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錦織が王者ジョコビッチを破る大金星、決勝に進出/スイスインドア

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5日、スイスのバーセルで開催されている男子世界ツアーATP500大会、スイス・インドア(室内ハード)のシングルス準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場、世界ランク32位の錦織圭(21歳)が、第1シードで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(24歳、セルビア)を、2-6 7-6(4) 6-0の逆転で下し決勝に進出した。

今シーズン、64勝3敗、全豪、ウィンブルドン、全米を含む10大会で優勝している王者ジョコビッチを、日本の錦織が下した。

第1セット、錦織はサービスに苦しみ、ファーストサービスを24%しか成功させることができずに、ジョコビッチに3つのサービスブレークを許した。錦織はジョコビッチのサービスを1つブレークしたものの、2-6でセットを失った。

ジョコビッチのペースになるかと思われた第2セット。先にブレークに成功したのは錦織、第5ゲームで先にブレークに成功し3-2と、この試合初めてリードを奪った。しかし、第8ゲームでブレークバックを許すと、両者サービスキープを続けタイブレークに突入した。タイブレークでは先にジョコビッチがミニブレークを奪いリードしたが、錦織が逆転し7-4でセットを奪い返した。錦織はジョコビッチから初めてセットを奪った。

勝負の懸かった第3セット、錦織が大器の片鱗を見せた。立ち上がりから圧巻の6ゲーム連取。ジョコビッチの3つのサービスゲームを全てブレークに成功、逆にジョコビッチにはブレークチャンスすら与えなかった。

日本テニス界の歴史を変える勝利となった。

錦織はこの試合、トータルでのファーストサービスの確率は50%を切る46%と振るわなかった。その状況の中、ラリー戦でジョコビッチに打ち勝ち、勝利を手にした。

ジョン・レノンの「歯」を競売に出品、244万円で落札

(CNN) ビートルズの故ジョン・レノンさんのものとされる「奥歯」が5日、英国オメガ・オークションズが主催する競売に出品され、同社のサイトによると、1万9500英国ポンド(約244万6000円)で落札された。

カナダ人の歯科医が落札したと主張したが、真偽は不明。同社はコメントしていない。

今では変色しているこの歯は、英サリー州ウェイブリッジにあったレノンさんの自宅で1964年から68年まで家事手伝いとして働いていたドロシー・ジャーレットさんがもらっていたもの。レノンさんは通っていた歯科医で抜いてもらった当日、台所で話を交わしていた際にあげていたという。

ドロシーさんの息子のバリーさんによると、母親とレノンさんは仲が良かった。レノンさんは大のビートルズファンだったドロシーさんの娘への記念品にでもと言って歯を手渡していたという。

また、レノンさんはドロシーさん一家に多数の贈り物をしており、バリーさんは革製の財布ももらい、今後も大事にすると話している。ドロシーさんは、レノンさんが日本訪問を終えた後、真珠のネックレスもプレゼントされていた。

ドロシーさんの娘はその後、結婚してカナダに居住したが、過去2年を除き、歯を約40年間保管していた。ドロシーさんは90歳になったが、歯を紛失する前に誰かに譲った方が良いとして競売への出品を決めていた。

オメガ・オークションズの経営者は、レノンさんのものとする歯について、非常にもろくなっているためDNA鑑定は不可能だが、ジャーレットさんが直接譲ったものであり本物と確信していると語っている。

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