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口唇口蓋裂 その治療と現状

北海道大学病院 高次口腔医療センター 顎口腔機能治療部門の三古谷先生が北大小児歯科同門会にて講演されました。
口唇裂・口蓋裂は最も高頻度に出現する外表奇形である。日本人の発生頻度は大変高く、0.16~0.2%をされている。口唇口蓋裂全体の70%は他の合併異常を持たない非症候群性のもので、その発生機序は、多因子遺伝すなわち遺伝的要因と環境要因の相互作用として説明されている。障害は人の象徴である顔貌の異常にとどまらず、吸啜、構音、咀嚼など主要な口腔機能全般に及び、治療には出生時から成人に至るまでの間、十分に吟味された治療プロトコールにのっとり一貫性を持つ質の高い集学的管理が要求される。
 口唇顎口蓋裂治療プロトコール
・出生直後にオリエンテーション、哺乳管理
・3~5カ月に口唇形成術
・1歳に言語聴覚管理の開始、小児歯科的管理の開始
・1歳6カ月に二期的口蓋形成手術法(軟口蓋閉鎖術)
・6~8歳に二期法(顎裂部骨移植術+硬口蓋閉鎖手術)
・18歳に鼻・口唇修正術

生涯を通じてのダウン症者への歯科からの健康支援

東北大学病院障害者歯科治療部 猪狩和子
6月21日札幌歯科医師会館午後7時~9時に上記講演が開催されました。講演内容は、ダウン症候群の概要・症状・合併症・歯科診療の注意点などでした。特にダウン症候群の健康支援に大切なことは、
①歯周疾患の予防②摂食嚥下機能発達支援と維持③変化に対応した長期継続支援
でした。今後の治療に役立てたいと思います。

マレーが悲願の全英初優勝、77年ぶりの快挙達成<男子テニス>

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は7日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第1シードで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 7-5, 6-4のストレートで下し、1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たす快挙を達成した。

誕生日祝いⅡ

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子供からのプレゼント
 食べて痩せれるなんて最高です。
 現在減量中

誕生日祝い

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道北口腔保健センターにて摂食・嚥下リハチームの皆さまに誕生日を祝っていただきました。特に横断幕を作った藤田先生には意図があるようでこれからもセンター業務を続けてねと顔に書いてありました。

クラス会

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 昨日倉先生によるPEGの倫理と臨床について講演(後述)の後高校のクラス会をしました。午後9時からにも拘わらず7名集まりました。久し振りの参加で高校時代から現在に至るまでの状況をオモシロオカシク話し楽しい時間を過ごしました。

本日開院日です。

当院も本日6月1日をもって19年が経過しました。
開業は、平成6年6月1日です。
ここまでやってこれたのも皆様のお陰と感謝しております。
これからも宜しくお願いたします。

摂食・嚥下リハビリテーション部門の活動

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日頃道北口腔保健センターの摂食・嚥下リハビリテーションでは、患者さんのリハビリテーション指導を行っているだけではなく、講演の依頼、見学者の受け入れ、学会参加・症例検討会に加え院内研修(内視鏡検査・聴診器などの使い方)を行っています。特に内視鏡検査は、患者さんにできるだけ苦痛なく迅速にできるよう内視鏡検査デモンストレーション用の人形を購入しさらに相互実習を行っております。旭川市からの補助金を有効に使い市民の健康活動に微力ながら携わっています。(写真は、人形による実習です。)

旭川摂食・嚥下講演会に参加しました。

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 平成25年5月24日大雪アリーナにて上記講演会が開催されました。戸原 玄先生は、日大准教授で摂食・嚥下リハビリテーションを専門とされています。出席者は、300名で多職種にわたり、札幌からも来られていました。副題は、「摂食・嚥下障害の評価と訓練の実際」で
内視鏡検査とネットワーク作りと訪問での摂食・嚥下リハビリテーションについて日頃のリハビリテーションでの重要なこと・大変だったことなどを講演していただきました。道北口腔保健センターでも内視鏡と内視鏡練習のデモ用人形を所有しておりますが今後も活用したいと思います。写真は戸原先生です。

桜咲く

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今日は、20℃を越えました。ようやく道北も春らしくなり、桜も咲いてきました。例年ならゴールデンウィーク明けですが遅れています。

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