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子どものむし歯予防誰が 家庭と歯科医の協力大切

子どもたちのむし歯を予防するのは、誰でしょうか?
①歯科医師がする
②こどもが自分でする
③保護者がする。
いずれも正解ですが。子どものむし歯を予防するためには、家庭と歯科医師がお互いに協力しあって予防できるものです。
赤ちゃんのむし歯をつくらないためのポイント
①離乳食や幼児食の後は湯冷ましか、お茶を飲ませておく
②おやつを与えるのなら果物や自然の甘さのあるもの
③きょうだいがいる家庭では、お菓子の買い置きはしないこと

赤ちゃんのころから中学生のころまで特に注意したい予防のポイント
①1歳前後 上の前歯のむし歯に注意 夜の断乳の遅れに注意
②2歳すぎ 一番奥の乳歯が生えてくるころでかむ面のむし歯に注意。長時間歯磨きができないので、新しく生えた歯から磨く
③3~4歳 奥歯の歯と歯の間のむし歯に注意、糸ようじを使う
④5~6歳 6歳臼歯のむし歯に注意する
⑤9~10歳 6歳臼歯のむし歯、上の前歯の歯の間の注意
⑥11~13歳 大臼歯のかむ面のむし歯に注意

入れ歯だと、食べ物が美味しく味わえない?

食べ物が美味しいと感じるのは単に味覚だけではなく、食べ物の香り、温かさ、形、硬さその他のさまざまな感覚が混ざり合った結果として認識されるからですが、その感覚が阻害されるためです。
 また、入れ歯によって舌の動きが悪くなり、唾液の出が悪くなったり、食べ物がうまく口の中で動けなくなったりして味蕾が味の刺激を受けにくくなることもあります。入れ歯を上手に使いこなすことによって十分回復しますのでがんばりましょう!

誕生日に・・・

昨日6月22日が、私院長の誕生日でした。
まず、目についたのが生命保険会社の方のバースディカードでした。この年になって気にしてもらえるなんて・・・たとえそれが保険の勧誘だとしてもうれしいものです。診療が終わってスタッフから「先生おめでとうございます!」とみんなで言ってもらえたときはうれしかったです。院長好みのプレゼントも頂きました。いえに帰ると娘からの自分で作ったグリーティングカードにさらに感激!娘が一人いてよかった!息子からがなかったのは残念でした。

学童期の食事 発達状況に合わせ対応

食べ物を噛み砕いて飲み込む機能は、生まれもった能力である哺乳動物とは異なり、生後の学習によって発達する機能である。特に乳歯から永久歯交換期である学童期には注意が必要である。
 前歯の交換期には、食べ物をくわえて堅さや大きさを感知する能力が低下し、食べ物をこぼしやすくなるので叱るだけでなく、子どもに唇や口をしっかり閉じながら食べ物を咀嚼し飲み込むようにさせます。
 臼歯の交換期は、咀嚼能力が一時的に減退します。この時期には堅く小さな食品や繊維質の食品などはすりつぶすのが難しくなるため丸呑みの癖がつきやすくなるので、食事を急がせずに十分に時間をとってしっかり咀嚼させましょう。
 規則正しく、家族で楽しく食事をすることで子どもの食欲を引き出し、よく噛んでたのしくおいしく食事をする習慣を身に着けましょう。
               福島民友 2007.4.27

審美歯科 むし歯、歯周病治療を先に

最近、テレビや雑誌などで「審美歯科」ということばをよく目にするようになってきました。具体的には、次のようなものがあります。
①歯の色が気になる、白くしたい。
②歯の形をきれいにしたい。
③歯ぐきをきれいにしたい。
④歯並びをきれいにしたい。
⑤よくかめるようになりたい。
このような悩みに対して次のような処置を行っている。
①薬剤を使ってはを白くするホワイトニング。
②歯の一部あるいは全部を人工材料でかぶせる。
③歯ぐきの炎症や変色を取り除き、出血や口臭をなくす処置。
④歯並びとかみ合わせをよくする矯正治療
⑤人工歯根をあごの骨に植えて、その上に、人工の歯を作り、歯の抜けた所を補う
いずれもかかりつけの先生とよく相談することが必要で、これらの処置を始める前に、むし歯や歯周病を治しておくことが先決です。また、きれいになったお口の状態を維持するための定期検診やクリーニングが大切です。
                         山陽新聞 2007.4.7

おしるこに塩をひとつまみ入れると甘みを増すのはなぜ?

2つ理由があって1つは、質の異なる刺激を同時に与えると、一方の質の強度が強められるためです。
もう1つは、舌の上には味蕾があり、その中に甘味受容体が甘みを感じます。食塩があるとそこに作用してその形を変え、砂糖分子が味蕾に入りやすくなり甘みを感じやすくなるためです。

傷の応急手当

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画像の試しです。見えるでしょうか?

効く?軍隊式減量 米国発「ビリーズブートキャンプ」

軍隊式訓練を取り入れた減量方法を教えるDVDが通信販売業界で異例の大ヒットとなっている。美容やメタボリック症候群など健康を気にする人たちの間で話題に。一方、運動経験のない人には、きつく、長続きしないとの意見もある。
               北海道新聞 2007.6.19
 新し物好きの院長、持っています。最初は、見るだけでおもしろかったです。初級でもビリーが汗だくになっているように非常にハードです。毎日は、厳しいかもしれないですね。期間を決めればなんとかできるでしょう。効果は、十分です。
                院長談

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