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テニス=史上最長試合の主審、「疲れる暇もなかった」

[ロンドン 24日 ロイター] テニスのウィンブルドン選手権で、3日がかりの激闘となった男子シングルス1回戦のジョン・イスナー(米国)対ニコラ・マユ(フランス)戦で、主審を務めたモハメド・ラヒアニ氏(スウェーデン)は、普段からエコノミークラスで世界を飛び回っていることが長丁場を乗り切るのに役立ったと語った。

 決着に史上最長11時間5分を要した試合には、同大会に出場するアンディ・ロディック(米国)も、ツイッターのつぶやきで「まじめな話、審判も含めて誰もトイレに行かなくて大丈夫なのか」と心配していたほど。

 ラヒアニ氏は試合が終了した24日、記者団に「私はエコノミークラスで移動しているから、7時間コートに座っていることなど何ともない。一生に一度というべきこのような特別な試合にかかわれたことは素晴らしく、疲れる暇もなかった」と語った。

 試合の合間に、両選手は栄養補助食品や何本ものバナナをかき込んでいたが、ラヒアニ氏はときどき水を口にした程度。「非常に集中していると、食べ物のことやトイレに行く必要などは忘れてしまうものだ」と話した。
(院長談)
 昔は、各セット2セット差がでるまでそのセットは、続けられたそうです。しかし、時間があまりにも長くなるためタイブレーク制を採用しましたが、ウインブルドンでは、最終セットのみ2セット差が出るまで勝敗を競うことになっています。しかし・・・60ゲームとは・・・。合計ゲームは、170くらいですか?ちなみに一般の大会は、3セットマッチなので速い場合6-0、6-0の12ゲームしかしません。

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