患ですが、80歳以上の方の死因の最後の引き金をひくのは、誤嚥性肺炎が多い。嚥下反射と咳反射がきちんと行われていないと誤嚥したものを吐き出す機能が衰え誤嚥性肺炎を引き起こす。
また口腔ケアを励行することによって細菌が減少し、歯科疾患や誤嚥性肺炎の発生率が減るだけではなく歯ブラシによって粘膜の知覚神経を刺激することで嚥下反射、咳反射も活発になるという調査結果もある。
2007.5.31 日本経済新聞
日本人の三大死因は、がん・心疾患・脳血管疾患ですが、80歳以上の方の死因の最後の引き金をひくのは、誤嚥性肺炎が多い。嚥下反射と咳反射がきちんと行われていないと誤嚥したものを吐き出す機能が衰え誤嚥性肺炎を引き起こす。
また口腔ケアを励行することによって細菌が減少し、歯科疾患や誤嚥性肺炎の発生率が減るだけではなく歯ブラシによって粘膜の知覚神経を刺激することで嚥下反射、咳反射も活発になるという調査結果もある。
2007.5.31 日本経済新聞
昨日、今日と旭川は天気がよく、台風を日本列島が横断しているとは思えない程です。たまには、子どもと付き合うかと思っても子どもの予定がつまっていて逆に父親と付き合わされるのか?と言わんばかりです。成長に喜びつつさみしさを感じます・・・。4月よりウサギを飼っています。(近日公開予定)食事の世話、トイレの世話、お風呂の世話などこどもの世話をまた1からやっています。(こどもの時もこんなにやった記憶が無いくらいです。)
ことに中年以上の男性に多いのですが、食事の後、お茶で口をすすいでいる人をよく見かけます。爪楊枝を使うのと同様、あまり美しい光景とはいえず、若い女性などに評判がよくありません。しかし、確かに食後の口の奥に残った食べ物のかすなどは、かなり洗い流せます。お茶には殺菌作用もあり、歯を強くするフッ素も含まれていますから、それがいけないという医学的な根拠はありません。
ただし、口の中の食べかすを洗い流してきれいになった、というのは、あくまで、ごくおおざっぱな結果であって、医学的にはほとんどきれいにはなっていないのです。
むし歯などの病気の原因になるのはあくまで歯垢です。歯垢はお茶でうがいしたくらいで取れるものではなく、ていねいに歯ブラシを使って、はじめてきれいになるのです。その点を勘違いさえしなければ、食後に口をすすぐこと自体は決して悪いことではありません。
口の中に残った食べ物から出るにおいなどは、それで消すことができます。砂糖の入ったものを食べたり飲んだりした後では、お茶にしろ水にしろ、口をすすぐことにはそれなりのむし歯予防効果も期待できます。ただし、口をすすいで、ああ、きれいになった、すっきりした、と安心し、歯みがきをサボってしまうのが恐ろしいのです。
最近では清潔志向、快適志向の風潮からか、いろいろな洗口剤が市販されるようになりました。口に含んで吐き出すだけでメントールなどの香りが清涼感を与え、口臭に悩む人や、口臭ノイローゼの人には強い味方になっています。これで口の中がすっかり清潔になる、などと思っては困るのですが、根本的な解決にはならないことを知った上でなら、使ってみるのもよいでしょう。
本当に口の中を消毒するつもりなら、市販のオキシドール液を3~10倍に薄めたもので口をすすぐと、消毒効果と殺菌効果があり、歯周病や口内炎の予防にもなります。いずれにしても歯科医に相談する必要があるでしょう。
運動前後でショ糖(甘味)の嗜好が運動後とくに増すことがわかった。また、糖質を多く含む甘いジュースや、クエン酸を多く含むレモンなどは、体内のエネルギー源回復への欲求であり、摂取すると疲労回復が早くなります。これを何回か経験するうちに、運動後に甘いものや酸っぱいものがほしいと思うようになります。
①精神:口元に自身がないと性格にも影響する
②歯 :むし歯や歯周病にかかりやすくなる
③発音:明瞭な発音ができず、聞き取りにくくなる
④全身:原因不明のイライラや体調不良が起こる
⑤あご:子どもに増えている顎関節症
⑥消化器官:胃腸への負担が大きくなる
西日本新聞
冠(クラウン)がかぶっている下、つまり、土台となっているのは自分の歯だということを忘れていませんか? この土台となっている歯には、神経が生きている歯と、神経を取って根の中を治療している歯の2種類があります。
金属は虫歯になることはありませんが、自分の歯はむし歯になるのです。ですから、かぶせている歯も むし歯予防と歯周病予防のためにしっかりブラッシングしましょう。
ブラッシング時に注意するポイント
1.歯(冠)と歯肉の間
2.歯周病が進行している場合、歯根が露出しているので、根の部分も。
においが関係しています。においは鼻で感じますが、においの分子は1つは呼吸することによって鼻の穴を通り入るのともう1つは口の中から鼻に入る(鼻が口とつながっているため)2つの経路があります。
食べ物のにおいは、口の中に入れてから鼻の中に入るほうがずっと多いのです。つまり口の中の食べ物のにおいは、鼻から息を吐き出すときに感じます。鼻をつまむと鼻で呼吸ができなくなり口で呼吸するためにおいが、鼻で感知しにくくなるためわかりにくくなります。これは、かぜをひいたとき鼻がつまって食べ物がおいしく感じられなくなるのも舌では味(苦味、甘味、塩味、酸味、うまみ)はちゃんと感じられていても、鼻からの呼吸ができなくなりにおいがわかりにくくなることからもわかります。
岡山大学で、母親が妊娠中からキシリトール入りガムをかむと、
子どもへの虫歯菌感染が減少するとの実験結果を同大大学院
の仲井雪絵助教(小児歯科)が発表している。
約50人の女性被験者に、妊娠6カ月から出産後9カ月までの期
間、1日平均3個のキシリトールガムをかんでもらった。すると、
口の中で虫歯の原因となる菌(ミュータンス)が減少。子供でも、
1歳半の時点で菌への感染が、ガムをかまなかった場合の半分
になるなどの効果があった。
仲井助教は「子どもが菌に感染するのは、母親が食べ物をかみ
与えたり、はしを共有したりするのが原因。歯が生えてくる生後
6カ月ごろまでに母親の持つ菌を減らすことが大事だ」と指摘。
キシリトール入りガムの母体への適用は、比較的容易にに母子
感染を防ぐ方法であると結論している。
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◎お知らせ
●「ためしてガッテンで“口腔ケア”」 7月11日(水)放映
・放映日 7月11日(水)20:00~(予定)
・テレビ局 NHK
・番組名 「ためしてガッテン」
・タイトルテーマ 『口腔ケア』
※なお、緊急性の高いニュース等が入った場合、変更および中止
となる場合がありますのでご容赦願います。