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歯科医師もワクチン注射 厚労相が容認の方針

新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、田村憲久厚生労働相は20日の閣議後記者会見で、医師や看護師に限られていたワクチンの注射を歯科医師にも認める方向で検討していると明らかにした。

 田村氏は「一般の方にワクチン接種が進む中で人員が不足する地域もある。早急に結論を得たい」と述べた。厚労省は近く有識者検討会を開き、歯科医師による接種を特例として認める案を議論する方針。

 同省は、これまで医師法でワクチンの注射が認められていなかった歯科医師についても研修を受けた上で、集団予防接種の会場で打てるよう体制整備することを検討する。

 コロナワクチンの高齢者接種は12日から始まっており、5月のゴールデンウイーク明けから本格化する見込み。また、ファイザー社と追加供給に実質合意したことを受け、菅義偉首相は19日、16歳以上の国民全員分に関し「9月までに供給されるめどが立った」と表明した。こうした動きの一方で、接種の担い手不足が課題となっていた。

薬剤性の口唇ジスキネジア、アセトアミノフェン併用で抑制の可能性

京都大学は4月16日、統合失調症治療薬の長期使用で起こる口唇ジスキネジアという副作用が、解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンの併用によって抑えられることをヒト副作用データベースと診療報酬請求記録(レセプト)の臨床ビッグデータ解析を用いて発見したと発表した。この研究は、同大薬学研究科の金子周司教授、長岡巧樹博士課程学生らの研究グループによるもの。研究成果は、「JCI Insight」に掲載されている。

 新薬は、古くは天然物や合成品の生理活性スクリーニングによって、最近では遺伝子の機能解析などによる病態形成メカニズムの研究に基づいて次々に生み出されているが、その結果として次第に新薬を創ることが難しくなってきている。その現状を打開する手法の1つとして、研究グループは独自に「臨床エビデンスに基づく創薬」を提唱している。

 これは次のような発想に基づいている。ある治療薬Aはその主作用Pをヒトの体内にある標的である生体分子Xに結合することで発揮する。これと同時に薬Aは別の臓器にある生体分子Yを介して有害な副作用(有害事象)Qを起こすと模式化できる。この生体分子Yが何かは分かっていないことが多いが、Qに類似した症状を呈する病気に対する治療標的になるとも考えられる。そこで、患者においてQの発生率を減らす併用薬Bを探してその結果を動物で再現するとともに、生体分子Yを特定することで有害事象Qに類似した症状をもつ病気の薬物治療が可能になるかも可能性がある。

歯科医接種「必要性検討」 加藤長官、コロナワクチン

 加藤勝信官房長官は19日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、医師や看護師のみに認められている接種行為を歯科医に拡大する可能性を問われ「国民が安心して早期に接種できる体制の構築に向けて、どういうことが必要か検討していく」と述べた。

 公園など屋外での飲食について「公園や路上であれば感染リスクがないわけではない。場所にかかわらず大人数や長時間の飲食を控え、会話にはマスクを着用してほしい」と注意を呼び掛けた。

新型コロナウイルス対応支援資金に乗じた悪質な業者・ 不審な勧誘にご注意ください

独立行政法人 福祉医療機構では、新型コロナウイルス対応支援資金により、医療関係施設等に対して支援を行なっておりますが、

 昨今新型コロナウイルス対応支援資金をかたる不審な訪問や電話等の情報が複数寄せられているようです。


 同機構は、このような行為を行う団体等とは一切関係ございませんので、このような訪問・電話等による勧誘には十分ご注意ください。

 同機構のホームページにて、悪質な業者や不審な勧誘の事例等を掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/210407_tyuuikannki.pdf

オーラルフレイルの予防

健康と要介護の間には、筋力や心身の活力が低下する
“フレイル(弱る)”と呼ばれる段階があるとされています。
フレイルから続く要介護状態に陥ることなく、
いつまでも健康で自立した暮らしを長く保つためには、
早く気づいて、予防や改善をしていくことが重要です。
そのために重要なことは2つです。
1、噛める歯を残す
2、口腔機能を維持する

私も自分がオーラルフレイルにならないように
日々取り組んでいることがあります。
1、1日に何回でもフグのような「あっぷっぷ顔」をする
2、トイレに行くタイミングで、「イーウーと大きく発音」&「舌をベぇ~っと出す」

長続きさせるためには簡単なことが一番!
皆さんもやってみてください。

▼参考:サンスター「オーラルフレイルケアプロジェクト」
 https://k.d.combzmail.jp/t/sw0d/k0o8eup0syovxzr0ttn2T

オーラルフレイル=口が弱る

些細な口のトラブルとして、以下のような状態が続くようでしたら、
「オーラルフレイル」かもしれません。
1、よく食べこぼすようになった
2、固いものが噛めなくなった
3、むせることが増えた
4、滑舌が悪くなった

このような「オーラルフレイル」の症状は“老化のはじまりを示すサイン“として
注目されるようになってきました。

唾液中の免疫物質がガムの5分間咀嚼で「2.5倍」に

ロッテが「噛むこと」の健康機能に着目し、順天堂大学の小林弘幸 教授監修による研究を実施。「ガム咀嚼が唾液分泌を促進し、口腔内への免疫グロブリンA(IgA:様々な病原体に対する生体防御機構の最前線として役割を果たす免疫物質)分泌が増加する」ことを確認した。

 小林教授は「IgAは細菌やウイルスなどと結合することで、様々な病原体に対する生体防御機構としての役割を果たしている。また噛むことの利点は免疫のみならず、肥満の防止やストレスの緩和、自律神経を整えるなど身体全体に及ぶ。噛むということは手軽にすぐにできるので、日々の生活に意識して取り入れると良いと思う」とコメントしている。

7割の方が感じているお口の変化

新型コロナウイルス感染症の影響で、以前より外出の機会が減ったり、
在宅時間が増えたりしたことにより、
会話の減少を実感したという人が、なんと7割にものぼっています。
さみしい…だけでは済まない話です。

介護予防教室をしていると、聞こえてくる困った現象があります。
「定期的に友だちと楽しんでいたカラオケに行けなくなってしまった」
「この頃むせることが多くなっている」
「食事の味を感じにくいことがあるので、食欲が出ない」
 
このように、口が弱ってきている方が多いようです。
口は動かさないと衰えていく場所で、からだと心の衰えにまで繋がってしまいます。
この頃よくいわれる「オーラルフレイル」がこれにあたります。 

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