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虫歯菌、脳出血にも関与 新たな予防法に期待

虫歯の原因となる「ミュータンス菌」が、脳出血の発症にも関与していることを国立循環器病研究センター(大阪府)や京都府立医大、大阪大のチームが突き止め、英科学誌電子版に5日発表した。

 関与しているのは、人体の止血作用を阻害する特殊なタイプのミュータンス菌。

 同センターの猪原匡史(いはら・まさふみ)医長(脳卒中学)は「日常の歯磨きが重要。病原性の高い細菌を選択的に減らせれば、脳出血の新しい予防法になる可能性がある」と話した。

 血液中にある血小板は、傷口などに集まって出血を止める働きがある。

 チームは、血管壁のタンパク質「コラーゲン」と結合し、血小板の止血作用を妨げる特性を持つミュータンス菌に着目。

 脳出血患者の唾液に含まれるこのタイプのミュータンス菌を調べたところ、血管壁のコラーゲンと結合する能力が高い菌を持つ患者ほど、脳内の出血部位が多かった。

 ミュータンス菌は口の中の血管から血流に乗り、脳の血管に到達。そこでコラーゲンに結合して炎症を起こし、止血作用を妨げたり血管をもろくしたりして脳出血を引き起こすとみている。

 チームによると、脳出血は脳卒中の一種で、塩分の取りすぎや生活習慣病が危険因子とされる。

セミナー参加しました。

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1月17日(日)札幌グランドホテル本館2階にて歯科医療従事者認知症対応向上セミナーを開催した。

 120人の参加者で盛況であった。演者は社団豊生会 ふらっとステーション主幹 長井巻子先生、東京都健康長寿医療センター研究員 枝広あや子先生に認知高齢者の特徴・支援体制や食支援等について講演をいただいた。

両親が新聞に掲載されました。

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実家の両親は、花き農家(そのためフラワー歯科医院と命名)です。1月8日の北海道新聞地方版に掲載されました。道外からの就農希望者の研修施設として10年以上やっています。後継ぎがいないため研修生の受け入れをしているとのこと親不孝です。

当院忘年会

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12月29日に当院の忘年会がしました。1年間のねぎらいで和気あいあいと楽しみました。ハマグリおいしかったです。来年もよろしくお願いします。」

メリークリスマス!

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家族でクリスマスです。
在宅訪問で患者さんの奥さんから頂いたサンタの手作り帽子をかぶり親子3人で水入らず。高3受験生です。

朝テニス 納会

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朝テニスも今年終了し、半年一緒にテニスした仲間との盛り上がりでした。2次会では、カラオケなどを歌い大いに盛り上がりました。来年もよろしくお願いします。

11月なのにー15℃、それでもスポーツジム通い!

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寒い冬到来です。皆さん御自愛ください。

ケアカフェ 旭川に参加しました。

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介護・医療のコミュニティのケアカフェに参加しました。
今回のテーマは、「仲間」で仕事・趣味・教育・家庭など様々な
仲間について話し合いました。
医師と看護師との連携や介護の現場でのやりとりなど職種によっては、仕事仲間でも判断の難しさを話し合いました。その中で高校3年生の学生が、これから介護の仕事に従事したいので皆さん仲間に入れてほしいとのこと頼もしい限りでした。

道北口腔保健センター特別講演が開催されました。

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11月22日当センターにて上記講演がありました。
演者は、東京歯科大学阿部伸一先生
講演は、幼児・学童期から高齢者に至る咀嚼・嚥下機能の獲得と衰えと題して解剖の立場からどのように筋肉が成長し、衰えるかを実際の解剖のスライドで拝見しました。写真は、左はら三戸会長、阿部教授、藤田副会長です。

第32回日本障害者歯科学会に参加しました。

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 平成27年11月7、8日名古屋国際会議場にて上記学会が開催されました。テーマは、「治療から予防へ そして支える歯科医療へ」でした。先天的疾患の障害者の高齢化が顕著に加え、後天的疾患(脳血管障害、認知症他)に罹患した高齢の寝たきりの方への訪問診療が地域口腔センターならびに歯科医院が増加しております。また、医科にとどまらず介護関連職員(ケアマネ、包括支援センター他)、施設など多職種との連携の必要性が高まっています。また、今回のテーマにもあるようにキュアからケアへとシフトしている高齢化社会への対応を考える良い機会でした。

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