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マウスガード・マウスピースの新たな展開と作製法

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6月17日旭川歯科医師会館にて上記講習会が開催されました。講演者は、日本大学松戸歯学部顎口腔機能治療学講座の川良美佐教授でした。川良先生は、金メダルをとった女子ソフトボールのピッチャー上野さんのマウスガードを作製したことでも有名です。過去のマウスガードに比べて作製しやすく調整しやすい、また装着感が大変よいマウスガードでした。いままでは、スポーツ選手は、競技中にくいしばっていることから歯がガタガタになるというのが定説でしたが、競技中にくいしばると力が発揮できない、力を入れるときに口が開いていることからその状況に合ったマウスガードを入れることがちからを発揮するということでした。確かにテニスでも試合中くいしばることもありませんが、顎にかかる負担は大きいです。愚息もラグビーをしているため調整してみようかと思います。