本によると君子蘭は、2~4月に咲くとのことですが、うちの君子蘭は、ようやく花が咲きました。確か12月ごろにも咲いていたようです。がんばれ~君子蘭。がんばれ~東北!
いつもならこの時期当院前まで車が渋滞しているのですが、今年は、震災の影響か旭山動物園自体がガラガラの状態です。じっくり動物を見るのにはよいですが、寒くて大変そうです。旭川以外の方も是非動物園に来てください。
昨日より旭川花咲テニスコートが開きました。本日参加者7名と雪がちらつく中テニスしました。シーズンオフにコート修繕し、かなりの砂があり、イレギュラーします。慣れるまで1か月位かかりそうです。在宅の会と違ってこちらは、人数も少なく寂しいものです。
「 -目から鱗の簡単介助- 」
訪問看護ステーション 「めぐみ」 白瀬 幸絵さん
日時:平成23年4月20日(水) 午後7時~8時45分
場所:旭川市市民活動交流センター ココデ旭川
にて移動・ポジショニングで辛い介助をしている方、ベットやマットの選択やタイミングなどチームケアの皆さんと在宅から施設、病院まで関わる全ての方を対象に聞いて、見て、体験してほしい「簡単介助」をテーマに講演会を行いました。
介護者の負担を軽減する(腰などを痛めないなど)介護と利用者さんのリハビリを兼ねた動きに自信をもたせる理にかなったものでした。会場は、150人と大賑わいでした。
ときどき講演に出かけることがある。そこでいつも強調するのが、「遠慮なく専門家を頼ってください」ということだ。
診察室でもときどき、「不眠になったのは2年前」などと長期間、受診しないでがまんしてきた人に出会う。その人たちは、「これくらいで病院に来てはいけない、自分でなんとかしなくちゃ、と思っていました」と語る。
本当は、そんなにがんばる必要はない。「あれ、いつもと違うな」と思った時点で、遠慮なく専門医のところを訪れてよいのだ。
「ギリギリまでがまんする」というのは、精神科の診察室だけで見られることではない。借金の相談を得意とする弁護士事務所、悪徳商法の相談を受ける消費者センターなど、どの専門機関でも「もっと早く相談に来てくれればいいのに」という声を聞く。相談者は、「私の問題だから、私がなんとかしなきゃ」と思って遠慮しているようだ。「“自分のせいでしょう”と怒られるんじゃないか、と怖がっていた人もいます。そんなはずはないのに……」。生活苦の相談に応じるNPO法人で、こんな声を聞いたこともある。
しかし、福祉、医療、法律などの専門家や専門機関は、一般の人が自分の力でどうにもできない問題を片づけるためにいるのだ。がまんしたり「私が悪いんだ」と思い込んだりしないで、「なんとかしてくださいよ」と頼ってほしい。私はそう、訴えてきた。
今回の災害の被災者たちは、どうなのだろう。ひと月近くがたち、少し落ち着いてきた人たちは、今後の生活の再建に向けていろいろな専門機関を利用し始めているのだろうか。ただ、いまだにライフラインも復旧しないところでは、とても専門家に相談する余裕もないかもしれない。
昨今、専門家たちは「オフィスに座っているだけではダメ」と気づき、“御用聞き”のように積極的に人々のあいだに出て行くようになりつつある。これを「アウトリーチ」と呼んでいる。これから必要になるのは、専門家による被災地での“出前診療所”や“出前法律事務所”などだろう。
私も、日常の診療の合間に、気軽に“出前”に行きたいと思っている。被災地のみなさんも、ぜひ「こんな出前が必要です」と遠慮せずに声をあげてほしい、と思う。
もちろん、被災地以外の人たちも、これからも「自分でなんとかしなきゃ」などと遠慮せずに、気軽に専門家を頼ってほしい。遠慮は無用。古くからある言葉だが、今こそそう言いたい。
昨年度まで道北口腔保健センター摂食・嚥下リハビリテーション部門 チーフをしておりましたが、今年度より道北口腔保健センター 副運営委員長に任命されました。今後も皆様のセンターご利用宜しくお願い致します。
写真は、摂食・嚥下リハビリテーション部門の研修医として認定され修了したものです。
このたびの大規模地震により被害を受けられました皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。皆さまの安全と一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
札幌でも節電が進んでおり、テレビ塔などの照明が暗くなっています。当院でもできるだけ電気消費量を減らすように考えております。左が時計台、右がテレビ塔です。
平成23年3月5日 旭川クリスタルホールにて上記講習会が開催されました。講師は、太田洋二郎先生です。北海道大学出身で現在静岡県のがんセンターに勤務しております。
内容は、非常に有意義なもので参加者は、150名前後で内容の濃いものでした。
今後の口腔ケアについて参考になりました。