テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会13日目の8日、男子シングルス決勝が行われ、第3シードのR・フェデラー(スイス)が第4シードのA・マレー(英国)に4-6, 7-5, 6-3, 6-4の逆転で勝利、通算7度目となる優勝を決めた。
フェデラーは第1セットを奪われるも、61本のウィナーと11本のサービスエースを決め、3時間20分でマレーを下した。
敗れたマレーはフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝を期待されていたが、その夢は叶わなかった。
優勝したフェデラーは今大会で通算7度目の優勝を決め、17度目のメジャー制覇となった。また、N・ジョコビッチ(セルビア)を抜き世界ランク1位に返り咲くことが決まった。
(院長談)
観てしまいました。フェデラーは、以前より正確さがなくなりましたが、パワーが増したような気がします。30歳で優勝は、自分自身もがんばれるパワーを与えてくれた気がします。